日曜日、ダンナサマは夜、会食に出かけてしまいました。
ひとりだからのんびり~。
ごはんは何も作らないつもりでしたが、たまたまホームセンターのついでに寄ったスーパーに、シバエビが。
時々見かけては気になっていた食材ですが買ったことはまだありません。
(シバエビ参考サイト。芝エビの旬は、冬~春で、冬は小さめ、春は育ってきて大き目とのこと)
エビは、ダンナサマがあまり好きでないため、ふたりのときは滅多に食卓に上がりません。
今日は、チャンスかも。
丸ごと揚げるカラ揚げなら、ささっと出来て簡単かな?
ちょうど、最後にもう一度使おうかと思っていた揚げ油もあるし・・。
どうせ揚げるならばたくさん揚げちゃう?
という訳で、2パックも買ってきてしまいました。
帰ってから作り方を検索してみると、ささっと揚げるだけでは済まないです。
なんか結構手間のかかる下ごしらえが必要。
きゃーん。
でも、エビを食べたい一心でがんばりました。
2パックは、かなり作業量ありました・・・。
■シバエビから揚げ
・パックをあけて、1匹ずつ取り出し、頭を押さえながら長いヒゲを引き抜く。
(ヒゲが絡まって頭がもげる原因になるので、最初にヒゲはもいでしまうのがいい気がしました)
・流水でさっとゆすぐ。
・キッチンバサミで、額の中央にあるとんがりを切除。あとしっぽの先端も切り捨てる(しっぽの方はさぼってもいいかなあ?)。
・しっぽの中央にあるとんがりを指でもぎとる。
・つまようじを背中の殻のすきまのどこかに刺してそっとひっぱりあげ、背ワタをひきずり出す。首筋に見えている場合はそこからひっぱっても。
これで下ごしらえ終了。このあと、塩味をつけるのに、塩水にさっとつけるというレシピもありましたが、頭とか半分もげてるものもあったので、水に漬ける作業はもうやめにしました。
・ペーパーの上にのせて水けをはたき、乾かし気味にし、塩、小麦粉、上新粉をまぶす。
このとき、丈夫な素材ならばビニールに入れてぶんぶんふるって粉をつけたりするけれど、エビは頭部分などくずれやすいです。
なので、丈夫なキッチンペーパー(またはオーブンペーパー)の上で、紙を持ち上げて折り返しつつざっくり混ぜ返すようにして粉をつけるのがよさそうでした。
・適当な温度で揚げる。高いよりは低めがいいというレシピあり。
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できあがり~。
居酒屋の「シバエビ唐揚げ」の5倍くらいの分量ができました。 (この写真は、ひとしきり食べた後ののこり。この倍くらいありました) お皿を抱えてエビばっかりモリモリ食べられるのは、自分で作ってこそです。
あんまりいっぱい食べたので、上あごが傷だらけで痛い・・。
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翌日は、鯛の干物入りピラフにしたのですが、そこにもこのエビを投入。いい味が出ました。
翌々日は焼きそばで、胴体は一緒に炒め、頭部としっぽは細かく刻んでから煎りしてふりかけ状のトッピング。
香ばしく、(ソース味弱めだったせいか)東南アジアっぽい味になりました。
エビ、あると便利!
久しぶりにたっぷりエビを食べました。
小さいエビですが、冷凍のものより味が濃いです。
あと、加熱したらもっと身が細ってしまうかなと思っていましたが、殻の中にみちみちに身がつまってます。
また作ってもいいな☆
でも、ダンナサマはやはり好きじゃないかも。いないときがチャンスかな。