日銀は10月31日、金融政策決定会合で追加緩和(QQE2)を決定しましたが、来年10月の消費税増税が決まれば、2%物価目標達成が依然として困難、来年の追加緩和(QQE3)が必要になるリスクがあると考えていました。
私は5対4での追加緩和(QQE2)決定がたいへん気になっています。
執行部3人を除く審議員6人の間では、2対4で否決されているからです。
賛成した2名が学者で、否決した4人が実業界出身者。
実業界出身者の賛成がゼロとは!
実業界と言っても、東電1人と金融機関3人ですので、一般にイメージする実業界出身者は1人なんですけどネ。
デフレ脱却のために有効な追加緩和に対して、民間、実業界出身者が誰も賛成しなかったという事実には、呆れるとともに、今後注視しなければならないと思います。
デフレ脱却に対して大きな否決リスクがあると考えるからです。
債券関係者が追加緩和に賛成するわけないですし、デフレ脱却の目標自体を忘れてしまったかのような人もいるので、否決リスクには要注意です。
私は5対4での追加緩和(QQE2)決定がたいへん気になっています。
執行部3人を除く審議員6人の間では、2対4で否決されているからです。
賛成した2名が学者で、否決した4人が実業界出身者。
実業界出身者の賛成がゼロとは!
実業界と言っても、東電1人と金融機関3人ですので、一般にイメージする実業界出身者は1人なんですけどネ。
デフレ脱却のために有効な追加緩和に対して、民間、実業界出身者が誰も賛成しなかったという事実には、呆れるとともに、今後注視しなければならないと思います。
デフレ脱却に対して大きな否決リスクがあると考えるからです。
債券関係者が追加緩和に賛成するわけないですし、デフレ脱却の目標自体を忘れてしまったかのような人もいるので、否決リスクには要注意です。