ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

少子高齢化:美味しい食事

2006-01-26 20:49:00 | Weblog
2005年の末に、日本の総人口が初の減少となりました。

高齢化が進んでいます。

国立社会保障・人口問題研究所によると、2000年~2015年の65歳以上人口「増加率」が以下のように推定されています。

東京都  55%
神奈川県 78%
埼玉県 98%
千葉県 87%

セブン-イレブンのデータでも、来店客数に占める50歳以上の割合が、1998年 13% から 2005年 22%まで急上昇しています。

少子高齢化のため、セブン-イレブンの既存店平均日販は、2000年 68万円をピークに、2005年 64万円まで減少が続いています。

弁当、おでん、食べ物、飲み物が売上の大きな割合を占めるとしたら、少子高齢化が進むと、総売上は簡単には増えないことでしょう。

食べ物は少量でいいから、おいしいものを食べたい。
カロリーや栄養をきちんと管理されたもの。
糖尿病などの病気にも対応した弁当。
入れ歯であっても食べられるもの。
時間指定で、あつあつの弁当など。

惣菜や宅配など、シニアの方の「わがまま」に対応できた企業が今後伸びていくと思います。

40歳代前半の私の食べ物の嗜好も変化し続けています。

基本的に肉は食べません。身体が欲してません。たまに牛丼を食べる程度。魚がいい。満腹で満足というのは、もはやありえません。食べ過ぎない程度で、美味しいものを食べたい。身体にいいものを。脂肪分が少ないものを。禁煙の場所で。フレンチはきつい。イタリアンはOKですが、ディナーフルコースはきついことがわかったので、アラカルトで。一番いいのは、やはり和食。ワインもボトル1本飲まなくなりました。ボトル半分程度で十分。ふたりで1本がベスト。

レストランのワインの価格設定には不満をもつことがありますね。ビールとワイン、原価と提供価格の差、「率」はそれほど変わらないのでしょうが、「額」ではワインの差が顕著。相当食事が美味しくないと、高いワインは飲めません。

自宅でのワインが大満足となる食事メニューを考えなければ・・・。
コメント (1)
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