つむじ風通信

「信州うらの畑」へようこそ!松代町は長芋の産地で歴史の山、妻女山(斎場山)は我が里山です。

第7回晴信初陣「風林火山」

2007-02-20 09:42:41 | 気まぐれ雑記


第7回晴信初陣では話はもう真田の郷まできてしまいました。去年に上田市と合併しましたが、菅平へ行く途中の静かな山間地です。武田軍が攻めてきて今回と次回では戦いのシーンがありますが、今の戸倉上山田の城山史跡(戦国時代の山城の跡を再現している。)で撮影したもので、眼下には千曲川が流れており温泉街としても有名なところです。

ドラマでは軍師としての勘助の活躍が次回の話あたりから目だってくるようで、そのあたりに興味のある人は次回は話が盛り上がってきそうです。それにしても当時の交通手段と言えば歩きか馬ですが信濃まで来る事がまず大変なのに、そこで又戦かおうとするんですから何をするにも時間がかかりそうです。

その真田一族を生んだ上田市真田町(2006年3月合併)ですが、真田にゆかりの名所旧跡や温泉など静かな時間を過ごしたい人にはお奨めの場所です。このブログでも十福の湯などを紹介しています。

次回は「奇襲!海の口」です。だんだん聞き覚えのある地名が出てくるのと、今でも500年以上も前の戦国の影響がいろんな形であそここに残っているのが興味深いところです。

真田町公式HPもありますので、ご覧下さい。

良い加減料理レシピ「アピオスの一口フライ」

2007-02-15 22:11:37 | 健康料理(良い加減料理レシピ)


昨日は全国的に爆弾低気圧とかで、八甲田山では雪崩れがおき又静岡では強風で大分被害が発生したようです。そして今日は長野県の北信地域でも、久々に昼頃から雪雲が広がってきて、夕方にはしんしんと降り積もる雪になっています。

昨年来、年越しで治療してきた歯医者行きももう少しで終わりそうです。今日も昼すぎの予約でしたので出かけて行きました。途中、南長野運動公園の前の道を信号待ちをしていると、白バイの姿がチラッと見えたので免許証とシートベルトの確認がすぐ頭に浮かびました。と、ななんですか?白バイが20台位列をなしていてその後ろに覆面パトカー、その後ろにパトカーがついていました。大きな警備の必要なイベントもなさそうだしと思いましたが、松代町には長野県警察学校もあり交通機動隊の白バイでしょうか、あんなに沢山見たのはとにかく初めてです。

写真の一口フライですが、左が豚肉で右がアピオスです。作り方は皮をむいてフライにするだけなので、あえて書きませんがアピオスの食べ方として手に入る人はやって見て下さい。アピオスはそのままだと少しぱさつき感があるので、ソースはサラッとしたものが合うと思います。

歯医者からの帰りぎわ新しい「赤坂橋」も後半分の橋脚に橋の部分が乗り始め、工事も一気に忙しさを増してきました。R403号線の妻女山の出入り口にもついに「風林火山」の青い旗が飾られていました。行きには確か立ててなかったような?

ここ3~4日パソコンの前に座る時間が長かったので、目薬を買ってきてさしました。あぁ~!肩こった!!!


(川柳)宮崎県  議会も今日は  全国区      FUKI

    

第6回仕官への道「風林火山」

2007-02-12 11:47:12 | 気まぐれ雑記


山本勘助は仕官を志し北条氏康に願いでるが、それを断られたので話しはいよいよ信濃に向かうようです。武田への復習をする為に今の浪人の身分のままだと、それも叶いそうにありません。戦国時代だともちろん今の時代と違って情報は皆、人づてだろうしそれも、いろいろな思惑や利害関係によってあっちに付いたりこっちに付いたりで忙しそうです。何か今の政治の党や派閥と状況はほとんど変わっていませんね。

ドラマの中では武田晴信は公家の娘と早々に結婚してしまいました。ドラマでは勘助のぼろぼろの身なりがやたら強調されていますが、それが又いまある立場、状況を物語っている様に見えます。
それにしても武田はなんで信濃に攻めてきたいのですか?ドラマの中でも甲斐の国は雨が降らず作物が育たないとの台詞が多かったですが、どうりで今でも山梨県では葡萄はじめ果物の産地ですよね。あまり必要以上の雨が降らないほうが都合が良いわけです。でも基本的に農業には雨は不可欠ですから、農民にとっても武家にとっても干ばつは死活問題です。

信州、信濃(長野県)は今でも県歌「信濃の国」に歌われて入る様に肥沃の地です。その為いずれ登場する上杉謙信にも攻められてしまいます。新潟も冬は降雪が多くて環境の厳しい土地ですから、少しでも南下したい気持ちでしょう。最終的には私が住んでいるこの川中島平で戦うのです。

次回、第7回は晴信初陣です。

良い加減料理レシピ「牡蠣とアピオスの中華炒め」

2007-02-09 17:50:24 | 健康料理(良い加減料理レシピ)


今年の冬は栄養いっぱいで海のミルクと呼ばれている牡蠣も風評被害にあってしまい気の毒でしたね。牡蠣の料理は鍋やフライなどとあまりメニューが思い浮かばなかったのですが、先日出先で食べた牡蠣の炒め物が美味しかったのでそれを家庭用にアレンジして紹介します。この料理で一番良いのは牡蠣は火を通すと硬くしかも小さくなってしまうのが一度衣を付けて揚げる事でボリュームも出て、実もふっくらしたまま食べられる事です。しかもここに私は世界三代健康野菜でもあるアピオスも入れてより薬膳らしくしてみました。

<材料>約4人分
牡蠣2パック、ピーマン1袋、きのこ1パック(今回はエリンギ)、あればアピオス10個ほど、天ぷら衣、中華系調味料(豆鼓醤など)

<作り方>
牡蠣は大根おろしか塩で洗って水切りしておきます。そこへ匂い消しの酒を少々ふりかけておきます。(なに酒でもOK)ピーマンやきのこは1センチほどに切りそろえておきます。アピオスは小さい物を洗っておきます。(皮付きのまま)

<作り方>
牡蠣は硬めにといた天ぷら粉を付けて揚げておきます。他の材料を油で炒めて中華系の調味料で味付けをしておきます。あればチキンパウダーもふり入れます。ここへ揚げた牡蠣を入れて形を崩さない様にさっと合わせます。

<ポイント>
揚げた牡蠣は崩れやすいので一番最後に入れます。味見をして醤油で調整をします。好みで唐辛子の細切りを入れても美味しくなります。ご飯にもビールや酒の肴にもピッタリです。お試し下さい。


(川柳)薬膳に  牡蠣とアピオス  最強だ!      
    義理チョコも  あげる相手は  我が旦那       FUKI

春うらら?ママチャリでゴー!

2007-02-09 16:59:43 | 気まぐれ雑記


2月に入っても暖冬傾向は相変わらずで、外はもう春うららの陽気です。運動不足解消を兼ねて大分ガタのきたママチャリで4キロほど離れた郵便局へ用事を足しに行ってきました。途中写真の様に松代町の千曲川に架かる新赤坂橋が国道403号線と合流する場所の坂道の工事を写してみました。この工事は今年の3月で完成予定ですが、肝心の橋はまだ南側半分しか出来ていません。なにしろいったん千曲川が氾濫すると、ふだんの通勤や通学で使用する道が水没してしまうので、一日も早い完成が待たれています。

いつもの車だと見過ごしてしまう小さな道端の様子も、自転車だと比較的に気づきやすくあちらこちらをキョロキョロしながらペダルをこぎました。途中ショートカットをしようと、畑の中をまっすぐ突っ切る道に入りいつも気になっていた「天外だるま」と書かれた建物を右に見て走りました。ダルマの絵付けかなにかの作業場だと思っていましたらハウスの下に白く大きなダルマが山の様につんでありました。これからあれを赤く染めるのか、はたまた絵付けをするのか分かりませんがとにかく少し吹く風を押し分ける様に前へと進みます。と何か気配を感じたので右後ろを振り向いたとたんに、長芋畑の土に前タイヤがとられものの見事に転んでしまいました。とは言っても幸い私はよろけただけでセーフ!白い車に乗った女性が「大丈夫?」と言っています。(声は聞こえないが、口の形で理解。)見たところ40代くらいの女性でしたが車と接触してないのになぜ転んだの?とあちらは思っていたと想像します。畑の中の一本道でも油断大敵でした。



15分ほどで松代町内へ入ってまたまた寄り道で、松代藩文武学校の正面から写真を撮りました。ここを中心にいくつかの観光施設が集まっています。右手には無料休憩所もありますので、半日ほどかけて休みながら町内を散策するのもいいでしょう。写真ではだぁ~れも偶然に写っていませんが、熟年クラスのグループがお天気の良さも手伝ってかあちらこちらに観光をしていました。近くには栗おこわ専門店や池田満寿夫美術館などもあり、又町内から東に見える山は皆神山と言って桃尻型のとてもユニークな形をしています。そしてこの山に起因する温泉が湧き出ていて松代温泉として人気があります。鉄分の多い茶色いお湯です。

一ヶ月前倒しで春が来たような毎日ですが、梅雨から夏にかけてどうなるのかはたまた天災が多いのかと今から心配な2007年の今日この頃です。帰りは何事もなく家にたどり着きました。

(川柳)うらうらと  春風押され  すっころぶ      FUKI  




火事で野次馬か、危機意識か?

2007-02-08 08:21:32 | 気まぐれ雑記


昨夜の午後9時前に消防車のサイレンが騒がしく、これはいつもと様子が違うと思いママチャリで裏の方に走ってみると、なんらいつもと変らず?それでもこんどは地区の南側に走っていくとごみを燃やしたような臭いがします。千曲川の土手まで行ったら、あぁ!やっぱり煙が出ているのが見えました。写真では200mほど手前なのではっきりとは写っていませんがその場所が今ひとつはっきり分かりません。とりあえずもう少し近づいてみます。橋のところでは警察官が一人で車の誘導をしていました。しばらくそこで様子を見ていましたが、場所が特定出来ないので自転車の機動力を生かして露地を通り抜け規制線が張ってあるところまでたどりつきました。

地区の知り合いのどうも作業小屋に使っている建物からもうもうと白い煙が立ちのぼっています。大きな消防車が4台ほどと地区の消防車が5台ほどとパトカーや急救車2台などいつもは静かな通りがとても騒々しい状態です。

幸い人への被害はなかったらしく1時間半ほどで鎮火したようですが、ここでなんかおかしいぞと思った事があります。それはまず私のような?野次馬がほとんどいない事、土手の上や近くにも10人ほどしか見ませんでした。私の様に300mほど離れていても気づいたのにと思いましたがその原因はまず地区の半鐘がならなかったのです。これでは近くが火事でもすぐ逃げる準備が出来ない!一級河川の千曲川もあるしこの18日には地区の防災訓練があるのにこれでは危機意識がな~いではないですか。

あとたぶん自治防災の人だと思いますが、消火作業に行くのにくわえタバコで向かっているとはどういう事だ?以前も他県のニュースで消防団員がタバコを吸いながら消火作業をしていたなんて事が問題になっていましたが、それはまづいでしょ!と思います。そうでなくてもつねづねタバコ吸う人は投げ捨て始めマナーが悪い人が多いと偏見?を持っていた私なのですから。

寒くなってきたのでそろそろ戻ろうかと思って帰りかけたころやっと何かの異変に気づいたのか、家から出てきたり現場方向に歩いて行く人の姿が見えました。遅いって言うの!!

家に帰り「俺はTV見てるわ」と言って(相棒)を見終わった旦那は「どうだった?」とのんびり聞くので事の顛末を話したのでした。これではスワッ!って言う時には旦那を置いて一人で逃げるぞと思いました。しかもその火事現場は我が家の母の友達の家でした。すでに寝てしまっているので朝になったら教えてあげようと思いました。

・・・一夜あけ地元の新聞やTVでもその火事の報道をしていましたが、2Fに夫婦が住んでいたそうです。奥さんが煙にまかれてしまいました。その家は知り合いの家の右側2軒目のお宅でした。いつもより早い春のような乾燥した空気の毎日なのでくれぐれも火の元には注意しましよう。


(川柳)ご近所も  半鐘ならず  火事しらず      FUKI  

第5回駿河大乱「風林火山」

2007-02-04 21:46:45 | 気まぐれ雑記


風林火山」ももう5回目の放送になりました。今回は私が住んでいる川中島平にもゆかりのドラマなので、とりあえず毎回見ています。

初回、2回3回と話が進むにつれ山本勘助は自分の生家、又育った家とも縁を切る羽目になり今回は実の兄とついに刀を交える事になってしまいました。初回の台詞の中で驚いたのは、みつが話す「~ずら」と言う語尾です。それはなんてったって今でも長野県の1部地域(中信あたり?)で使われている言葉だからです。ちなみに南信では「~なんしょ」それで私が住んでいる北信はなんでしたっけ?子供の頃は「~じゃん」とよく使っていましたが横浜でもじゃん言葉があるようです。自分がフツーに使っていても気づかずに所どころに方言が入っているのかも知れませんね。

戦いは夜のシーンで家庭のTVで見るには残念なほどの迫力と、絵的に美しい場面がありました。しかし我が家のTVはまだ液晶デジタルではないのでちょっと残念!いやいや大分残念って感じです。

ドラマは今のところ武田の他に今川、福島(くしま)などが中心になっていますがへ~その子孫達も現代何処かに住んでいるんだろうなと思うと何百年も前の戦国時代も長い時を経て今につながっているのだと改めて実感します。今でも縁談などで以前の敵、味方同士だと多少なりとも感情的なわだかまりがあるみたいです。もちろん親、親戚などですが・・。特にやられた方はその怨念がDNAに刷り込まれてしまっているんではないかと?もしそれが自分達だったら絶対夫婦げんかの時にそんな話も引っ張りだしてきてしまいそうです。

第6回は仕官への道だそうです。そう言えば大分前ですが武田信玄の子孫に何かのインタビューをしたTVを見た記憶がありますが、大変有名な先祖がいるので結構プレッシャーを感じていると話していました。男子フィギアの織田信成選手が織田信長の子孫なのは有名ですもんね。

ドラマに沿った私の話しも次回に続きます。別カテゴリーの雑記・持論(あんな事こんな事)で風林火山や山本勘助、川中島の戦いにゆかりの場所などを紹介していますので、そちらもご覧下さい。






2007年善光寺節分会

2007-02-04 11:39:40 | 気まぐれ雑記


ここにきてやっと少し冬らしい寒さになってきたと思ったら、昨日も快晴の一日で日中は上着もいらないほどでした。でも朝の冷え込みで放射冷却現象がおきて、それまでの暖冬の暖かさの理由とは異なるようでした。先日の朝方などは菅平でマイナス20℃以下になったそうです。こうなると寒いというより痛い感じでしょうね。

今の時期どうしても運動不足になるので、少し離れた場所に車を止めて散歩がてら善光寺の節分の豆まきに行ってみました。今年の有名人はタレントのYOUや先ごろ議員にもなったプロレスラーの神取忍さん他でその外年男、年女が豆をまきました。拾う側はお天気の良さと、土曜日も手伝って5000人もの人達が集まったそうです。こうなると豆拾いどころか、人波に押され右往左往で前回のような活躍?が出来ませんでした。
それでも旦那がそれなりに拾いどうにか目的は果たしました。その後、権堂の秋葉神社においても豆まきがありそちらには俳優の梅見辰夫さんが来ていました。

今年は善光寺本堂再建、300年の年にあたるようで垂れ幕で彩られた建物は一段と立派に見えました。今年は大河ドラマの「風林火山」の放送があるので長野駅構内や売店などに、登り旗がたっておりこれからの観光シーズンに備えていました。昨日は県外ナンバーの車も結構目立ち、観光客の中には外国人の男性数人もスノーボードを抱え行き来していました。

今晩の「旅の香り」では長野県の善光寺始め北信地方を旅した様子が放送されるようです。時間のある方はご覧下さい。

 (川柳)辰っちゃんに 福升もらって  鬼逃げる 
     福豆は  争奪戦で   命がけ          FUKI