転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

有馬記念 展望

2010-12-25 22:56:19 | 競馬
明日は有馬記念。

中央競馬一年の総決算であり、今年もふさわしいメンバーが揃ったが、毎年思うが有馬記念はひじょうに難解なレースだ。

決して毎年荒れているわけではない。人気馬であっさり決まることもあれば、敗れ去ることもある。一番人気が優勝して、2着が大穴のこともある。傾向に一貫性がないのだ。



有馬記念が難しい要因は、


①何といっても、天皇賞秋(菊花賞)、ジャパンカップと続いた秋のGⅠレース3戦目。調子を落としている馬も実際にはおる一方で、ここを狙ってきている馬もおり、前2戦の勝ち負けどうりには必ずしもならない。

②コーナーが6回ある中山2500mというコースがトリッキーである。勝ちタイムは年によってバラバラ。極端なスローになって、毎年同日に行われる同じ2500mの条件戦よりりも勝ちタイムが遅いこともある。1周目の大観衆前の直線でペースが乱れ、折り合いを欠き力を発揮出来ない馬もいる。

③3歳と古馬の力の比較が難しい。菊花賞後、急激に力をつける馬もおり、直近のレースでは見極められないことも多い。


それに加えて、今年は逃げ馬はおろか先行馬も不在で、出走馬の脚質は全部「差」。ならばペースが遅くなるのかというと、こういう場合、逃げを主張する馬が複数出てきて、意外とハイペースになってしまうこともあるから難しい。




ドリームジャーニーの連覇に期待したい。今年に入って未勝利だが、全てで勝ち馬から0.3秒以内、4着以内とふがいない負け方は1回も無い。オールカマー2着の後、天皇賞秋、ジャパンカップと無理せずパス。有馬記念1本に照準を合わせてきた。調教も絶好のようである。

ブエナビスタは天皇賞秋、ジャパンカップと秋2戦というのは好感持てる。昨年も2着しており、コース、距離に対する問題もない。しかし、GⅠ1着降着という不運さは気になる。そんなジンクスを吹き飛ばせるのか。明日、完勝したらウオッカ、ダイワスカーレットを上回る女傑と認めたい。

3歳ではルーラーシップを狙いたい。前走、半年ぶりで鳴尾記念を好タイムで勝ち、逸材であることを証明した。そして、鞍上がC.ルメールになったことが絶対的好材料。ルーラーシップの眠っている強さをルメールが最大限引き出してくれることを期待したい。

先行して、粘りこみもありそうなネヴァブション。好スタート出来たら、3コーナーからグラスワンダーばりにまくっていきそうなペルーサも魅力的だ。

トゥザヴィクトリー、ダノンシャンティもどこまで走れるのか注目している。


馬連で、12番ドリームジャーニーから、2、5、7、14。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真央ちゃん復活 ・・・カナ? (^O^)/

2010-12-25 22:33:30 | スポーツ全般
今夜行われたフィギュアスケートの全日本選手権(長野市ビッグハット)女子ショートプログラム。浅田真央が66・22点をマークし、SP首位に立った。安藤美姫が64.76点で2位、村上佳菜子は61・50点で3位につけた。


浅田は最初のジャンプでトリプルアクセルに挑み、ややぐらついたものの着氷。これで波に乗ってその後のコンビネーションジャンプ、3回転フリップも成功し、目立ったミスは無くショートプログラムを終了した。




演技後のこの笑顔。私たちも待っていました。真央ちゃん本人にすれば、「やっと試合でうまくいった。良かった。」という心からの安堵感がこの表情になったのだろう。


全くうまくいかなかったグランプリシリーズのNHK杯、フランス大会は、最初からスピードが無く、恐る恐るジャンプし、案の定転んでいた。今日は、ジャンプに入る時のスピードが過去2戦と全く違って、本来のスピード感があった。


これで、自信をしっかり掴んだはず。明日のフリーもまず大丈夫だろう。




安藤美姫も安定感たっぷりの大人の演技を見せてくれた。出だしの3回転+3回転を3回転+2回転のジャンプにして着氷すると、その後も丁寧な演技で会場を魅了した。





トリノオリンピック以降、怪我などの不運に加え、メンタル的に不安定なところが演技にはっきり悪い方向であらわれていた安藤だが、今シーズンは安定感抜群で、大きな失敗は全くしそうに無い。年齢相応の色気も演技に出てきており、円熟期を迎えつつある。




全体の感想は、明日のフリーが終わってから書きます。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする