転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

日本ダービー 展望 

2010-05-29 23:36:29 | 競馬
まず残念なのは18番ダノンシャンティが骨折で出走取り消しになってしまった。

NHKマイルC出走組は4着サンライズプリンスがレース後に右前浅屈腱炎、6着のエーシンホワイティが右トウ骨遠位端骨折。そして、優勝馬のダノンシャンティも骨折。NHKマイルCは、高速馬場に若さに任せた超ハイペースにより日本レコード決着になったが、その反動はやはり大きかったようだ。

ただ、ダノンシャンティについては、ごく軽度の骨折のようで、順調に回復すれば秋に復帰は可能のようだ。レース前に気がついたのが不幸中の幸いだったと思う。



それでも、今年の日本ダービーはハイレベルの混戦で面白そうだ。馬場状態が微妙だが、昨年のような不良にはならないだろう。先週のオークス程度の稍重と想定してみたい。また、先週からBコースに変わり、それまでの先行有利の止まらない馬場状態から一転、追い込みが可能な馬場になっている。





夢を追いかけて、無敗ペルーサに期待したい。

5戦目のキャリア、強敵と対戦していないことを考えると本命にしない方が良いのは、青葉賞優勝馬からダービー馬が出ていない過去の歴史が物語っているのだが、そんな歴史、ジンクスも変えてしまうのではないかという馬だ。

3戦目は中山を使わず、わざわざ阪神2000mの若葉Sに出走しヒルノダムールを下して1着。これで皐月賞の権利を取りながら、皐月賞には見向きもせず青葉賞に出走し、4馬身差の圧勝。全ては日本ダービーを勝つためであり、秋には凱旋門賞に行くための最善のプログラムであるといえる。

そして、何よりも乗りに乗れている横山典騎手。先週も先々週も勝ってしまうのは、神様も味方してくれているように思える。

2番手はもちろんヴィクトワールピサ。ただし、皐月賞は前半は後方で待機し、直線内から抜け出したがちょっとうまくいきすぎた感じもする。あの日、岩田騎手は皐月賞の前のレースでスタート直後に落馬。皐月賞はたぶん開き直れたのが良かったのではないか。果たして、2度連続で完璧な騎乗が出来るかどうかだ。

上位2頭と同等に評価したいのは、ルーラーシップとヒルノダムール。ルーラーシップは、岩田騎手でギクシャクしていたが、前走プリンシパルSで横山典騎手に乗り替わり初めてスムーズな競馬でこの馬のポテンシャルを発揮できた。今回はテン乗りの四位騎手になるが、あたりの柔らかい騎手なので大丈夫だろう。
ヒルノダムールは、皐月賞は大外を回って2着。今回、東京コースに変わり、2400mになるのも大いにプラスだ。



アリゼオ、ローズキングダムも気になるが、上記4頭に馬券は絞りたい。
たまには、3連単でペルーサ頭でヴィクトワールピサ、ルーラーシップ、ヒルノダムールのフォーメーション。

9-3-7、9-3-12、9-7-3、9-7-12、9-12-3、9-12-7
の6点。
コメント (1)
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