つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

2005年大晦日の過ごし方

2005-12-31 14:38:56 | 気まぐれ雑記


12月30日いよいよ今日と明日で今年も終わりです。すぎてしまえばあっという間の一年間でしたが、歳を重ねるごとにそのスピードが加速されていく様な気がします。ここまできたらあとはゆっくりと時間を過ごし冷蔵庫の中にいるような寒さを暖房ではなく、体を動かす事で暖めようと言う超エコノロジーな生活をこころがけています。まぁそれと油断するとすぐ付いてしまう脂肪を減らすべく、帰省中の親戚の子供を相手に山へ行ったり雪を掃いたりと動き回っています。
写真は雪景色のながいも畑全景です。それと自宅庭に作ったミニそり場です。気温が低いためパウダースノーでよくすべります。来年のトリノオリンピックには間にあいませんが?、将来のオリンピック選手のようです。子供にとってはこの雪も楽しい遊びの材料です。かまくらを作ったりそり場の手直しをしたり雪を相手に余念がありません。



12月31日大晦日です。昼過ぎに食後のデザートを食べに行ってきました。竹風堂松代店でクリーム栗あんみつを食べ今年一年の最後の午後を貸切状態の店内でゆったりとした時間を過ごしました。店のすぐ北側に松代城があります。城自体はありませんがお堀と南側(写真)と北側に昔あった門を復元したので特に春、桜の咲く季節などはのんびりと散策するには良い場所になりました。

あと10時間足らずで新年です。ブログ「信州 うらの畑」を開設してから3ヶ月が経ちました。来年もまた色々な情報を載せていきますので引き続き見てくだされば幸いです。
それでは良いお年を・・・。         FUKI


厳冬とクリスマス

2005-12-24 17:13:05 | 気まぐれ雑記


ここ数日の悪天候で年末の大掃除も気合を入れて取り掛からないと、ついついぬくぬくとしたコタツに入りこみ、まるで亀のこうらのように背中にコタツを背負いたくなるような寒さのつづいた日々でした。しかもいつもは積雪がないような西日本の平地まで一面の雪景色で雪対策がしてない車や靴での町の混乱ぶりは、人事とはいえニュースなどで見聞きして大変な事だと思っているのです。
そういう私も朝まで降っていた雪がやみ久びさの青空が出てきたので掃除の手を休めて今夜食べるクリスマスケーキを買いにケーキショップに向かったのです。いつもは予約で買うのですが、定番のいちごのデコレーションよりショートケーキをいくつか買い求め味の変化を楽しんだほうが良いと思い、まぁこれもひとつのイベントみたいなものだからと思っているところです。
写真の雪は前回降った時の様子なので今はこの2倍(30Cm)位あります。仕事用のバックホーも畑に取り残され忙しさでまだ未収穫のネギやほうれん草もそのまま雪の下になってしまった家も何件かあります。この雪で葉物を中心に野菜の値段や悪天候で出漁できないため蟹や魚の値段も高騰しているとか。秋の好天でついこの間まで農産物はなんでも安く生産者は困っていたのに・・と思ってしまいます。急なる変化ですね。年末はそうでなくとも物価のあがる時期なのにいろいろな悪条件が重なり、この寒さがまだまだ続くのかと思うと夏のあの耐えきれなかった暑さでさえ懐かしい気がします。
写真は東方面の松代地区の景色です。本来ならばこの山並みの上に菅平が見えるのですが、雲で隠れてしまいました。ちなみに長野県の気象観測をしている所ではこの菅平と木曽の開田高原が一番気温の低い場所です。



こんな寒さの中だから窓ガラスにきれいな模様が出来ました。(ガラス窓に写っている自分が心霊写真のようにも見えますが~)朝には北向きで結露がある窓などはびっしりと文様が出来ある意味芸術作品のようでもあります。
ここ松代の西のはずれから北へ1時間ほども車を走らせると雪も1M2Mの世界です。特に新潟との県境あたりはどの位の積雪やら恐ろしくなりますね。新潟へ行くほど湿った雪になるので日々が雪との戦いでしょう。屋根の雪下ろしもしないと家がつぶれる危険も出てきますし、とにもかくにも大変な冬になってしまいました。
暖冬に慣れてしまった今の私達には厳しすぎる感もありますが・・・。
でもこれって地球温暖化がもたらしている現象ですよね?映画の「デイアフタートォモロー」のように!!     
                 すでに厳冬の「信州うらの畑」より  FUKI

寒~い!信州・・忙しい師走

2005-12-16 20:11:57 | 野菜畑だより


12月に入ってからずーと天気が悪く雪もちらほらと舞う季節になってきたと思っていたら、ついに数日前に我が家の庭にも雪が積もりました。7~8センチほどでしたので雪かきをするほどでもありませんでしたが、今年の冬はこの先も大分天気が悪いらしく年末の忙しさをさらに急がせるように、次からつぎへと北から寒気団が降りて来ています。寒いのもいやだけどこれからの季節は車の運転にも大変気を使います。雪以上に怖いのがアイスバーンですね。
日本海側は東日本から西日本まで多いところでは1M50Cもすでに積雪があり、20年振り位の大雪だそうです。
長野県でもここ何年も12月に入ってもスキー場に雪が積もらず関係者は人口降雪機を使ったり雨乞いならぬ雪乞いをしたりでオープンまで大変な苦労をしていると言った話題がこの季節のニュースの定番になっていましたが今年は早々に雪が積もったのでほっとしているのではないかと思います。
長野のスキー場の雪はパウダースノーで雪質がとても良いのでお薦めです。しかも大概近くに温泉があるので、アフタースキーで疲れた手足を温めのんびりする事が出来、しかも美味しい食事に出くわせば一石三鳥!?ですね。



今年の12月はこの連日の寒波と悪天候に影響され、冬野菜の取り入れやいつもの冬支度が予定どうりに進まずいつもはすでに終わっている自家製青大豆の処理もやっとここに来てやりました。写真はその様子ですがいつもより干しすぎた(一ヶ月以上)青大豆を小分けにして木の板などに打ちつけてさやに入っている豆をとり出します。ただひたすらたたく!たたく!でストレス解消にもなりそうな作業です。これを集めて篩いにかけさやなどを取り除いておきます。



最終的に豆を写真の様に唐箕(とうみ)と言う農機具にかけほぼ豆だけと言う状態にします。昔から風が通り抜けて寒い場所を「とうみの口」と言いますが、写真左の四角いところから風とともに豆と分けられたさややごみなどが吹き飛ばされて出るのです。豆は手前の口から下に落ちて出ます。
結局今回は28升の青大豆が収穫出来ました。この豆は浸し豆やお醤油豆、又自家製豆乳などを作るときに使います。
買えばなんでもそろう世の中ですが、それ以上に美味しいものが家庭で作れたら最高ですね。味の調整も好みで出来ますしなにより余計な添加物を入れないで済むので安心して食す事が出来ます。
スローフード、スローライフなんて事が昨今言われていますが、我が家ではずーとそうです。出来うる限り・・。なので毎日が忙しすぎてネコの手も借りたいくらいの師走なのです。
あ~まだ暮れの大掃除もしてないし・・今年は中掃除にしておこう。     寒~い信州からでした。     FUKI

良い加減料理レシピ「マルメロ酒」

2005-12-04 19:20:00 | 健康料理(良い加減料理レシピ)


2005年の秋も終わりいよいよ12月に入り本格的な冬へと突入しました。写真は11月30日の秋最後の空をうらの畑から北方面に写したものです。本来ならば戸隠連峰や飯綱山が見えるのですが、この日は日本海より低気圧の雲が南下してきており、その雲がかかってしまいました。西高東低の冬型の気圧配置になっていました。丁度善光寺平はその雪を降らせる雲が通り過ぎて行く南の端にあたりその雲がどのあたりまでかかるかで、お天気具合が変わる境目の場所になっています。
今年の12月の1ヶ月予報が暖冬気味が修正され寒く天気も悪いになってしまいました。予想通り12月に入ったら寒気団が次々に南下しており、冬野菜の取り入れなどで忙しい冬支度をする日々を送っています。



これからの寒い冬をのり切るために大きなマルメロをいただいたので、焼酎に漬けてみました。(くるみと比較)



果実酒は普通氷砂糖やザラメなどをいれますが、控えめにしてマルメロのエキスが十分でたところでソーダなどで割って飲むかそのままチビリチビリと飲もうかと思っています。
ところで花梨とどこが違うのでしょうか?いずれにしろのどによさそうです。

冬支度に忙しい信州より・・・名産の野沢菜の採り入れ、漬け込みもそろそろです。     FUKI