つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

ちょっと遠出の散歩道

2009-01-28 18:23:16 | 気まぐれ雑記


今回は少し足を延ばして上田市へ散歩(ウォーキング)に行きました。でももちろん市内までは車ですが・・。某所より歩きはじめ今回はハッキリとした目的地があるのでただひたすらその場所を求めて行きました。それは白蛇神社という名の5月には火渡り・刃渡りの儀式があるという神社です。私の記憶ではたしか上田バイパスの山沿いに大きくて高い(10Mほど?)の案内看板があったような気がしたのですが、いざそのあたりまで行くと思っていたのより大分小さい案内看板が建ってはいました。でもその位置も道沿いで予想とは違っていました。実際そこの信号を山に向かい登って行けば良かったのですが、あまりの急勾配の道にここではない?との判断で一度その入り口を通り過ぎてしまいました。改めてその道を登っていくと少し前でにもう一人老人の先客が歩いていました。その勾配にも驚いたのですが、その道沿いの家々の作りにはもっと驚いてしまいました。殆どの家が煙突付きのログハウス風の家々なのです。え?ここはなんのどういう集落と思いつつ数十メートル登って行くと、突然目の前に真っ白な本殿が冬枯れの山肌から浮き立つように現れました。

やっぱりここが白蛇神社?と思い鳥居を見ますと別の名前が書かれていたのです。なんなの?どうして?と狐につままれたか、狸に化かされたか、はたまた白蛇にまかれそうになったのかなどと思いつつとりあえず本殿に手を合わせ今来た道を戻って行きました。出かける前にHPで情報を得ていたのですが、改めて家に帰り調べてみると、本当の名の他に地元では白蛇神社と呼ばれているのだそうです。そうだったの・・。紛らわしい不思議な体験に浸りつつ、山手の高台から見下ろした上田の市街地と美ヶ原方面の雪を被った山々が日々のささいな日常を忘れさせてくれるように雄大な景色を見ることが出来ました。明日にはきっと足が痛くなっていることでしょう。

ところで本当のこの神社の名前は松尾宇蛇神社だそうです。


冬晴れの散歩道

2009-01-27 12:37:21 | 気まぐれ雑記

西高東低の冬型の気圧配置になるとここ長野市の南部は冬晴れの日が多くなり、そんな時にはなるべく散歩に出かけるようにしています。そこで先日に行った散歩の折りに立ち寄った千曲川左岸に出来た親水公園を紹介します。千曲市から長野市に入ってから一度その流れが大きく曲がる場所があります。そこには小さな堰がありその左岸に公園はあります。とはいっても桃畑の端、川沿いを整備しただけのささやかなスペースなのですが・・。

冬時のゆったりと流れる川の流れは、時々大洪水となるその千曲川とは全く違う顔を見せています。空にはサギや鴨・トンビなどが舞い、川辺の木々には雀がとまっており時間さえもゆっくりと流れています。ただ今時は鶏インフルエンザが危険なのでそうそうゆっくりもしていられない気分です。(時々いるオレンジ色のベストを着た鳥ハンターに注意です!)

そのまま土手に出て下流に向かって歩いて行きますと、やがて右手に新赤坂橋が大きく見えてきます。今年の3月に開通なので誰もいません。ここが開通すると土手左岸右岸にこの橋を渡って歩くととても良い環境の散歩コースになります。この左岸の土手は長野冬季オリンピック記念のマラソンコースにもなっているので知っている人も多いと思います。次回は少し遠出した散歩(ウォーキング)の様子を紹介します。


新しい温泉が開業しました。みな神温泉「虫歌の湯」

2009-01-05 15:59:51 | 気まぐれ雑記
2009年になりましたが、昨年末に長野県松代町東条の皆神山の麓に、開業が遅れ遅れになっていた新しい温泉みな神温泉「虫歌の湯」がオープンしました。地蔵峠に向かい南に走っていくと皆神山の麓、道左手にみな神温泉の案内看板が建っています。この付近には他に松代温泉の国民宿舎「松代荘」や地蔵峠の「十福の湯」などいくつかの温泉がありますが、今回のお湯はまたその泉質が多少違うようなのでご紹介します。

その泉質は加賀井温泉(今は松代温泉)と鉱水の混合泉で、ナトリウム・カルシウム・塩化物(炭酸水素塩冷鉱泉)外気温20℃にて18.3℃のお湯が出ています。

{中性低張性冷鉱泉}    加水なし・加温あり・循環あり

通常は午前10時から午後10時までで、平日は大人600円、土日は650円 10回入湯券は5000円です。休みは月一回ほどで、不定期です。まだまだ広くは知られていない温泉なので、行こうと思っている人は参考にして下さい。食堂もありますが、メニューはイマイチ平凡ですね。ここはその炭酸成分が含まれているのがここら辺では珍しいと思います。食べ物が充実しているのは十福の湯ですが、地蔵峠を車で20分ほど登りますので冬場の悪路を考えれば虫歌の湯がお勧めです。

あと駐車場からの長野市街地方面上に連なる飯綱山や北アルプスなどが良く見えて晴れている時にはロケーションが抜群です。ただし露天は竹の柵がしっかりと囲ってあります。(逆からも露天が見えてしまうので?)浴槽は浅めにしてありますが、半身浴とまではいかないので大丈夫です。

ここのHPはただ今構築中だそうです。詳しい情報はそちらでお願いします。

良い加減料理レシピ「新年、塩ちゃんこ鍋他」

2009-01-03 18:25:46 | 健康料理(良い加減料理レシピ)
新しい年2009年が始りました。お正月のおもてなし料理は何にしようか・・と迷っている人に今日我が家の献立を鍋料理を中心に紹介します。とは言っても目新しいものではありませんが、今家にありそれほどの手間もかからず、そして冬なので温まる事が条件で考えました。しかもお手軽な材料でもし予算が許せば蟹などの、少し値のはる材料を入れてもよいように融通がきく献立にしました。

メインは塩ちゃんこ鍋です。今回は手作りの鶏団子とフンパツしてタラバガニも入れました。他に豆腐・糸コンニャク・アサリ・牡蠣・ほうれん草入り白菜巻きなどです。最後にニラをたっぷり載せると美味しいです。味付けは野菜の切れ端から出たダシにここへ昆布とカツオを入れつゆのベースを作りました。

鶏団子は胸ともも肉に生姜・ねぎ・卵・塩コショウ・長いものすりおろし・片栗粉を入れミキサーにかけます。団子の硬さは長いもや片栗粉で調整します。ゆるければ軟らかく仕上がりますが、今回は弾力がある団子に仕上がりました。鍋サイズに余裕が無く他の材料も色々と入れる時にはやや硬めのほうが崩れなくて良いかもしれません。

煮えにくい材料から入れ、にんにくのすりおろし(1~2個が目安)と塩を入れます。煮えたら味調整をして下さい。

写真は鍋に材料が入りきれなかったので一度半分ほど食べてから蟹を投入しました。鍋の他は牛蒡の黒ゴマ入り天ぷら、これは冬牛蒡を味わうのにはお手軽で美味しい一品です。大根とイカの炊き合わせと海老のオーロラソースあえ、茹でレンコンの生ハム巻きなどです。ここにあと2品ほどとお刺身がつきました。

主食は自家製のお餅で磯部巻きやあべかわ餅にしました。

お正月は運動不足になりやすく、冬なので地域によっては寒さで体の血流も悪くなるのでヘルシーで温まる料理が一番ですね。