ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

師走

2007-12-21 19:31:12 | Weblog
「交差点 家路を急ぐ 師走かな」

これは俳句だといってもらえるでしょうか?

たった今、即興で作りました。

本日午後6時ごろ、御茶ノ水駅前の交差点で信号が青に変わると、赤信号で待っていた多くの人たちがどっと駅の改札に向かいました。

師走の金曜日の夕方、多くの人たちが家路を急いでいると、私は感じました。

私も、午後6時半には自宅に着きました。

ところで、俳句で「ラグビー」が冬の季語になっているようですね。本当らしいです。

ある落語家から「仮面ライダー」が春の季語だと最近聞きました。

「迫るショッカー(初夏)!」
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「進化論という考え方」

2007-12-21 06:18:29 | Weblog
「進化論という考えかた」 (講談社現代新書) (新書)
佐倉 統 (著)

出版社/著者からの内容紹介
進化論はいま、人の心や行動、「文化」の謎にまで迫りつつある。
科学と人間をつなぐ思想として読み直す。

「人間性」も進化した?――問題は、人間がほかの動物から進化してきたということから、「人間性」も進化したと考えるかどうか、である。人間の歴史を、ほんの少し――数百年ほど――過去に伸ばせば、サルの進化になる。ならば、自分たちの来し方行く末を考えるときに、動物からはじまる人類の進化に思いを寄せるのは当然のことである。人間がサルから進化したならば、人間の心も人間性も、サルと連続していると考えるのは当然だろう。――(本書より)

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よく経営者が、ダーウィンの適者生存を引用して「強いものではなく、環境に適応するものが生き残るのである。」と言われますね。

私は、「進化論」と事業活動では、タイムスパンの違いが大きすぎると思いますので、経営者はどんなタイムスパンで進化論を引用されているのかと、いつも不思議に思います。

環境に適応するものが生き残るというのも正しくないように思います。むしろ、環境に適応しないものが淘汰されるという負の関係が進化論ではマジョリティのはずです。

とはいうものの、顧客の需要よりもかなり過剰に商品・サービス開発して、提供を試みて、かなり低い打率で顧客に商品・サービスが選択される状況というのは、孵化したばかりの魚が99.999%の5ナインズよりも低い生存率であるなど自然の営みに似た状況であり、自然の営みや進化論を理解することは、事業を考えるにあたり有益なものだと思います。
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