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昨夜の午後9時前に消防車のサイレンが騒がしく、これはいつもと様子が違うと思いママチャリで裏の方に走ってみると、なんらいつもと変らず?それでもこんどは地区の南側に走っていくとごみを燃やしたような臭いがします。千曲川の土手まで行ったら、あぁ!やっぱり煙が出ているのが見えました。写真では200mほど手前なのではっきりとは写っていませんがその場所が今ひとつはっきり分かりません。とりあえずもう少し近づいてみます。橋のところでは警察官が一人で車の誘導をしていました。しばらくそこで様子を見ていましたが、場所が特定出来ないので自転車の機動力を生かして露地を通り抜け規制線が張ってあるところまでたどりつきました。
地区の知り合いのどうも作業小屋に使っている建物からもうもうと白い煙が立ちのぼっています。大きな消防車が4台ほどと地区の消防車が5台ほどとパトカーや急救車2台などいつもは静かな通りがとても騒々しい状態です。
幸い人への被害はなかったらしく1時間半ほどで鎮火したようですが、ここでなんかおかしいぞと思った事があります。それはまず私のような?野次馬がほとんどいない事、土手の上や近くにも10人ほどしか見ませんでした。私の様に300mほど離れていても気づいたのにと思いましたがその原因はまず地区の半鐘がならなかったのです。これでは近くが火事でもすぐ逃げる準備が出来ない!一級河川の千曲川もあるしこの18日には地区の防災訓練があるのにこれでは危機意識がな~いではないですか。
あとたぶん自治防災の人だと思いますが、消火作業に行くのにくわえタバコで向かっているとはどういう事だ?以前も他県のニュースで消防団員がタバコを吸いながら消火作業をしていたなんて事が問題になっていましたが、それはまづいでしょ!と思います。そうでなくてもつねづねタバコ吸う人は投げ捨て始めマナーが悪い人が多いと偏見?を持っていた私なのですから。
寒くなってきたのでそろそろ戻ろうかと思って帰りかけたころやっと何かの異変に気づいたのか、家から出てきたり現場方向に歩いて行く人の姿が見えました。遅いって言うの!!
家に帰り「俺はTV見てるわ」と言って(相棒)を見終わった旦那は「どうだった?」とのんびり聞くので事の顛末を話したのでした。これではスワッ!って言う時には旦那を置いて一人で逃げるぞと思いました。しかもその火事現場は我が家の母の友達の家でした。すでに寝てしまっているので朝になったら教えてあげようと思いました。
・・・一夜あけ地元の新聞やTVでもその火事の報道をしていましたが、2Fに夫婦が住んでいたそうです。奥さんが煙にまかれてしまいました。その家は知り合いの家の右側2軒目のお宅でした。いつもより早い春のような乾燥した空気の毎日なのでくれぐれも火の元には注意しましよう。
(川柳)ご近所も 半鐘ならず 火事しらず FUKI