つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

日光東照宮参拝は難業苦行

2009-06-30 10:09:45 | 気まぐれ雑記


27日の土曜日に栃木県の日光東照宮へのバス旅行に出かけました。今年に世界遺産登録10周年ということで(そんな事はつゆ知らず・・)朝4時前に起き6時20分には上田駅温泉口より参加者38名を乗せて出発しました。今回は連れが以前ラーメン店でのアンケートに当選し無料ご招待でしたが、私はもちろん有料ということで前回乗鞍へのバス旅行以来の県外への遠出となったのでした。

長野県の東部からの日光は高速道路を使うとしても、やはり結構な時間を要します。途中東北自動車道へ入ったとたんその前に玉突き事故があったようで、すっかり低速道路になってしまい30分ほど行程が送れてしまいました。

午前に寝具メーカーでの見学をし、高級布団や毛皮・バックで目の保養をし(ゼロの数が多すぎ!)お昼には日光市へ入り楽しみにしていた湯葉ずくしといえるお膳でお腹はもういっぱい!のはずなのに下の売店で金粉がふりかけてある日光カステラ(これが名物とは知らなかったです)や、だいこんやキュウリなどのたまり漬けの試食を目いっぱいしてしまいました。(家へのお土産は母任せです)そこからほんの10分ほどで今日のメイン、日光東照宮へと着きました。

境内での共通券を購入し(1400円)それぞれが自由に参拝しました。写真は特に有名な見ざる・聞かざる・言わざるですが、さすがにその前には人だかりができており人を入れず写真を撮るのは難しいほどでした。がそのすぐ反対側にはこれまた派手できらびやかな装飾の建築物があったので写真に収めておきました。       

眠り猫も有名ですが、それはまた別料金なのでやめておきました。(後に、猫の彫刻を見た人は3ヶ月後に怪我をするって知りました。まさか!)またそれぞれの場所にお賽銭箱があり案外お金が掛かる場所でした。(全部に入れていたら結構な金額になります、なので要所ようしょで入れるのがベストです)それに境内がとても広くて昔の石段の昇り降りが多くその日の暑さも加わってへとへとになり、約1時間半の見て歩きから降りてくる道中で道の不案内もあり駐車場のバスへ着いたのが時間5分前になってしまいました。道順を知って歩くのと知らないで歩くのでは時間のロスが出てしまうので境内の案内が不十分だと思いました。それに世界遺産なので外国の観光客も多く韓国語や英語での案内がもっとあったほうが親切なのでは・・と思いました。(案内の少なさにおいては欧米並みです。景観を損なうので設置しないのでしょうか?)

日光は何回もTVなどでその建物を見ているせいかかつて自分が訪れた事がある気がしていたのですが、どうも初めてだったようです。長野県は山々に囲まれていますが、栃木県は田や道路の周りに林や森が多くてビックリしました。バス旅行で出かけると特に高い目線で景色を見るので田畑の耕作物に目がいきますが、米離れと言われている昨今ですがやっぱり田が多いですね。日本人の主食が米だという事がよく分かります。

またチャンスがあったら今度は海の見える場所に行きたいですね。なにせ信州は海無し県ですから・・。