転勤族のいばらきブログ

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ロジユニどうした? 皐月賞回顧 

2009-04-19 17:05:24 | 競馬
競馬はほんと難しい

新馬当時から注目して、ずっとクラシック候補として取り上げてきたロジユニヴァース。期待通り理想的で狙いすましたローテーションを組み、4戦無敗で皐月賞まで駒を進めてきた。なのに、1800mから2000mの芝重賞レースで骨っぽい相手に強さを見せてきたロジユニヴァースが今日こんな惨敗するとは思ってもみなかった。


展開はまぎれのないハイレベルな流れ。2ハロン目が10.8秒以外は、最初から最後まで11.7秒から12.2秒という息の抜けない流れだった。前半の1000mが59.1秒、勝ちタイムが1分58秒7。例年よりやや時計のかかる馬場状態だったことを考えると実にハイレベルな決着だった。


ロジユニヴァースは1枠から上手く出て、向こう正面で4、5番手。絶好の位置だったと思う。今までのロジユニヴァースなら持ったまま4コーナー先頭に並びかけたと思うが、4コーナー前でなぜか脚が残っていなかった。どこか故障でもしたのだろうか? ちょっと負け方がひどいだけに理由は今のところわからない。いいわけ出来ない惨敗だ。ダービーでの巻き返しもちょっとあるとは言い難い。


リーチザクラウンは幼さ、未熟さがもろに出てしまった。今まで逃げて勝ってきた馬が、突然GⅠで抑えてもなかなか結果は出ない。ちょっとダービーも難しいだろう。サイレンススズカのように古馬になって精神的に大人になった時、突然強いマイラーに変身するかも知れない。





一方、勝ったアンライバルドは本当に強かった。着外のライバルを尻目に圧勝した。東京コースに変わって、距離が2400mになるダービーはなおさら有利だろう。ライバルは今日出ていないブレイクランアウトだと思うが、この馬中心のダービーになるのは間違いない。3歳牡馬の勢力図が一気に変わった皐月賞だった。


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