つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

珍味「ナマコ」を食す。

2006-05-25 17:59:43 | 気まぐれ雑記


食べられる物は色々あるけれど、こんなのはどうですか?ナマコです。味は特に特徴的な訳ではありませんが、その食感がコリコリとしていてなかなかいい感じです。どちらかと言うと珍味系は好きですがナマコは信州では獲れません。その代わりに蜂の子イナゴザザ虫などは県内の珍味として、TVなどで紹介される事はたびたびありますが今や高級珍味の類いで日常的に食宅に上るなんて事はありませんし昔は高たんぱく質を取る為に食べていたのです。知らない人達は虫を食べる!なんてビックリするかもしれませんが、蜂の子などは案外他県でも地域により昔から食べていた所は多い様です。以前その様子をTVで見た事がありますが、首の根元を刺されてしまい緊急入院をし九死に一生を得た人が退院後又懲りずに蜂の子を取っている姿を映していましたが、取る楽しみと食べる楽しみがあるので止められないんでしょうね。ちなみに信州の南信地域では蜂追いの事を「すがれ追い」とも言います。

私は特にこれが好きと言う食べ物は無い(殆ど好き嫌いが無いのです。)のですが、ときどき変わった物にはまります。以前はホヤでした。これは結構くせが強いです。えぐみもあり海のパイナップルと呼ばれていますね。その前はへしこでした。鰯・鯖・イカなどがあり、これを焼いて食べます。ご飯もお酒も進みます。YOSHIはシャコが好物です。それだったら見た目似ている海老の方が良いだろうと思いますが、これがどうも違うらしいのです。

世界には他にもさまざまな食べ物があり、珍味はその殆どが発酵系の強烈な物が多い様です。機会があったら、チョッとだけなら味見してみたいと思っています。ただ地元の人にとってはごくフツーの感覚の食品なのかもしれませんが・・。

次は何にしようかな~?とスーパーで珍味探しをするのも楽しいですよ。

(川柳)珍味でも 食せばうなる 味がある

    郷土食  食べて美味しい  珍味あり       FUKI

良い加減料理レシピ「ナマズ汁・鯉こく」

2006-05-21 18:30:53 | 健康料理(良い加減料理レシピ)


いきなり魚汁二種類の写真をアップしましたが、左側がナマズで右側が(アラメ)です。長野県と言えば鯉(特に佐久地域)も有名ですが、これは近くを流れる千曲川で釣れたものです。頂き物ですが、それは昨晩知り合いがすでに夕刻迫る頃持って訪ねて来ました。すでにドロ出しもしてある様なので父が早速定番の鯉こくを作りました。この時にはそれぞれ一匹づつ計二匹もらったと思っていました。

し、しかしです朝私がなにげなく玄関先から続く庭を見ますとなんとで、でか~い50センチはありそうな鯉が、干してある長いもの切り種の間に横たわっているではありませんか!なんでも驚きやすい私は「ぎゃぎゃ~!!!」と朝から騒々しいおたけびをあげ家の中に入り込みました。何事かと思ったであろう両親にその旨を話すと、そんなに食べきれないから捨てていいとの事・・。捨てろと言われてももう一晩経ってお陀仏状態、今更千曲川に放してやるわけにもいかずと思っていたら父が見に行き「大きいじゃないか、これは真鯉だ!」と言う訳でそれもやっぱり鯉こくになりました。その前に朝6時頃母が玄関を開けたところナマズがちょっとした隙間に挟まっていたそうです。結局鯉二種とナマズ二匹の計四匹もいたのです。魚もよっぽど逃げたかったのか?分りませんが、話しによると大分釣れたようです。何故かと言うとそれは昨日千曲川の上流の佐久地域でヒョウも降ったほどの豪雨があり下流域も川が増水したので魚が川の端に寄ってきて大漁になった様です。

ナマズは見た目よりずっとその身は淡白で、そんなに抵抗のある魚ではありません。鯉も信州白味噌で生姜のスライスを入れて煮込んでありますが、時間があれば鯉のあらい(刺身)にして酢味噌などで食べると又美味です。

料理ですがナマズ、鯉一匹丸ごとさばく機会も早々普通の人には無いと思いますが万が一そんな時があったら参考にしてください。鯉は昔から滋養強壮に良いと言われていますからね。

<作り方>
ナマズ、鯉はうろこを削いでよく水で洗います。内臓を取り(特に鯉の胆のうは苦いので潰さない様に注意する。)又よく洗います。これをぶつ切りにし生姜のスライスを入れた鍋で煮ます。火が通ったら味噌で味をつけます。

<ポイント>
生姜スライスは必ず入れます。味付けは醤油に味りん、砂糖を入れてうま煮にしても美味しいでしょう。

(川柳)ビックリだ! 庭に鯉が  泳いでた

    おすそ分け 野良ニャン寄り付き  シッポ食う       FUKI

良い加減料理レシピ「山椒味噌」

2006-05-19 16:55:23 | 健康料理(良い加減料理レシピ)


この季節の旬の食べ物は山菜系の物や海系の物など幾つかありますが、今回はその中でも個性的な山椒を使った料理を紹介したいと思います。とはいっても一番基本の山椒味噌の作り方ですがあっと言う間で簡単なレシピです。しかしいざその下ごしらえ(葉っぱを摘む作業)が時間がかかり大変なのです。写真位の量の枝(7~8本)に付いた葉をほとんど採りましたら500CCのカップに二杯分位になりました。

<作り方>
山椒の葉を洗い水気をとっておきます。これをすり鉢か電動カッターで細かくします。その山椒と同じ位の好みの味噌を用意します。後、酒・みりん・砂糖(好みで)が必要です。
鍋に細かくした山椒とその他材料を入れ、火加減を中火にしただひたすら焦がさないように気をつけながら混ぜ合わせます。すこし水分がとんできて全体にかさが減ってきたなぁと思ったら火を止めます。

<ポイント>
火を止めた時点でまだ水分が多いなと思っても、冷めると少し硬くなってきます。これを保存したい時には煮沸消毒した清潔なガラス瓶に入れて冷蔵しておくか、味を甘めに濃くしておけばより長く保存出来ると思います。
山椒の木にはトゲがあるので、茎をハサミで切ってから手で葉を又一枚一枚採ります。時間がかかりますので気長にやって下さい。
山椒は今ごろ山にある天然の木にも葉が出ており、トゲもあるし匂いもあるので他の種類と間違える事はないと思いますが山での栽培品以外ならハサミで葉の付いた茎だけ必要な量を切ってきて使うのがベストです。ただこれも誰かの山、所有者がいるはずなんですけど自宅で楽しむだけの量なら大丈夫でしょう。



私は信州白みそを使い砂糖は入れませんでしたがこれを熱々のご飯にのせたり田楽味噌に使ったり用途は多々あると思います。山椒の匂いは好きずきが分かれるところですが、季節を感じる食材ではあります。

(川柳)山椒の  香り引き立ち  二膳めし         FUKI


「黒いトマト」夏野菜の苗を植えました。

2006-05-15 19:06:59 | 野菜畑だより


5月も中旬になり、夏野菜の苗などを植えている姿があちらこちらで見られるようになりました。我が家では、野菜の苗は基本的にJAへの一括注文で買うのですが、その他新顔の野菜や注文には無い物はちょっと離れた種苗店へ買いに行きます。

その中でちょっと目を引いたのが、黒いトマトの苗でした。とは言っても苗そのものはごくフツーで、果実が熟してくると黒く変わってくるそうです。あまくて美味しい、リコピンがより多い、美肌効果ありとなればこれ買わない訳に行きません。たったひと苗ですが植えてみました。トマトは必要最低限の水だけで育たないと甘味がのらないのとウィルスに弱いので寒冷遮などで囲う必要があります。ミニトマト・中玉・大玉と大きくなるほど育てるのが難しくなります。他に紫オクラなんてのも売っていましたが火を通すと濃い緑になるそうです。

ほとんど自家用野菜だけなのですが、特に夏野菜は収穫期に一気に沢山生るので食べきれない事が多々あります。写真の畑の他にもう5箇所に苗や種を蒔きます。



写真の手前は生ネギで余った分ですがその向こうのあんどんを被せてあるのが、辛い唐辛子でその次は秋に掘る牛蒡と長ネギで次に種無しブラックボール(スイカ)と坊ちゃんと言う名のミニカボチャが植わっておりトンネル仕立て(ある程度成長するまで朝晩の寒さや風などから苗を守ります。)にしてあります。全体としてのこの季節に植える野菜は、メインの丸ナス・キュウリ・トマト・唐辛子・ピーマン・ゴーヤ・トウモロコシ・牛蒡・カボチャ・ジャガイモ・サツマイモ・スイカ・アピオス・ヤーコン・白ゴマ・黒ゴマ・枝豆・小豆などです。

今回の新顔野菜やご当地野菜、初めて植えた野菜は先ほど紹介した黒いトマト・万願寺唐辛子伏見甘長唐辛子(京野菜です。)・サラダ用キューリ・ラッキョです。他にすでに一年中、自分の株分れや落ちた種でニンニク・ノビル・青シソ・緑化ウド・ハーブが生えています。

このように書いてくるとまるで八百屋さんが開けそうです。中でも新顔野菜や生産量の少ない野菜は一部の高級スーパーやレストランなどでしかお目にかかれないようです。又それらがTVなどで取上げられると、あ!っと言う間に話題になるのでTVの力は恐るべしです。それから地域的に特に外せない苗は、長野県の郷土料理に丸ナスを使う「おやき」があるのでどこの家でも長ナスより丸ナスを多く植えます。自家用なので多少の虫食いや見た目を考えない分だけ消毒もやらないか、必要最低限にするので安心して食べられます。近じか農薬の使用規制が200何種類から800何種類に一気にふえるとか・・。作物の残留農薬を気にする消費者が増えているのが理由らしいですが、実際出荷するとなると味とは比例しないブランドや見た目を気にする流通業者や消費者がいる限り、見た目がよく農薬も使わない作物を作るなんて不可能です。特に果樹や葉物は難しいし出来ても手間が掛かり大量生産出来ないので原価がむしろ高くなってしまいますね。

ニートを農業従事者にしようとか、ビルで米などの農産物を作ろうとかの発想が出てくる人達は今すぐ現場の畑に見学に行ってみたらどうでしょうか。定年後の晴耕雨読のような感覚なんでしょうけどこの先どうなるんでしょうね~。と日本の自給率の低さを心配しています。ともあれこれから成長していく野菜たちを食べるのが楽しみです。

(川柳)平成版 粗食の薦めは ベジタリアン

    カラスたち 収穫前に  試食する          FUKI 



信州、真田「十福の湯」

2006-05-13 19:41:27 | 気まぐれ雑記


今日は一日中菜種梅雨のようで、どんよりとした空から雨が降ったりやんだりとを繰り返していました。午前中は忙しくて掃除がおろそかになっていた所に掃除機をかけたり、洗濯をしたりしてすごしていました。午後時間が空いたので久びさ真田(上田市と合併)の「十福の湯」へ出かけました。

長野市からだと南部の松代町、豊栄地区を通り地蔵峠を越えて行きます。くねくねとカーブの多い山道を15分ほど運転しますと峠の頂上から数分ほどで着きます。写真は正面左手の駐車場から見た建物の様子です。

温泉施設は大人600円で老人は決まった日に優待日があり割安になっています。休憩所は3ヶ所ほどの畳部屋があり、他売店や食事・喫茶などと比較的充実しています。味においても他の日帰り温泉の中ではランクが上のほうです。

湯船は内風呂と露天風呂がありますが、特に露天は庭園風の仕立てになっておりとても広い造りにしてあります。泉質はあたりが柔らかく無色透明で湯の花がたくさん混ざっているのが特徴です。



石をくり抜いた所に源泉と天然水が流れでているものが玄関入り口手前の左右に設置してあります。源泉に手をつけてみました。アレレ・・冷たいぞ!いくらここ真田の今日の気温が6度だからといってお湯じゃないのはどうしてだ?鉱泉を沸かしかえしているのか?早速調べました、源泉の温度は38.1度だそうです。真田は気温が低い所なのでこの温度だとそのまま湯船に入れただけではぬるくなってしまいますね。加熱はしている様です。原油が高騰しているので、今年に入り他の日帰り温泉施設でも入浴料が50円ほど値上がりした所が幾つかあります。

そうそう真田は真田一族のお膝元です。今でも山手の静かな場所に関連の古くて立派なお墓が残っています。夏は涼しい場所ですし、そこから続いてる菅平はもっと涼しい高原地帯です。

特に夏お薦めのスポットです。自然が豊かで熊も棲んでいますよ。

(川柳)ぬくぬくと  熊と一緒に  極楽タイム       FUKI




ブログジャズ喫茶ブルーリース「ライブ・イン・ジャパン~1961VOL.2]

2006-05-10 17:53:10 | 気まぐれ雑記
久びさブログジャズ喫茶ブルーリースを開店します。今回は前回に続いてアートブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズの後編を紹介します。

テナーマン、ウェイン・ショーターとトランペッター、リー・モーガンの二人について話しをします。ウェイン・ショーターと私との出会いはスーパー・ノバと言うアルバムでした。そのオビにはジョン・コルトレーンの再来と書かれていたのが目を引き買って聴いたのが始まりでした。ジョン・コルトレーンと聴き比べた事を今でも鮮明に覚えています。実力もコルトレーンにも劣らないプレーを披露している彼が、この当時は新人でありこの日のプレーで日本人ミュージシャンを唸らせた事はまさに新人らしからぬ将来の大物プレーヤーになる素質を当時から兼ね備えていたと思います。

この日の彼の目立った曲は「ネリー・ブライ」であります。ソロの部分で若さにまかせたコルトレーンばりの演奏は圧巻でした。ぜひとも聴く価値ありです。

片やリー・モーガンはクリフォード・ブラウン並みのプレーを披露し当時者若干19歳の若さで一流トランペッターの仲間入りをしており人気もありました。彼も不運な事故で若くして亡くなった事はジャズ界にとっては大きな損失であったと思います。その点は天才トランペッター、クリフォード・ブラウンと同じ様な運命だったと私は感じました。彼のこの日のプレーで目立った曲は「ラウンド・アバウト・ミッドナイト」であり、その演奏を聴くと彼がいかに素晴らしいプレイヤーであったかと言う事が分るはずです。

その他VOL.2に収録されている曲では「ダット・デアー」の中でボビー・ティモンズの力強いピアノが聴けます。「チュニジアの夜~テーマ」が最後を飾る曲になっています。この二枚はジャズにおいて歴史的なアルバムであり初心者の人も満足出来る構成になっています。ぜひ聴いて楽しんで下さい。

今日は夕方にかけてもの凄い強風が吹いてきて空も急に曇ってきました。春雷も聞こえています。ここ3日ほど五月雨のようです。それではそろそろこの辺で閉店と致します。又のご来店をお待ちしています。

参考資料、テイチク(株)             YOSHI



信州、松代「長いもの種切り」

2006-05-08 13:18:12 | 野菜畑だより


5月に入ってからゴールデンウィーク中にず~と作業をしていた長いもの種切りも後わずかになりました。春堀りの長いもの中から種用に取っておいた物を7~8個にカットし、切り口に消石灰を付けて庭や畑などに並べて乾燥させます。家により数は違いますが、3万個前後の種芋を手作業で切ってひとつひとつ並べていくので、ちょっと写真を見ただけでも気が遠くなりそうな数量です。初めてこんな光景を見た来訪者は皆ビックリします。長いもが日にあたって乾いていく時にはしシワシワとした音がします。これは昔お蚕さんが桑の葉を食べている時に出る音とよく似ていますね。

作物は実から採れる種やそだてた苗、また長いもやジャガイモなどのようにそれ自体を切って種にするなど色々な方法があります。これらは中旬位から畑に植え付けていきます。松代町の長いも畑は千曲川の上質な堆積土で形成されており作物もスクスクと成長していきます。又種を植えてから秋以降収穫するまでの生育期間が長いので十分に栄養がある長いもが出来ます。

五月に入ってやっと春らしい日が増えてきました。今年はほどほどの雨で、夏もあまり暑くならないようにと願っています。

(川柳)五月晴れ  我が庭園?は  芋だらけ!
   
    種切りで  帰省、行楽  他人ごと       
    
    慎重に  並べた芋に  けつまずく            FUKI
    


まったりと花見のひと時

2006-05-06 20:55:25 | 気まぐれ雑記
松代城の桜と皆神山海棠の花(蕾)

桜前線はもう東北あたりに北上してしまいましたが、半月ほど前に仕事の合い間のちょっとした時間に松代城に桜のお花見に行ってきました。城とお堀の整備をした時に大分桜が切られたようですが、それでもまだ一応桜の名所にはなっている所です。車を北側の専用駐車場に置いて5分ほど歩きますがその途中に海棠と言う花(木)がありました。まだ蕾でしたがその美しさから楊貴妃に例えられ美人を表すそうです。今頃はもう満開になっていると思います。城内はごみひとつ落ちてなく(ボランティアでしょうか?ゴミを拾っていました。)静かに散策できる環境です。

この日は花冷えだったので、早々にすぐ南側にある小布施の栗専門店がやっている食事処に入りました。栗餡しるこを食べて温まりました。メニューは栗おこわ(テイクアウト出来ます。)からデザートまで揃っています。

ゴールデンウィークは毎年忙しく行楽とは無縁ですが、やはり春はお花見ですね!ほんの小一時間ほどのまったりした時を過ごす事が出来ました。いつもは今頃北海道で桜の木の下でジンギスカンをやっている光景がニュースで流されていますが、今年は桜前線の北上が遅れているのでこれからですね。それに付けても温暖化による天候不順が続いているのでこの夏の天候が気にかかるところです。




(川柳)まったりと 桜と栗に 舌つずみ            

    桜舞う  古城にしばしの  癒しかな           FUKI


新赤坂橋、工事の様子

2006-05-04 20:14:45 | 気まぐれ雑記



千曲川に架かる新赤坂橋の工事が行われています。写真は妻女山(川中島の戦いで有名な上杉謙信が陣取った山です。)の展望台から見た様子です。松代側から橋の道路部分が架けられていくのがよくわかります。今使っている赤坂橋はバスやマイカーなども通る比較的交通量の多い道ですが土手と土手との長さの半分ほどが道になっており、何年に一度かの千曲川の洪水の時には水没してしまうのです。

学生の自転車による通学道路にもなっていますので、この橋が使えない時など大分迂回しなければなりません。来年のNHKの大河ドラマ(川中島の戦いで有名な武田信玄に仕えた山本勘助がメインです。)には間に合いそうもありませんが、完成したあかつきには早々と渉ってみたいと思っています。

この千曲川の左岸には桃の畑が帯状に下流域に向かって広がっています。その開花の様子は先日アップしましたので、そちらの写真でご覧下さい。千曲川は新潟県に入ると信濃川と名前を変えてやがて日本海に流れ込んでいきます。

写真右上の山々は木島平や、志賀高原方面です。まだ雪が大分ありそうです。今年の冬は雪が早くてしかも多かったので昨年秋から今年にかけて熊の餌も不足しているようで、この連休にもう山菜採りでの熊による被害者が出てしまった様です。山菜は採りたいけど熊は恐いので、熊よけ鈴など付けて十分注意して入山したいものです。

家の山にこんなワラビ生えてました。(チョットピンボケ!)


(川柳)待ってるよ!  赤坂橋の  渡り初め  





抹茶味のシュークリーム

2006-05-02 16:00:15 | 気まぐれ雑記


春の新茶が出回る頃になると、抹茶入りの食品が色々出回ると言うことを聞きました。小学生にして抹茶にはまっている少年がいますので彼のために、参考にこんなシュークリームが売っていた事を紹介します。名古屋のメーカーでしたが、抹茶味が濃くてしかもすごくクリーミーな食べごこちでした。プリンの方は大手メーカーのものですが、TVチャンピオンの出場経験者がそのメーカーに就職し開発した商品だそうです。これも又クリーミーな味でした。


(川柳)新茶葉も  色んな食べ方  七変化!           FUKI 

信州千曲川沿岸、春爛漫の桃畑

2006-05-02 12:59:28 | 気まぐれ雑記


信州、善光寺平ら千曲川の河川敷桃畑の花が満開になりました。左岸から撮りましたが、堤防道路のよく映っている写真が下流方面で、もう一枚が上流方面です。梅、杏、桜がほぼ終わり次に咲くのが桃の花です。桃の花の景色が有名なのは山梨県など幾つかありますが、この千曲川沿岸の桃の花はピンクのジュウタンが川に沿って永遠と帯状になり下流のほうへ広がって行っています。

昨夜からの猛烈な雷と雨の春の嵐に見舞われてしまいましたが、曇天の中いっそうそのピンクの花の色が浮き上がって見えました。桃の花による誘客は特にしていませんが、マイカーでしたら松代大橋のすぐ北側にドライブインがあるのでそこに車を置けばすぐ左岸の土手に登れます。サイクリングロードになっていますので、散策するには丁度良い場所です。



大きな写真は左岸から対岸方向を写しました。千曲川では今つけば漁が行われており、この写真にも鯉のぼりが写って居る所がその場所です。(中央右側。)向こうにある手前左側の山(桜が少しある。)のふもとには佐久間象山の神社があります。

桃の実自体はまだまだ先ですが、その前に桃の花見で又春を感じています。

(川柳)新緑に ピンクが映える 千曲川      FUKI 

信州妻女山、「会津比売神社」の春祭り

2006-05-01 07:14:15 | 気まぐれ雑記


ゴールデンウィークの初日の29日に行われた地元の春祭りの様子です。上杉謙信ゆかりの山妻女山のふもとにある、会津比売神社では毎年春と秋の二度大祭がとり行われます。

各役員総出で順日をし特に神楽保存会の皆さんは毎月二回の練習を重ねて本番当日に備えています。今はこのような伝統芸能を継承していくのは、難しい時代です。高齢化や子供の減少、又PTA世代は仕事との両立が図りにくく神楽は太鼓、笛、舞など芸能技術も必要なので何年も練習していかなければならず、なかなか後継者が育ちにくいようです。

当日は今年の春に始めて汗ばむくらいに気温があがり、いつもは閑散とした境内もしばしの賑わいをみせました。我が地区の様に雄、雌の両方の獅子がそろい舞いを見せるところは長野市でも数少ないようです。地元の人でなくても歴史に興味のある方は一度訪れて見て下さい。

(川柳)山ぶきの  黄色も冴える  春祭り

    獅子舞に  願いを託し  手を合わす         FUKI