師走

「交差点 家路を急ぐ 師走かな」

これは俳句だといってもらえるでしょうか？

たった今、即興で作りました。

本日午後６時ごろ、御茶ノ水駅前の交差点で信号が青に変わると、赤信号で待っていた多くの人たちがどっと駅の改札に向かいました。

師走の金曜日の夕方、多くの人たちが家路を急いでいると、私は感じました。

私も、午後６時半には自宅に着きました。

ところで、俳句で「ラグビー」が冬の季語になっているようですね。本当らしいです。

ある落語家から「仮面ライダー」が春の季語だと最近聞きました。

「迫るショッカー(初夏)！」

「進化論という考え方」

「進化論という考えかた」 (講談社現代新書) (新書)
佐倉 統 (著)

出版社/著者からの内容紹介
進化論はいま、人の心や行動、「文化」の謎にまで迫りつつある。
科学と人間をつなぐ思想として読み直す。

「人間性」も進化した？――問題は、人間がほかの動物から進化してきたということから、「人間性」も進化したと考えるかどうか、である。人間の歴史を、ほんの少し――数百年ほど――過去に伸ばせば、サルの進化になる。ならば、自分たちの来し方行く末を考えるときに、動物からはじまる人類の進化に思いを寄せるのは当然のことである。人間がサルから進化したならば、人間の心も人間性も、サルと連続していると考えるのは当然だろう。――（本書より）

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よく経営者が、ダーウィンの適者生存を引用して「強いものではなく、環境に適応するものが生き残るのである。」と言われますね。

私は、「進化論」と事業活動では、タイムスパンの違いが大きすぎると思いますので、経営者はどんなタイムスパンで進化論を引用されているのかと、いつも不思議に思います。

環境に適応するものが生き残るというのも正しくないように思います。むしろ、環境に適応しないものが淘汰されるという負の関係が進化論ではマジョリティのはずです。

とはいうものの、顧客の需要よりもかなり過剰に商品・サービス開発して、提供を試みて、かなり低い打率で顧客に商品・サービスが選択される状況というのは、孵化したばかりの魚が９９．９９９％の５ナインズよりも低い生存率であるなど自然の営みに似た状況であり、自然の営みや進化論を理解することは、事業を考えるにあたり有益なものだと思います。

ネットへの関心度

『ウェブ進化論』著者の梅田望夫氏の持論は、「ネットへの関心度というのは、リアルの世界でどれだけ充実しているかといった、日々の忙しさに反比例する。」というのがありますが、ある程度私も賛成できる結論だと思います。

リアルの世界での充実や忙しさは、リアルの世界での個々人の志向性やコミュニケーションとも深く強い関係があると思いますので、リアルの世界で、何かを成し遂げたいとか、人との交わりが煩わしいとかというような状況になってしまうと、自分ひとりでコントロールできるネットの世界の魅力を感じてしまうものなのでしょう。

リアルの世界で愛されないと感じる、例えば会社を愛しているのに会社に愛されないと感じる、そのような状況が長年続くと、意欲も失せてしまい、他のものへの挑戦よりも、ネットの世界に閉じこもってしまうのです。閉じこもると思っていたものが、ネットにもコミュニケーションがあり、それはそれで楽しい、少なくともリアルの世界よりもずっと楽しいと感じるのだと私は考えます。

ライフスタイルにおけるリアルとネットのポートフォリオも、今後考えていきたいテーマです。

私は、諦めずに、リアルの世界での満足度を高めていく努力をしたいと思います。

先と後

今日は以前同じ部署でペアを組んで一緒に仕事をしていたグループ会社に勤務する人を訪問しました。

私の話の展開に少し拙い点がありました。

かれとは長いつきあいですので、できるものはできる、できないものはできないと、非常に正直に回答したりしたのですが、話の後先が気になりました。

打ち合わせ中に相手にとって心地よいことを言い、後でできないと伝える。①

あるいは

打ち合わせ中は相手に協力できない可能性があると言い、後で代替となるいいアイデアを提出して、相手を喜ばせる。②

打ち合わせ中は、明らかに①の方が、相手にとって心証がいいようです。

本日の私は②の前半部分だけでした。

ビジネスは長期的なものであり、関係修復も可能。

常にギブを与えられるようになりたいものです。

大好きと詳しさ

昨日買い物した三越銀座店ジュエリーショップの女性には感銘を受けました。

まずジュエリー大好きという「気」が伝わってきました。

消費者もジュエリー好きでしょうから、売り手は好きを超えて大好きでなければならないと思うのです。

大好きであることは、詳しさに現れてくると私は考えます。

何かに取り組んで、時間が１ヶ月、半年、１年と経過しても、あんまり詳しくなっていないという状況であれば、そのことが大好きになっていない可能性があると思います。

そのような場合、大抵いい結果も生まれません。

大好きであれば、時間を忘れて取り組めるし、努力感もなく、詳しくなるのです。

大好きになる前には、関心をもつというステップがあるはずですが、何に関心をもつのかは志向性があると思います。

志向性→関心→好き→大好き→詳しくなる→数値的な結果

仕事でも、上記のステップで、まず大好きに到達したいと思います。

クリスマスプレゼント

東京体育館プールで泳いだ後、銀座三越で妻と待ち合わせ。

バーゲンのスーツとシャツを自分用に買った後、妻にクリスマスプレゼントを贈りました。

２００７年、クリスマスバージョン。





妹の家からお歳暮にいただいた鳥取のワインと、妻の家からお歳暮にいただいた牛肉ですき焼き。

ちょっと豪勢な夕食でした。

クリスマス コンサート

大江戸温泉のでん衛門が出演する「クリスマス コンサート 2007」に行ってきました。

午後２時開始で、終わったのが午後８時３０分。おそらく、３０人くらいの人が演奏したと思います。

私は午後５時半から聴きました。

ユーフォニアムの演奏が中心です。

ファリャの火祭りの踊り、ラフマニノフのヴォカリーズ、スパークのアイナのための歌、チャイコフスキーの花のワルツなどがとても気に入りました。

でん衛門の演目は、大江戸温泉とほぼ同じものでした。

芸大出身者などが演奏されています。生演奏はとても気持ちがいいですね。

私と同じように、大江戸温泉ででん衛門を観た後ネットで検索してこのコンサートにやってきた親子がいました。

でん衛門に、先日大江戸温泉で私の妻と一緒の３人で撮った写真を見せましたら、かれは思い出して、とても喜んでいました。

道後温泉

本日は出張で、仕事を定時で終わり、道後温泉へ行ってきました。

ここまで来たというのに、帰りの飛行機に間に合わないので、温泉には入れず。

次の機会こそ、温泉に入りたいものです。

先週も北京へＡＮＡで行って、今日もＡＮＡ。

落語もクラシックも、番組の内容が国際線と同じものでした。

しゃぶしゃぶ

妻の実家からお歳暮でお肉をいただき、しゃぶしゃぶにしました。

適度にサシの入った赤みの多い和牛です。

脂身の少ないお肉はとてもヘルシーで、たっぷりの野菜と一緒に食べました。

美味しかったです。

北京 Day 3

北京の２日目の夜は、遅いランチをたくさん食べたため、タンタン麺と水餃子だけにしました。

北京３日目は、ホテルを１１時半に出発、北京空港へ向かいました。ホテルのレストランで朝食を食べた後、ホテルにつながっているショッピングモールをちょっとだけ廻りました。



疲れてしまい、機内、成田から自宅までの電車で、眠り続けました。

ＡＮＡは、食事がよかったです。