採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

Myルバーブと桑の実のジャム

2011-06-10 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

昨年、畑にルバーブの苗を植えました。
今年はそことは別のエリアを使うことになったのですが、(昨年のエリアの本来の使用者である)畑友さんがルバーブどうぞー、と言ってくれたので、収穫させてもらうことにしました。
(その畑友さんは、育てるのは上手だけれど収穫にはさほど興味がないみたい)

細っちくてスジっぽそうなMyルバーブですが、折角だから利用しないと!

やっぱりジャムでしょうか。


2011/06/06ルバーブ この程度のちょっぴりのルバーブです。

生の時は鮮やかな緑色なのですが、加熱すると食指をそそらない、地味ーなうぐいす色になります。

ビーツやらイチゴやらブルーベリーやら、例年色づけに各種材料を試しているのですが、今年は、いいものみつけた!

2011/06/06初収穫桑 そう、丁度この日摘んできた桑の実。

記念すべき(?)今シーズン初収穫の桑ですが、ルバーブと組み合わせてみることにしました。
2011/06/06桑とルバーブ 電子レンジで加熱して、繊維が充分ほぐれるまで柔らかく煮たルバーブ(地味色でしょう?)に、桑の実投入!

更にしばし煮て、桑の実も加熱して、味を調整して出来上がりです。
(ルバーブから酸味が出るので、レモン汁はなし)
2011/06/06作桑とルバーブジャム こんなに鮮やかなジャムになりました。


2011/06/06作
Myルバーブ、桑の実、果糖、りんごはちみつ

2011/06/06作桑とルバーブジャム あの地味なルバーブとは思えない綺麗な色☆

桑の実単体だと黒紫色のジャムになりますが、
こんな風に他の材料で薄まると、鮮やかな赤紫色になるようです。


■■ルバーブと桑ジャム覚え書き
■材料
ルバーブ
桑の実 (ルバーブと同量くらいか、やや少ない量だった)
果糖
りんごはちみつ

■作り方
(1)ルバーブを洗い、よくないところを取り除き、長さ2cm程度に刻む。果糖をふりかけておく。
(2)桑の実は軸を糸切り鋏などで取り除く。
(3)ルバーブを(出てきた液体ごと)電子レンジにかけ、すっかり煮崩れるまで加熱する。
(4)桑の実を投入。更に沸騰するまで加熱する。
(5)よく混ぜ、味見して、もう少し甘くしたかったのでりんご蜂蜜を追加。煮立たせる(煮立たせなかったかも)。
(6)瓶詰めして出来上がり。
今回は少量だったので煮沸ではなく、熱いびんの口ぎりぎりまで熱いジャムを注ぎフタをする、という方法にしました。
逆さにして放置し、翌日みるとフタが凹んでいたのでまあよしということで。



 

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桑、初収穫

2011-06-09 | +きのこ以外

6/8,今シーズン初めて桑摘みに行ってきました。

行ってみると、地面に数個、落ちているような感じ。
ということは、やはり6/4,5の週末に行ってみればよかったな。


見上げてみると、色づいているものはまばらです。
これからかなー、と思ってよくよく見ると、大半が病気の実。

ということは、今年はかなり不作といえそうです。

しかも、実は来週留守にする予定なので、今シーズンはほとんど収穫出来ないかも。ぐすん。

2011/06/06初収穫桑 6/8の初収穫。
桑の実自体の品質はそこそこよくて、大きさは程々ではあるけれど、触ってもべちゃっと潰れたりしない、しっかりした実がとれました。
(年によっては、妙にぶよぶよの実ばかりだったりします)

味も、甘酸っぱくて美味しいです。
例年より酸味があるような気がします。

2011/06/07大粒桑 こちらは6/7の収穫。

こんなに大きな実が!
(こういうのはごく希です)



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お弁当(5月最終~6月1週)

2011-06-08 | +お弁当

野菜やお肉を買ったら、基本的に一度で1パック、きりよく使い切ってしまいたい方です。
すくなくとも1個単位では半端を出さないように、むりやり全部使ってしまったりします(そしてフライパン山盛りいっぱいの野菜炒めができちゃったり、無理矢理使い切った材料のおかげで味のバランスが崩れたり)。

「ピーマンを半分残しておくなんて無理!(忘れて腐らせちゃうよきっと)」と、これまでは思っていました。

でもお弁当を作るようになって、朝、ホットプレートで、ごく少量の野菜炒めを作るようになりました(しょっちゅう)。
お弁当用のおかずって、ちまちましていて、おままごとみたいですよね。
野菜炒めも手加減して作らないと、お弁当箱に入りません。

という訳で少量ずつ素材を使うことに、段々慣れてきました。

パプリカなんて、1個をちょびちょび切って使い続け、結局1週間保つこともあります。
タマネギも、昨日は30°、今日は90°、と数日かけてようやく1個が片付く、とか。

日に日に、「ええい、しゃらくせえ」、という気分が募ってくるので、週末にはチャーハンやカレー、トマト煮込みなど、どさどさ何でも放り込めるものを作ってストレス解消です。


5月最終週~6月第1週.

2011/05/30お弁当

5/30(月)
・キャベツトマト煮、青菜?
・おから(冷凍しておいた)、鮭、ホタルイカ干物、卵焼きに見えるけど冷凍してあった焼き芋
・ごはん+銀杏
・フリーズドライお味噌汁

・おやつ用:パン

2011/05/31お弁当 この日はデザートがね~、ちょっと嬉しいの☆
(何か華がないと、作る方も張り合いが出ませんよね)

5/31(火)
・おからサラダ(炊いたおから+マヨネーズ。ダンナサマの案)、
ゴボウのゴマ昆布和え、鮭
・小タマネギとイノシシ肉(最後)のトマト煮
・白ごはん+ごま昆布あえのころも部分
・タルトタタン(カラメルりんごは冷凍してあって、土台はパン)
2011/06/01お弁当 6/1(水)
・ゴボウ・人参・切り干し大根の煮物、鮭
・プチトマト、人参サラダ、はりはり漬け、おから
・納豆
・白ごはん+銀杏
・タルトタタン
2011/06/03お弁当 6/3(金)
・タマネギと黄パプリカ炒め、ソーセージ、砂肝(楽子さんありがとうございます~)
・人参サラダ、オリーブ、プチトマト、ベランダキュウリ
・白ごはん+銀杏
・さくらんぼ

 


この週は、土曜日もお弁当で、5日も作る羽目になりました。

その割には冷蔵庫も冷凍庫もすき間が増えてないし・・・。なぜ・・・。

 

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巻きずし

2011-06-07 | +お弁当

先週の土曜日、ダンナサマは屋外に出かける仕事でした。

「遠足といえば巻き寿司だよね~」
「巻き寿司楽しみだなー」
「かんぴょうと卵焼きと☆・・・あとはほうれん草もしくは三つ葉かなー」

 などと数日前からプレッシャーをかけられてました。

 (ここしばらくどたばたしていて粗末に扱ってたのに気づかれたのかしら)

巻きずしって材料が沢山必要な割には、出来上がるのは巻きずしだけなのよね。
でもたまに作って練習しておかないと、上達しないですしね・・・。
余りの重圧に(?)負け、やや憂鬱になりながらもまずは干しシイタケを買って冷蔵庫で水に漬けておきました。

■■巻きずし
■今回の材料
寿司飯 (市販のすし酢とリンゴ酢半々程度で味付け)
海苔 (かずさんお勧めの、愛媛の宮嶋水産の海苔。塩分が少なめの美味しい海苔です)

三つ葉 さっと茹でる (今回は糸三つ葉だったけれど根三つ葉が望ましいようです)
きゅうり 八つ切り
カニかまぼこ
卵焼き   かにかまぼこと同じくらいの太さにカット
かんぴょう      
干しシイタケ  
はじかみ生姜甘酢漬け(購入) 千切り
ゴマ

■今回参考にさせて頂いたサイト
巻きずし作り方

久々の太巻きで、今回一番あやしかったのがカンピョウの取扱。
こちらについては袋の説明さえ読まず、見切り発車で作り始めてしまったのです。
確か塩で揉むのよね、ということだけ記憶にあり、塩で揉んでゆすいで、軽く絞ってシイタケと一緒の鍋に入れて、醤油、砂糖、酒も入れて・・・・くつくつくつ・・・。

天使がささやいたのでしょうか、ふと、これでよかったんだったっけ?、と不安になります。

そうだわ、袋をみてみよう、とこの段階でようやく気づきます。
袋を見ると、塩で揉むところまではいいけれど、そのあと一旦茹でこぼすという工程が!

まじ?

茹でこぼしなしで既に煮始めてしまったかんぴょうを念のため味見してみると、なんだか酸っぱいような青臭いようないまひとつの味。
そういえばカンピョウってもとはウリでしたっけ・・・(酸味は、漂白剤とかも関係しているのだろうか)。

このカンピョウのせいでお寿司全体が台無しになったら悲しいので、一旦カンピョウは取り出してよけておき、再度新しいカンピョウを塩もみするところからスタートしました
(下ゆではしたものの、やっぱりちょっと工程間違ってた。塩もみのあとの水戻しをしなかった気がする)。

今後のためにかんぴょうの下ごしらえを復習だ。

■■カンピョウの戻し方
(1)カンピョウをさっと水洗いする。
(2)小さじ1杯程度の塩をふりかけ、弾力が出るまでよくもみ洗いする。
(3)塩をゆすぎ洗いし、しぼる。
(4)たっぷりの水に漬け、5分程度、5-6倍になるまで戻す。
(5)軽く絞ってから沸騰したたっぷりのお湯にいれて10分ほどゆでる。
  (爪で切り目を入れられる程度まで)
(6)水にさらして、ざるにあげ、水気をよくしぼる。
(7)お寿司の具にする場合は、だし汁に砂糖、みりん、醤油などを入れて煮立たせたものにこの絞ったカンピョウを加え、煮詰めていく。
(8)今回は、巻く日にやっつけで作業したが、意外と手間がかかるので前日に予め作っておくとよい。
■参考サイト
http://sgcalmar.com/kanpyou/
http://cookpad.com/recipe/682797


本当は、食べるその日に巻いた方がいいのでしょうが、早起きできない可能性もあるので晩のうちに巻いてしまいました。
一部は夜ごはんにも。


朝は、お寿司を切って、ほかのおかずを詰めて・・・・・・(意外と作業が残ってました)。

ようやく完成~。
渾身のお弁当だ!

2011/06/04巻きずしお弁当 渾身っていう割には全然普通ですが・・。

巻きずし

わさび漬け(購入)
生姜甘酢づけ(購入)
プチトマト
さくらんぼ
2011/006/04巻きずしお弁当 お弁当箱は遠足仕様のこちら。
ずっと前に買った駅弁の容器。
(本物の柳行李のお弁当カゴが欲しいなー)


味ですが、私にしてはしっかり味のついたものになりました。
かんぴょうと干しシイタケに、景気よく醤油を入れたせいかも。
(大量の巻きずしが出来上がり、結局土曜の夜ごはんにも登場したので、味濃いめでよかったです)

風味としては、生姜と、三つ葉が印象深い感じ。
ホウレンソウでなく三つ葉にしてよかった☆
あとふりかけたゴマもいい感じ☆(先日買ったゴマがなんだかあたりで、とってもいい香りなのです)
でんぶはあまり好きではないので、滅多に買わないカニかまを(一応)用意しておいたら、
「ぼくのお弁当はカニかま入りの方にしてね」ですと。
お気に召した模様。


今回の巻きずしにはちょっとしたオチが。

金曜日に三合分の寿司飯を作りました。
巻き寿司の具がなくなってごはんが余ったら、稲荷寿司にしよう、と思っていたのです。
(巻きと揚げの組み合わせは助六寿司っていうんでしたっけ)

巻きずしでおそらく力尽きるだろうから、今回は揚げは市販のにさせてもらおう。
お豆腐コーナーにいなりの写真がついたパックが2種類あったので、今回はトップバリュでない方を選んでみました。

ほんのぽっちりですが寿司飯が余ったので、まあ1個だけでもお弁当に入れよう、と袋をびりりと破ってみると・・・。

何やらモロモロと刻まれたものが





え?
なにこれ?

自分の目が信じられませんでしたが、どうやら私ったら「五目(いなり)寿司のもと」を買ってしまったようなのです。

あらららららららららららららら。
まーびっくりした。


袋のどこかに、揚げも入ってないかなーと探してみたけれど、「五目(いなり)寿司のもと」には「五目」部分しか含まれていない模様。
結局お弁当にはいなり寿司はナシとなりました。


そうかー。世の中には「五目(いなり)寿司のもと」ってものがあったのですね。
常温棚のコーナーにある「すし太郎」がいわば「五目寿司のもと」だと知ってはいたけれど、まさか冷蔵コーナーにあるとは想定外。

パックにいなり寿司の写真があるのでてっきり「揚げの甘煮」の方かと思い込んでいました。
だって、透明な部分がない、全面印刷のパックなんですもの。
よくよく見ると、揚げの中のごはんが五目になってるけど、そんなの演出かと思ったし。

ここ半年ほどで、一番驚いた。


この「五目」、開封してしまった手前、早めに使ってしまわないといけません。
という訳で、土曜日はまたごはんを炊いて、今度はいなり寿司作り。
具が市販品だから「揚げ」の方は自分で炊かないと・・・。

ちぇー。仕事が増えたよう。

あ、でも揚げの煮汁の残りが使えるかも!?
下ゆでを忘れたカンピョウを何とかしないといけないのだったわ。
牛肉・タマネギ・糸こんにゃくと一緒にすき焼き風煮付けで、いけるかも☆


仕事が増えたような、でもうまく収束したような。
ちょっと複雑な気分。


そんなこんなで連日お寿司の週末とあいなりました。


 

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森永チーズスティック(アイス)

2011-06-06 | +お菓子・おやつ

先日ラジオで、アイスクリームの話題をやっていました。

車を運転しているところだったので、途中から途中までしか聞けなかったのですが、珍しく、肝心なポイントを聞くことができました。
なんとアイスクリームだけをテーマにしたブログがあるそうで、その執筆者の方が登場。

最近の一番のおすすめアイスを語ってくれたのです。

それは・・・「森永 チーズ なんとやら 」

(エンジンを止めてドアをバタンと閉めたら、ぽろんと記憶からこぼれ落ちた)

チーズケーキをそのままアイスにしたような、とも思えるもので、「ふむふむふむ!」とうなりたくなる、乙な味だそうです。
コクがあるタイプなので、真夏には売られておらず、6月いっぱいまで、だとか。

気になる~。

滅多にアイスって買わないけれど、それはどれが美味しいか分からないから、というのもあります。
アイスクリームブログの方がおすすめするのだから、何らかの根拠はあるはず。

その後数日、スーパー行くたびに、朧気な記憶を頼りに探してみました。

2件目のスーパーで、見付けた!

2011/06/05チーズバー

そうかー、こんな可愛らしい包装だったのね。

正式名称は、「森永チーズスティック」でした。

このスーパーでは、アイスクリームコーナーの幅30cmくらいのブロックに、これだけが沢山入っていました。
アイス担当者さん、あのラジオ聞いたのかしら?

2011/06/05チーズバー 袋を開けてみると、こんな感じ。
なるほど、確かにスティック状のチーズケーキを固めたような感じで、クッキー生地の土台の上にアイスが乗ったスティック状。
表面にはうっすら、ホワイトチョコレート的なものがコーティングされています。


気になるお味は・・・。

チェダーチーズとラベルにあるので甘じょっぱいのかしら、と思いましたが、塩気は目立つ程度ではありません。
ほどよい甘さと、コクがあります。
表面のコーティングのパリッと感と、中のアイスクリーム部分のコントラストが美味しいです。
土台になっているクッキー生地は、チーズケーキの場合は多少水分を吸ってしっとりしていることが多いですが、このアイスの場合は湿気ておらずサクサクのままでした。
(気を付けないとむせるかも)

一番驚いたのは、チーズを使っているにもかかわらず、後口が脂肪分でべったりせず、すっきりしているということ。
とてもリッチなアイスクリームを食べると、後から口がコッテリすることがありますが、それがないのです。
甘さも切れがよい気がします。

「チーズ」の割には、ずいぶんと軽めのアイスだと思いました。

半分は帰宅してすぐに食べて、残りは冷凍庫にしまって夕食後にとっておいたのですが、冷凍庫から出したてよりは、しばらく室温において(持ち歩いて)からの方がおいしい気がしました。
クリーム部分がふわっとしてきて、パリパリのコーティングとの対比がよくなるし、冷たすぎない方が味もよく分かる気がしました。

コンビニで買って、公園のベンチまで歩いてそれから食べるのがいいんじゃないかなー。
久々のアイス、美味しかった☆


■参考情報
ブログ アイスクリームファン ラジオに登場されていた方のアイスクリームブログ
 チーズスティックの記事はこちら

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桑の実、まだまだ(2011/5/30)

2011-06-02 | +きのこ以外

5/31、桑の実の様子を見に行ってきました。


遠くから見ると、地面に実は落ちていないようです。
ふむふむ。
今年は寒いし、勿論まだそんな状態ではないはず。


色づきはじめているかな・・・?

2011/05/31桑の実 近づいて梢を見上げてみると、まだ一面緑色。
色づいたものはまだありません。

2010年は5/27にチェックに行って、まだ真っ青でした。
2011/05/31桑の実 よくよく見てみると、例の病気(クワ実菌核病)にやられた白い実が沢山・・。
2011/05/31桑の実 この枝なんて、病気の実ばかりで、健全な青い実がほとんどないようにも見えます。

あららー。


去年は5/27にはまだ真っ青だったのに、6/4から摘み始めたようです。
色づき始めると早いのかも。
今週末、行ってみようか、どうしようか。


それにしても、年々クワ実菌核病の被害は大きくなる気がします。

菌核病とは通称で、白くぶよぶよになる方は正しくは椹肥大菌核病、灰白色に萎縮させるものは症状は椹縮小菌核病で、肥大の方はキツネノワンタケ、萎縮の方はキツネノヤリタケというきのこの菌のようです。
どちらも糸状菌、子のう菌類、盤菌綱、ビョウタケ目、キンカクキン科。

これらキノコの胞子が春に飛散し、クワの花につくと菌核病になり、病気になった実と共に落下し、土中に埋まって越冬して、翌年の3月頃にキノコになってまた胞子を飛散させるようです。
土中の菌(菌糸?胞子?)は、5,6年は生き延びるとか。

毎年病気にやられた実が出来て、それが落下すれば、永遠に病気が続く訳ですよね・・・。
検索してみると、消毒で防除する方法もあるようですが・・・。
自然治癒ってしないのかなあ・・・。


■参考情報
クワ実菌核病についてまとめた2010/6/8のブログ記事

2005年の桑摘み:この頃は遠くまで摘みに行っていました。今ではこの頃より作業方法はずっと効率的になっています。
2006年の桑摘み:6/12、遠くまで摘みに行って、いっぱい摘んできました。
2006年の桑ジャム作り:この年の後半から、比較的近所の桑並木で摘むようになりました。
2008年の桑摘み:My桑並木やジャム製作過程の写真があります。この記事が一番充実していると思います。
2010年の桑(青い頃):5/27には、まだ真っ青でした
2010年の桑摘み:6/4から摘みはじめました。
2010年の桑ジャム作り:ジャムの作り方の説明あり。写真少なめ。

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シリア産バクラバ

2011-06-01 | +バクラバ・アラブ菓子(購入)

 

しばし前ですが、ダンナサマの友人(私の友人でもある)が出張でウィーンに行ってきました。
本当はダンナサマも行く予定で、で私も行くつもりにしていたのですが、今年は多忙でダメになりました。

楽しみにしてたのに・・。
是非買おうと思っていたものがあったので、彼に頼むことにしました。


ウィーンならではのお買い物は、といいますと・・・。

2011/04/11シリアRashadアラブ菓子 アラブ菓子。
何故ウィーンかは分かりませんが、売っているので、機会があったら買って買えることにしています。

Rashadというのは、2007年に買ったものと同じブランドのようですが、箱がえらいこと豪華になってます。


2011/04/11シリアRashadアラブ菓子 箱の中味はこんな感じ。

箱はぺなぺなでいいから、もっと中味が沢山欲しいな・・・。

それぞれアップで撮ってみました。
2011/04/11シリアRashadアラブ菓子 鳥の巣。
左側は、半分にカットしてみました。

やはりシリア産の鳥の巣は、サックサクの軽さと薄べったさがとっても好みです。

この前のレバノン産は背が高く、もっとガッチリ固めに揚げてありました。

2011/04/11シリアRashadアラブ菓子 半円形のもの。
中味はカシューナッツもしくは松の実でしょうか。

2011/04/11シリアRashadアラブ菓子 菱形のいわゆるバクラバ。
ピスタチオがややばらけ気味でした。

2011/04/11シリアRashadアラブ菓子 これも上の菱形にとてもよく似ています。更に半分にカットしてある以外に、違いはあるのかな?

2011/04/11シリアRashadアラブ菓子 シガレット状のもの。
中にはおそらく松の実の粉が巻いてあります。

2011/04/11シリアRashadアラブ菓子 素麺状の記事でピスタチオを挟み、焼き色をつけないように焼いてあるもの。


先日のレバノン産 Al Bohsaliに比べると、かなり小さめです。
これまでレバノン、シリア2つのメーカーを試していますが、どちらについてもその傾向があるようです。

鳥の巣やその他全体の軽さ(シロップの少なさ)と甘さ控えめな感じから、シリア産の方が基本的には好みです。
でも、レバノン産Al Bohsali は、ネットで買っただけあって、作りたて感がありました。
店頭のものは、店頭に置かれていた時間がある程度長い可能性もあり、むずかしいところです。

かなり色々買ったり頂いたりして研究してきたことだし、次は「作る」ステージに行こうかしら?


でも、最近レバノンやアラブ料理の本を何冊か買ったのですが、バクラバの作り方が載っているのはそのうちほんの1,2冊。
プロの技が必要なのか、もしくはまちで簡単に買うことができるからか(両方だな、きっと)。

むむむ。

と悩みつつネットで色々検索してみたところ、このRashadのバクラバを取り扱っている問屋さんを発見。
なんとオランダにあるようです。
1ロットが10キロ(10個~20個)程もあるのが問題ですが、お友達を募って、今度はこの問屋さんから買ってみようかな。
問屋さん直送ならば、比較的鮮度のよいものが手に入るのではないかしらん・・・。

■■参考情報
●これまで食べたアラブ菓子(バクラバ)
(こんなに買ったり頂いたりしていたとは。「アラブ菓子」というカテゴリを作ろうかしら)

シリア産 Rashad(2011ウィーンで購入してきてもらった)(この記事)
レバノン産 Al Bohsali(2011ネットで購入)
シリア産 Rashad(2007ウィーンで購入)
シリア産 Semiramis(ネットで購入)
レバノン産Rafaat Hallab & Sons(ネットで購入)
・レバノン産 Al Bohsali(ネットで購入) 
日本産トルコ風 エリート・バクラバ (頂き物) シガー状
日本産トルコ風 エリート・バクラバ (頂き物) 糸状生地のもの
チュニジア産MASMOUDI(ネットで購入)


●アラブ食材や菓子の問屋さん
Fadie Foods   の お菓子のページ

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