今日は一日中菜種梅雨のようで、どんよりとした空から雨が降ったりやんだりとを繰り返していました。午前中は忙しくて掃除がおろそかになっていた所に掃除機をかけたり、洗濯をしたりしてすごしていました。午後時間が空いたので久びさ真田(上田市と合併)の「十福の湯」へ出かけました。
長野市からだと南部の松代町、豊栄地区を通り地蔵峠を越えて行きます。くねくねとカーブの多い山道を15分ほど運転しますと峠の頂上から数分ほどで着きます。写真は正面左手の駐車場から見た建物の様子です。
温泉施設は大人600円で老人は決まった日に優待日があり割安になっています。休憩所は3ヶ所ほどの畳部屋があり、他売店や食事・喫茶などと比較的充実しています。味においても他の日帰り温泉の中ではランクが上のほうです。
湯船は内風呂と露天風呂がありますが、特に露天は庭園風の仕立てになっておりとても広い造りにしてあります。泉質はあたりが柔らかく無色透明で湯の花がたくさん混ざっているのが特徴です。
石をくり抜いた所に源泉と天然水が流れでているものが玄関入り口手前の左右に設置してあります。源泉に手をつけてみました。アレレ・・冷たいぞ!いくらここ真田の今日の気温が6度だからといってお湯じゃないのはどうしてだ?鉱泉を沸かしかえしているのか?早速調べました、源泉の温度は38.1度だそうです。真田は気温が低い所なのでこの温度だとそのまま湯船に入れただけではぬるくなってしまいますね。加熱はしている様です。原油が高騰しているので、今年に入り他の日帰り温泉施設でも入浴料が50円ほど値上がりした所が幾つかあります。
そうそう真田は真田一族のお膝元です。今でも山手の静かな場所に関連の古くて立派なお墓が残っています。夏は涼しい場所ですし、そこから続いてる菅平はもっと涼しい高原地帯です。
特に夏お薦めのスポットです。自然が豊かで熊も棲んでいますよ。
(川柳)ぬくぬくと 熊と一緒に 極楽タイム FUKI