つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

年末、妻女山展望台よりの眺め

2008-12-29 16:23:48 | 気まぐれ雑記


今年も残りあとわずかになりました。12月の始めは暖冬気味で暖かい日が多く、今年の年末年始も昨年と同じくこのままの温暖な年越しになるのかと思っていましたら、後半は急に冬将軍がやってきて日替わりで天気が変化しています。明日午後から年末年始明けまではず~と雪予報で長野県北信地域も又新たな雪が積もりそうです。

午後妻女山展望台より長野市街地方面を望みました。右手に飯綱山から左手に戸隠連邦、その向こうに高妻山が見えます。手前の松代町特産の長いも畑はほぼ年内の収穫作業が終わり静かなたたずまいを見せています。

来年には少しずつでも景気含め、明るい世の中になっていくようにと展望台で一足はやく初日の出の気持ちを込めて願掛けをしてきました。


師走の山里は柿盛り!?

2008-12-12 18:40:29 | 気まぐれ雑記


やっと我が家の長いもの収穫もひと段落したので(地区全体ではまだまだ収穫真っ盛りです)自家製野菜などを親戚の家々におすそ分けして回っています。そんな先日、千曲市のとある地区の山際に収穫されない何本もの柿の木がありました。長いもはじめ農産物はその年の気候によって収穫が大きく左右されるものですが、柿に限っては毎年ほぼハズレの年が無くまさに鈴なりになっています。

そのオレンジに近い赤色は、すでに冬色に変わってしまった山里の景色の中で、一際鮮やかさを放っています。甘柿か渋柿か分かりませんがその持ち主はとんと食べる気が無いようです。でもここは熊や猪が出る場所なので、その柿目当てに出没頻度が上がるのではないかと心配してしまいます。

先日行った時には、その山の裾野をぐるっと鉄の網状の柵を張り巡らせているところでした。猪避けだそうですが、見る限りその効果は期待できません。それにつけても熊の大好きな柿の木が山際に沢山残っているほうが問題だと思うのですが・・。(収穫するなり、木を切ってしまうなりしたほうが良いのでは?)

他人の柿なので勝手に頂く訳にもいきませんが、誰にも収穫されないその柿の実はよりいっそう赤色で自己主張をしているようでした。

それにしてもここのところ暖冬気味で暖かい日が続いていました。あさっての日曜日は冬らしくなりそうです。