つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

初めてのほど芋の花

2005-09-29 17:44:52 | 野菜畑だより


今年初めてほど芋という作物を植えてみました。というのも東京の親戚から種芋を手に入れる事が出来たからです。(食用に東京のスーパーに出荷されていたものですが。)
これがまたたいへんに栄養価のある物で、知る人ぞ知るという代物らしいのです。ただ20個ほど入ったパックだったので、味見する事なく皆植えてしまいました。食べた人によると、ピーナッツ系の里芋の様な味?がするそうです。今年の秋には初収穫が出来そうですが、どんなものか今から楽しみです。
それで今年夏にこの様な花が咲きました。鈴なりとよく言いますが、びっしりと花がつきました。見た目はとてもきれいな花なのですが、その香りはとても良いとは言えませんでした。(人によっては芳しいと言う感想もある様ですが)見た目では解りませんね。そうそう芋といっていますが、豆科の植物だそうです。里芋やジャガイモみたいに土の中に出来るので、そう言ったのでしよう。別名アピオスとも呼びます。
次回は長芋の花について紹介します。         FUKI

ジャズコーナー、ソニー・クラーク「クール・ストラッティン」

2005-09-26 18:57:54 | 気まぐれ雑記


前回取り上げたサムシン・エルスで、マイルス・デイヴィスの紹介をしてなかったので、ここで触れておきましょう。1926年5月26日イリノイ州生まれ13才でトランペットを始め、19才でニューヨークに出て、チャーリー・パーカーに付く、1948年に初リーダーアルバム「クールの誕生」を吹き込む、これからがマイルス帝王学の始まりである。
話しは変わりますが、大学時代ジャズ喫茶に行って良く聴いたアルバムを写真に載せました。このアルバムを聴くたび、当時ゼミの授業の資料をグループで話し合いまとめながら、またジャズの話にも花を咲かせた思い出があります。
この「クール・ストラッティン」のアルバムは、ジャッキー・マクリーンが吹くアルトサックスの生きの良さ、ソニー・クラークが弾くピアノの素朴さに酔いしれていた毎日でした。
秋になると涼しい日々が多くなってきますが、こんな時こそジャズを聴いて楽しんでみて下さい。         
参考資料、東芝EMI(株)       YOSHI

おはぎを作りました。

2005-09-24 15:39:28 | 健康料理(良い加減料理レシピ)


秋のお彼岸なので、自家製黒ゴマと大豆で、おはぎを作ってみました。今回は小豆を水にひたしておかなかったので、この2種類です。今スローフードが見直おされていますが実際口に入るまでには、手間と時間がかかるのです。

でも自家製で作る作物はやはり味がちがいますね。てまえ味噌ですが。

私の住んでいる地方には、こんな昔話しがあります。
昔むかし旅人が一晩の宿を求めて、ある老夫婦の家の戸をたたきました。親切にまねき入れられた旅人は部屋で旅の疲れをとっていました。すると、隣の土間からこんな話し声が聞こえてきました。
ばあさん「じいさん今日はどのように、しましょうかねぇ。」じいさん「そうだな、はんごろしかそれともぶちこみにするか。」と言うのです。旅人はそれを聞いて人間の姿をした化け物が自分をどういう風に始末するのかの相談をしていると思い込みあわててこの場から逃げようとしました。物音にきずいた老夫婦が、話しを聞くと、旅人は「こんな所で化け物に食われちゃたまらん。」と言いました。

なんの事かと言いますと、はんごろしは、先のおはぎの様に、もち米などをある程度つぶした状態にする事で、ぶちこみとはうどんと具材とを一緒に煮たものです。と言う事で、老夫婦は旅人に何を作ってやろうかと料理の相談をしていたのでした。

これからは、郷土料理や方言も折にふれて、紹介していきたいと思います。

長野県 北信地区在住のFUKI

ジャズコーナー、キャノンボール・アダレイ&マイルス・デイヴィス「サムシン・エルス」

2005-09-20 12:44:23 | 気まぐれ雑記


始めまして、信州勝手ジャズ評論家ヨッシーです。特にモダンジャズの中でブルーノート(ジャズレーベル)を中心に聴いております。ジャズを知っている人、知らない人がまずこのブログを見て興味を持てたと思ってもらえるようにがんばって書きます。
写真のジャケットは「サムシン・エルス」と言う題のレコードです。今日はその中の二曲を選んでその曲の私なりに感じたままを紹介します。
一曲目は枯葉です。マイルス・デイヴィスのミート奏法によるトランペットが、すばらしいの一言につき心を落ち着かせてくれる名曲です。
二曲目はラブ・フォー・セールです。ハンク・ジョーンズのピアノによるイントロが、すばらしいの一言につきます。流れるようなメロディーの中にもしっかりとした音が心地よさを感じさせてくれます。その後のマイルスによるミート奏法もたまらない。
秋の夜長にこの一枚を聴きながら夜空の月を見つつオンザロックを飲むのもおつなものです。

参考資料、東芝EMI(株)           YOSHI

ゴマ畑の住人

2005-09-18 14:33:12 | 野菜畑だより


この写真がゴマを作る畑にたまにいる超巨大芋虫です。人間の一指し指ぐらいはあります。この時は地面に落ちて?いましたがたぶんいつもは、ゴマの葉や茎についていると思います。私も畑人とは言えこの様な虫は大の苦手です。嫌いと思っている人に限って一番に見つけてしまい、文字で書くならまさしく、あ"ーと言う奇声を発してしまいました。

作物は大概の物には虫が付きます。かと言って収穫間際に消毒をするわけにはいきません。まして虫さえ食わない様な物は余計人間が食べる事はできません。特に今年は、夏場にかけて雨が多かったせいか、蝶やアメリカシロヒトリ、カブトムシなど虫や昆虫類が大発生の模様です。

後日デジカメで見たとき一瞬きゅうりが落ちているのか、と思ってしまいました。自分で写しておきながらその画像を見て2度びっくりしたのでした。おとなしくて何もしないんですけどね。

虫より嫌いな物があるんですけど、それは雷です。これは嫌いと言うより危険ですよね。今年は特に発生率が高かった気がします。年々自然災害も規模が大きくなっていく気がしますが、便利さや快適を求めて色々やりすぎて来たのかもしれません。

そんな訳で?今でも我が家にはエアコンがありません。でも都市部や沿岸部の湿気の高い所ではエアコン無しでは夏は越せませんよね。虫一匹で話がこんなに長くなってしまいましたが・・。ところでこの虫は蝶になるんでしょうか蛾になるんでしょうか?  ゴマの収穫後半は又後日ゴマの収穫その2で紹介します。

FUKI

ごまの収穫

2005-09-18 11:18:34 | 野菜畑だより


9月に入っても日中は暑い毎日が続いていますが、今日はごまの収穫をしました。自家用に作っているのですが、これがまたまた手間のかかる作業でしてゴマを刈り葉っぱを手で取り適量に束ねていくのです。家へ運んで日なたにほします。これからがいっそう大変なのですがそれは又次回の超巨大芋虫の写真と共に紹介します。

それで今のマイブームは、ゴマをミニすり鉢ですり、なんにでもかけて食事をすることです。画面に少し見える水面が千曲川です。       

ちなみにテンプレートのデザインは(キャンドル、茶系)で秋の夜長の癒し系をイメージする物を選びましたが、季節やイベントに合わせて時々変えていきたいと思っています。

FUKI

ながいも畑

2005-09-18 09:39:12 | 気まぐれ雑記


長野県の北信地区に住んでいる私達畑人のFUKIとYOSHIはながいもの生産を主にやっています。写真の様に畑一面ほぼながいも畑で、9月の今が一番ながいもの成長期です。近くにあの有名な千曲川(秩父山地の甲武信岳から長野県下を流れ新潟県境で信濃川と名前を変え日本海にでます)が流れており、たいへん上質な堆積土によりながいもを始め桃、野菜などが作られています。

県外の人からみると長野県のイメージは山が多いので、冬寒く夏は涼しいのではと思われがちですが、特に北信は盆地(善光寺平とも言う)なので夏はけっこう暑いのです。四季のめりはりもはっきりしており、特に今ごろは朝晩涼しく昼間暑いという晴れた日の秋特有の気候になってきました。
これからも信州うらの畑では、色々な情報を発信していきます。    FUKI

初秋の”信州うらの畑”

2005-09-16 15:52:21 | 気まぐれ雑記
信州うらの畑は畑人のFUKIとYOSHIが畑仕事をしながら日常生活の中で見聞きした事や?と思った事をジャンルを問わず書き綴っていくブログです。

うらの畑情報(長いも・野菜・原木キノコ)はもちろん、長野県の温泉、郷土料理、旅行はたまたジャズまで盛りだくさんに進めて行こうと思っています。

例えば11年前に行ったニューヨークで聴いたジャズの話題からおととい畑で見つけた超巨大イモムシの話しまでギャップはすごくありますが、なるべく具体的な紹介の仕方に努めていこうと思います。

ただ、いかんせんブログどころかパソコン自体ついこの間買ったばかりなので、文字入力からさまざまな設定までマニュアルやパソコン用語辞典と首っ引きで作成していますので、時としておかしな所があると思いますが、それにめげずにご覧下さい。