採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

富山旅行:見かけたもの(柿関係)

2015-11-30 | +フルーツ

11月下旬の連休に、の富山・岐阜方面に旅行に行ってきました。
(メインイベントはなめこ狩り)

大量の干し柿をベランダに干した状態で、心配しつつ出かけたため、柿関係のものが目に入ってきます。
 

紋平柿

石川県産紋平柿ですって。
初めて聞く品種です。
調べてみると、これは石川県独自の柿(渋柿)で、石川県全体で生産する柿のうち、約1/4がこの紋平柿なのだそうです。

昔は地元でしか消費されなかったが、気化アルコールでの脱渋方法が開発され(色がきれいなまま脱渋出来るようになり)、流通に乗るようになってきたとか。(富山のスーパーで撮影) 

紋平柿

果頂部が盛り上がる形状の、大型の柿です。
もともとやわらかな質感の柿で、軟化もしやすいので、他の柿に比べて日保ちしにくいのだとか。
(なので関東では見たことがありません)

ほほーう、と思って写真だけは撮りましたが、とってもお安いし、1個買ってみればよかったなあ。 

柿チップ

柿チップス。
エルハート城端という福祉作業所の商品です。
渋抜きした柿(確か平核無と言っていたような)を皮付きのままスライスし、食品乾燥機で乾かしたもの。
新潟産の同様のものを見たことがありますが、皮付きというのは初めてみました。
皮は食べてもほとんど違和感はなく、形状を保つ効果もあり、目からウロコの商品です。 

柿の奈良漬け

柿の奈良漬け!
皮を剥いた甘柿を漬け込んであります。
検索すると奈良県産のものが沢山ヒットしますが、これは富山のメーカーでした。

生の柿なら一度に2個食べられるけれど、柿の奈良漬けはおそらく(味が濃いので)二切れ程度。
大量消費するための手段ではなく、手間暇かけて珍味に仕立てあげる、というものですね。 

柿のヘタ

これはびっくり、柿のヘタ!
「越中反魂丹」の池田屋安兵衛商店でみつけました。
(クリックすると拡大します)
しゃっくり止めの漢方薬なのだそうです(柿蔕シテイ)。
「20個ほどを200ccの水で、100ccになるまで煮詰め、それを2回に分けて服用」
ですって。
即効性はないが、3~4日の継続服用で効果が出た」、という情報も。ううむ・・。

うちにあるヘタで実験してみたいものですが、しゃっくりが毎日出るような病状ではないし、よっしゃ、と煮詰めている間にしゃっくりが止まってしまいそう。 

 

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台湾2015:コーヒーの実

2015-11-26 | +海外

10月に台湾に行ったときに、身近だけれどなかなか見られないものを見てきました。

それはコーヒーの木。

最近台湾ではコーヒーブームのようで、色々なコーヒーショップが街角のあちこちに出来ています。
そういうコーヒーブームが先導しているのか、小規模ですが、台湾産コーヒー豆というものも出てきているとか。
山地で栽培されていた ビンロウの需要が減っているので、その代わりに(実験的に)栽培開始している農家が増えつつあるかもしれません。
(まだどこでも台湾産豆が買える、という訳ではなくて、とても高価みたい)
 
コーヒーの木や実って、写真では見たことがありますが、触ってみるのは初めて! 

コーヒーの実

これがコーヒー。
葉っぱは濃い緑色です。

今回おじゃましたのはごく小規模な生産者さんで、喫茶店兼食堂を自営し、ごく少量のコーヒー豆を契約喫茶店におろしているそうです。 

コーヒーの実

熟すと赤、または黄色に色づきます。この木は赤い実。 

コーヒーの実

赤と黄色では、品種が異なるのだそう。
とっても綺麗です。 

コーヒーの実

一粒頂いて、割ってみました。
ぱかっと2つに割れます。 
よく見るコーヒー豆が、無防備な感じで2粒入っています。
こうなっているなんて知らなかった!

コーヒー豆って、ナッツみたいだし、胡桃やアーモンドみたいに固い殻の中に入っているのかと思っていました。 

コーヒーの実

こんな柔らかな果実に直接(?)入っているだけだったとは・・。 
この状態ではコーヒー豆は、ゼリー状の層にくるまれています。

通常は、
種取り出し→ゼリー層洗浄→乾燥→焙煎
だそうですが、
種取りだし→ゼリー層ごと発酵→ 洗浄→乾燥→焙煎
などと、工夫して、独特の風味を出そうとしているそうです。カカオ豆みたいですね。

コーヒーの実

コーヒー豆の果肉部分(ゼリー状の部分)は、ほんのり甘くフルーティな香り。薄味ではありますが、美味しいです。

で、こちらの自家製コーヒーを一杯頂いてみると、果肉を舐めたときと同じ、フルーティな香り!
果物っぽい感じの香りがするコーヒーってたまにありますが、果肉の風味だったのか!と目からウロコでした。 

コーヒーの実

これは何かというと、コーヒー豆が隠し味のスープ!
炒った豆と生の豆、両方を使っているそうです。
ほんのり甘くトロピカル(生豆の味)、かつ香ばしさ(炒った豆の味)があります。かといって、いわゆるコーヒーとまでは行かない、絶妙な味つけでした。 


 (余力があったらコーヒー豆の精製方法などについてもうちょっと調べてみたいと思います)

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なめこ・ムキタケ狩り

2015-11-25 | +きのこ

先日の連休、お友達5人と富山・岐阜方面に、2泊の旅行に行ってきました(誘って下さってありがとうございました)。

22日は、miyakoさんに案内して頂いて、ナメコ・ムキタケ狩りに連れて行って頂きました。
miyakoさんは、晩秋はほぼ毎週末のようにきのこ狩りに出かけるのだそうです。
わらびさんご夫妻、duckbillさんご夫妻と私の5人で、miyakoさんのナワバリを案内して頂きました。

北陸の山の中なので、どんなに寒いかと恐れておりましたが、ここのところのあたたかさは北陸にも及んでいて、雲は多めでしたが寒さはそれほどでもありませんでした。

車に乗りながら、「あっ、あれ! あの枯れ木にムキタケ出てますね。ああ、こっちの木にもナメコが。」とmiyakoさんが実況中継して下さいますが、私にはさっぱり見えてきません。

まずは手取り足取り、探し方を教えて頂きました。

●なめこの探し方①
・枯れ木を捜す。
この時期、生きている木でも、葉っぱは全部落ちてしまっていますが、枯れ木は、枝先端が細い枝がついていない(枯れ落ちている)ところから分かる。ただし、樹皮がついていない程腐ったものはダメ。

・幹にぽこぽこと何か出ていないかチェック。
ムキタケは大きなものもあり、結構分かり易いです。
ムキタケと同じ木に、ナメコが出ていたりします。
幹の根元付近までチェックして、下の方まできのこが出ているようならば、ライバルがまだ採っていないということ。
大抵は、誰かが既に収穫してあり、ずっと高いところに残るだけになってます。
 

なめこ狩り

(写真の向きが変ですが)中央がきのこが出ている枯れ木。
先端には小枝がなく、幹がキノコでぼこぼこしているのが分かるでしょうか。

なめこ狩り

こういうのがムキタケ。
これらは全体が茶色くなってしまって既に育ちすぎですが、ほどよい大きさのものはヒダ側が白いです。 

なめこ狩り

これは丁度良い若さのムキタケ。
木の幹から引き剥がすように収穫します。
 

はじめのインストラクションを受けたのは、灌木もチクチクしているし結構急な坂でした。
ひゃー、なめこ採りって大変だ~と思いましたが、これはまだ足慣らしでした。
少し移動して、それはもう、すごい急斜面の場所に。

「ここ登ってみましょ~う。」
「は~い(ひええぇぇ)。」

各自斜面にとりついて、きのこを探索。

この斜面がものすごいです。
もちろん道などはない、単なる山の斜面。
じっと立っていることも無理なくらいの急斜面なので、葉を落とした灌木(クロモジ)の枝につかまりながら、足というよりむしろ手に力を入れて、少しずつ進みます。
つんつんした灌木の枝に髪の毛やら眼鏡やらひっかけながら、めげずに前進。
(途中眼鏡をはじき飛ばされて、結構ピンチでしたが運良くみつかりました)
両手両足を全部使って、手でつかむもの、足をおく場所をよくよく考えながら進むところは、木登りに通じるところがあります。
たまにズルっとズッコケルので、手で(丈夫な)何かを掴んでおくのは重要!
うっかりつかんだものが枯れ木だったりすると、「あ~れ~」とすってんころりんです。
こういう進み方は、難しいけれど面白くて、きのこ探しを忘れてしまいそうになる程(というか進むだけで精一杯)。
比較的薄着だったのに、汗びっしょりになります。
なんか爽快!

でも肝心なきのこが全然なくて、ひとまず道まで降りてきました。
急斜面は、登るのより降りる方が更にスリリング。両足ともずっこけて、両手でぶらさがってしまったこともありました。

斜面から降りてきたduckbillさんと、休憩がてら道路をてくてく歩いていたら、「あっ!」というduckbillさんの声。

●なめこの探し方②
・なめこは倒木にも生えるので、足下にも要注意。
(ムキタケは、今回は立っている枯木でのみ見かけました。倒木にも生えるけれど、比較的枯れたばかりの木に生えることが多いそうです)
・車の運転席(なめこ採りプロ達)からぱっと見えない谷底側の枯れ木も穴場。

なめこ狩り

duckbillさんの視線の先、道路の擁壁のすぐ下の倒木に、わんさかとなめこが!

なめこ狩り

大きさと成長段階の揃ったナメコ達がずららららっと☆
なめこってこうやって生えるんだ~、と感激でした。 

なめこ狩り

倒木よりもっと下の谷底にもナメコが生えている枯れ木(立木)がありました。
この木などは随分細いのですが、沢山生えていました。
(太さは発生の有無にはあまり関係ないのかも。太い方がより長い期間出てくるかもしれませんが)

同じ枯れ木に、成長段階の違うナメコが生えていることも意外でした。
これはかなり古びたナメコ。 

なめこ狩り

で、別の場所にはギリギリ食べられるくらいの若さのナメコ。
 

なめこ狩り

こちらには、妖精のようなナメコベビー達。可愛い☆

なめこ狩り

仏像の螺髪のよう・・?

なめこ狩り

この谷底の枯れ木から、巨大なナメコが採れました。
(duckbillさんが発見!)
掌よりも大きいサイズ!

なめこ狩り

こんなに大きくてもババじゃなくて、食べ頃なのですよ☆
すごくラッキ~。


●ナメコ・ムキタケの収穫方法・しまい方
・手が届くところのナメコは、ハサミで軸を切るようにして収穫。(樹皮を傷つけないようにした方が、来年のためにもよいとのこと)
 収穫したなめこは、ネバネバして水分も多いので、紙箱などではなく、金属製の柄付きザルを置いておいて、そこに放り込むと便利。
・通常のきのこはビニールなどの密閉状態だと蒸れて傷みやすいが、ナメコは逆。
 収穫後のナメコは、ビニール袋に詰めて、なるべく空気を抜くようにしてぎゅっと口をしばる。
 水分多め・密閉状態の方が日保ちするそうです。これもまた目からウロコ。
・手が届かない場所のナメコ・ムキタケは、伸縮アルミポールにタモ網とスクレイパーをくくりつけた秘密兵器を使う(写真参照)。
 この武器が大変に有効で、きのこが生えている場所に正対するように立ってこそげると、「こんころり~ん」、ときのこが網に転げ落ちてきて、感動的でした。
 

なめこ狩り

きのこ狩り用秘密兵器。
miyakoさんが自作されたものです。
スクレイパーは、100円ショップにもありますが、ちゃんとしたものの方が切れ味がいいそうです。

このアルミポールは3段式で、とっても長くなるのですが、作ったmiyakoさん自身、この日まで2段だけだと思い込んでいたそうです。 

なめこ狩り

ターゲットとなるきのこに正対するように伸ばし、きのこのつけ根をこそげると、ころりん、と網に入ってきます。
採集マニアとしては、この道具を他の採集にも使えないかと考えてしまいました。

なめこ狩り

手が届くところのものは、ハサミで切りながら金網のザルに。これだとなめこのぬめぬめをあまり傷つけないので丁度よいです。
中央の幼菌は、膜状のツバが綺麗に残っていて美しい・・・。



山を後にして車に乗り込み、さて、そろそろお昼ご飯でも・・・と移動を始めたのですが、道沿いの平地林でも、きのこの気配を察知。
車を降りて見てみると・・・


なめこ狩り

ああっ。倒木にびっしり!!
でも残念ながら、わずかに時期が遅れてしまっています。
涙を呑んで、スルー。

なめこ狩り

これも、あと数日手前だったらよかったのだけれど。
こうやって倒木から生えているものは、車からはぱっと見付けられないため、ライバルから見逃されていることも多いようです。 

なめこ狩り

完璧な幼菌も発見!
やった~。

それにしても、ナメコって、時期をずらしつつ、じゃんじゃか生えてくるものなのですね。

なめこ狩り

木口からぷくぷくとアブクのように幼菌が。
可愛いにゃあ☆
 


ひとしきり探索して、また車に乗り込んで、さあ・・・と走り出したところでまた、「あっ」。
という感じで何度も収穫タイムがありました。

気づいたときにはもう3時近く。
みんなきのこに夢中で、お昼ご飯のことなどすっかり忘却の彼方。
道理でちょっとふらーっとした訳だわ。よく考えるとみんな空腹でした。

道の駅の駐車場で昼食を、という予定でしたが、その晩の宿に直接向かうことにしました。


宿にて、遅いランチとして鱒の寿司を食べ比べつつ一服。
その後、戦利品を山分け。 
(miyakoさん、新聞紙まで用意して下さってありがとうございました) 

なめこ狩り

どっさり☆

大きなゴミをとったり、ダメなきのこを選り分けたりなど、あらあら掃除もしてしまいました。鱒の寿司の容器が、ゴミ入れに役立ちました。
ナメコは大きさ別に分けて袋詰めしました。
(ジップロックはduckbill家の御提供。ありがとうございました)

こういうきのこ掃除も、大勢でおしゃべりしながらやると楽しいです(常日頃、単独作業ばかりなので私には感涙もの)。あと、山歩きで疲れた後に自分で調理するのではなくて、お宿の夕食を頂けばいいだけなので、それも楽チンでした。
運動後の温泉も気持ちよかった~☆ 


初めてのナメコ狩りは、ものすごく勉強になったし、楽しかったです。
斜面よじのぼりは、エクササイズとしても好きなタイプの運動でした。
miyako先生、そして一緒に行った皆様、本当にありがとうございました! 

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畑は青々

2015-11-24 | +その他

今年の11月はえらく暖かく、雨も多く、畑がまだ青々しています。
去年と雨や気温を比べてみると・・・
 

畑畑

左が2014年、右が2015年。
雨の頻度も、降雨量も断然今年が多め。

畑畑

気温は、縦軸が概ね揃っています。
左側2014年に比べると、2015年は最低気温が高いです。 

畑

そのせいで、霜が降りると完全に枯れとけて溶けてしまう里芋の葉っぱが、今年はまだ結構残っています。
手前がヤツガシラ、奥は赤芽芋だったかな。 

畑

こちらの台湾里芋(黄色くて粉質)も、枯れつつも、まだ葉っぱが。 

畑

播き遅れ気味だった大根ですが、青々してよく成長しています。

畑

どいん。
でもこんなに暖かくて、おでん、という気分ではなくて、全然収穫する気になりません。 

畑

今年久々に播いたルッコラも元気。
サラダを食べても寒くならないくらい暖かいので、役だっています。 
生ハムにもぴったりだし。 

畑

水菜も、成長に消費が追いつきません。
固くなってきちゃったかも。

畑

嬉しいのはディル。
こぼれ種で生えてきました。
例年、霜がおりて枯れてしまうのですが、まだ青々元気☆ 

畑

こちらの分は、霜よけスタンバイ中。

畑

年末のスモークサーモンに使いたいと思っているのですが、暖かすぎて花が咲いてしまったりして・・?
(緑色が薄い気がするけれど、肥料をやった方がいいのでしょうか?)


明日の夜もまた雨ですって。
天気図を見ると、まるで梅雨時のよう(ダンナサマ談)。
佐渡でも岐阜でも、干し柿づくりはどうやら大変なようです。 

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サツマイモ2015:安納芋

2015-11-19 | +サツマイモ

11月12日頃、最後のサツマイモを掘り上げました。
残っていたのは安納芋。
購入した苗が20本、更に、植えた一ヶ月後くらいに伸びてきたツル先を植えて、計27株でした。
(20株が全部生き残ったとは限らないので、20本+7本ではない可能性もあります)

その前の週に、ツルを切り離し、マルチもはがして、あとは楽しい芋掘り。日曜にでもやろうかな☆
と思っていましたが、日曜から火曜まで、まさかの大雨。
マルチを剥がしたばかりだと、土はフカフカしており掘りやすいのですが、雨で濡れて締まって固くなってしまっています。
手で土をかきわけられないので、掘るのは大変でした。

しかも、放置して1週間。
サツマイモは、親ヅルに繋がっていると皮が鮮やかな色なのですが、ツルから切り離されて地中においておくと、なまっちろい、冴えない色になってしまいます。
今回も、いくつかの親ヅルは一週間ですっかり枯れてしまっていました。
掘り出す際に、キラキラした色鮮やかな色の皮を見るのも掘る楽しみの一つなのですが、だいぶ色褪せた芋になっていました。
長いこと畑においておいたので、親ヅルと繋がる軸も折れやすくなっていました。

お芋の出来はまあまあよかったのですが、予想外に苦労した芋掘りとなりました。


種苗屋さんから取り寄せた苗を植えると、色々な形のサツマイモになります。

産直で、とても形の揃った芋(例えば細長い物ばかり)ばかり出している方もいますが、自分で種芋を選抜をし、苗作りをしているのではないかなあ。
好みの形状の芋と、そうでないものがあるので、自分で育苗したら楽しいだろうなあ、と思います。
(苗床をビニールトンネルなどで加温したりする必要があるので大変そう)

結果としては、巨大芋がなくて、わりといいサイズのものがとれました。 

安納芋

ほどよい大きさのころりんとした形の芋がゴロゴロ。
わーい。
 

安納芋

こちらのも、丁度いい大きさです。条溝(芋にある縦の溝)はあるけれど、浅め。
 

安納芋

これは、縦の長さは上のものと同じくらいですが、さらに太って溝が深くなるタイプのようです。

安納芋

梅の花のような・・・

条溝が深いタイプのものはスジっぽいことが多く、いまひとつです。 
苗屋さんは、こういう芋を親芋にしないでほしいなあ。 

安納芋

こちらなどは、一番太っているものでも条溝はないです。ころころと丸っこい芋。 

安納芋


ツルと芋を繋ぐ部分(しょ梗)の長さもそれぞれ違っています。 
上の2つの芋は、しょ梗が短く親ツルに、ぴったりくっついて、切り離しにくいです。 

安納芋

こちらのしょ梗は細いです。あと、しっぽ部分もとても細め。
こういう形状だと、ツルから切り落とす際にも傷口が小さくて済むのでなんとなく安心です。

安納芋

こちらもしょ梗がほっそりして長め。
小さくて細い芋ばかりで成長不足かな。
ツル先を植えたものかもしれません。 

安納芋

こちらは瓢箪のように中程がくびれています。
しょ梗がにょろーんと長い、遠なりの芋もついてました。 

安納芋

こうやって見てきたように、一株についている芋は、形状が似通っているよなあ、と思っていました。
が。
こちらはやや異色。
大半は細長い芋なのですが、左上の1個だけ、丸いです。
こういうこともあるのか・・・。 

安納芋

並べてみました。
27株分で新聞紙2枚半。 
(重さは後日計ります)

今回嬉しいのは、巨大芋がないこと。
感激! 

安納芋

中くらい~小さめの、丸干し芋に丁度よいサイズのものが多いです。 

安納芋

小粒多めは嬉しいですが、洗ったり並べたりはコマコマしていて大変でした。
2畝まとめて掘ってしまいましたが、1畝ずつにすればよかった。 

サツマイモ収穫はようやく終了。
箱詰めしてスッキリ片付けたいところですが、倉庫部屋がいまぐちゃぐちゃ。
柿作業をさっさと終わらせて、倉庫部屋を使いやすく工夫したいものです。 

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長芋掘り

2015-11-18 | +その他

畑友の畑には、何ヶ所か、長芋が植えてあります。
というか、植えたのは大分前で、その後、毎年新たに芽を出しては成長し、また、落ちたむかごも芽を出し、という感じ。
それぞれの場所には支柱を立ててあげているので、ツルが茂る夏場には、トピアリみたいになっています。

今年は一箇所掘ってみますか!ってことで、私も一緒に掘らせて頂くことにしました。

この時期、地上部はすっかり枯れ果てており、まずは地面をナデナデしながらうすく削り、ツルの痕跡を捜します。 
そうしたら、その周囲、というか、片側の範囲を掘削。
(全周ぐるりと掘ってしまうと、芋が折れやすいのでよくない)

深く掘るためには広い面積を掘る必要がありますが、この時は雨が続いた後で、土もよく締まっていたので、開口部は比較的狭くてすみました。 

オレンジケーキ

腰くらいの深さまで掘りました。
1m以上の黒土の層の下にはオレンジ色のネチネチの粘土質のローム層があり、長芋はそこから先には伸びにくい模様です。 

ほぼ全長が現れてきたら、短い棒状のもの(折れた支柱)で長芋の先端や周囲を探るようにして、 遺跡を発掘するかのように掘り出します。

特に深い場所では、ネトネトの黒土が長芋にまとわりつき、芋なのが土なのかが非常に分かり難いです。 

オレンジケーキ

品種は長芋系とのことですが、真っ直ぐに育つものは少なくて、いくつもに枝分かれしています。
でも、大半を折らずに掘ることができました。
(おもに畑友がやって下さって、私はワクワクしながら見守るばかりでしたが・・・) 

千葉の方で「穴掘り選手権」というのがあるそうですが、こうやって食べられるものを掘るほうが楽しそうです。 

オレンジケーキ

掘ったのは一箇所ですが、(根元にむかごが育って)数世代の長芋が同居している感じで、何本も出てきました。

で、おみやげまで頂いてしまいました。
複雑に枝分かれしていますが、折れずに掘れたなんて奇跡的! 

左のは710g。右は1160g。
もし枝分かれしなかったら、この重さの、太長い長芋になっていたのかな?

袋に入るように適当な長さに切り、真空パック機で真空にしてシールしておきました。
(スーパーで長芋ってそうやって売っていますよね)
少しずつ食べ進んで、10日後の時点で20cm長さのものが2本残っていますが、状態は良好です。

長芋は、おろしただけで美味しいのであまり工夫していませんが、いくつか試してみました。

・とろろ蕎麦
 すりおろしてダシで溶いて、冷たい蕎麦につける。
・とろろ飯
 すりおろしたものをそのまま麦ご飯に乗せ、わさび醤油をちょろっとかける
 (だしで溶くより、とろろはそのままでわさび醤油をつける食べ方の方が好き!)
・とろろ飯豪華版
 すりおろしたものとまぐろをご飯に乗せ、わさび醤油をちょろっとかける
・しばきとろろ梅肉和え
 皮を剥いてビニール袋に入れ、麺棒で叩き、梅肉ペーストもビニールに入れて揉む(和える)
 ビニール袋のまま冷蔵庫に入れておけて便利だし、梅味がさっぱりして美味しかったです。
・長芋きんとん
 小口切りにして蒸し、マッシュして少量のお砂糖をまぜる。(茹でた方がよかったかも)


掘るのも、食べるのも、楽しませて頂きました。
Yさんありがとうございました!

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干し柿2015:買った柿、ほか

2015-11-17 | +干し柿・干し芋・栗

柿ももう少しで剥き終わりそう、という時、やや遠くのスーパーに行ってみました。
そうしたら、箱入りの渋柿が。

「今年は矢田さんの柿も少なかったし、一箱くらいいいかな?」とつい買ってしまいました。 

福島蜂屋柿

福島産の蜂屋柿だそうです。
10kg入りSサイズで1980円。
Lサイズもありましたが、小さめの方が可愛いかなと思って。
このタイプの縦長の柿は、ピーラーでさっさか剥けるので、皮むきは簡単です。

楕円形柿

知人からも、3キロほど渋柿を頂きました。
ご実家に柿の木があるそうです。
これは、見たことがないような、長円形の形状。
なんという品種なのでしょう。
左下のものは、やや胴部がふくらんで別の形です。おそらく雌花の果実と、両生花の果実なのだと思います。 

楕円形柿

この柿は不完全渋柿だそうで、種が沢山入るとゴマ入りになります。
ゴマ入りのは外から見てもオレンジ色が濃いめでよく分かります(上の写真だと上段右からふたつめと左下)。
この写真は右がゴマ入り。
干し柿用には、ゴマがないものの方がうまく干しあがります。 

翌日は晴れ間が出る、という晩、せっせと剥きまくりました。
朝一番から太陽に乾かしてもらおう☆
この日は雨だったので室内に取り込んであった柿も、再び外へ。

早朝、外を見てみると・・・・。

干し柿

ももももも。
もくもくの霧です。
いつから霧が沸いていたのか・・・。
 

干し柿

養生シートをかぶせられているかのよう。
視界ゼロ。 

干し柿

幸い、朝7時半頃には日が差してきました。

干し柿

湿気をとばしておくれ・・。

干し柿

北側の丘陵地を見てみると、霧は山の方に退却した模様です。
も、もう来ないで。 


16日、17日と何とか降らずに済みましたが、明日はまた雨ですって。
がっくし。 

天気に恵まれさえすれば、普通に扱っている分にはカビなんて滅多に来ません。
今年は、かなり気をつけて、素手で触らないようにしたり、アルコールを時々吹き付けたり気を遣っているのつもりですが、それでもかなりのカビが・・・。
(熟柿の4つ切り干しはだいぶ捨てた。ぐすん)

数年前に、10月下旬に鳥取の西条柿を干したことがありました。
あの時も暖かさと雨に悩まされて、かなりカビてしまいました。
10月に干すのは絶対やめよう、と誓ったのですが、今年は、(11月なのに)あの時に近いかも。
なんだかえらく生暖かいです。

悶々とし通しですが、お天気には勝てません。 

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八朔ママレード

2015-11-16 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

(この時期に八朔?というのには訳がありまして・・・)

11月14日は折角の土曜日なのに、朝から雨。
びしょびしょの雨だと、皮むきができません。
あと、干しあがってきたものをざるにあげたり、などの作業も避けたいです。干しあがってきた柿でも、湿気で表面がまたじめじめしているので、なるべく触らずにおきたいのです。

この日は一日雨、ということが分かっていたので、その他作業をできるだけ片付けることにしました。

・先日掘ったばかりの頂きものの長芋の泥を洗う→真空パック。常温保存。
・とろろご飯用に麦飯を炊く→冷凍。
・ スリランカスパイスで、ビーフカレー作成→冷凍
・頂きもののすだちが沢山あるので、絞って冷凍。(一部はこの冬使う用にそのまま)

あれこれ作業してどれもコレも冷凍していたら冷凍庫に入らなくなってきました。

(真空パック器でシールして冷凍すると、匂い移りもなくて非常に便利なので、最近は冷蔵庫はスカスカ気味で、冷凍庫がパンパンです)

なので何とか空ける算段を。
昨シーズン、下ゆでした状態の八朔の皮をしまっておいたのですが、これが大層な場所ふさぎ。
柿が一向に乾かなくて、ゆっくりジャム作り、という気分ではないのですが、冷凍庫を空けるためには仕方ないです。やらねば。
今頃八朔ママレードの記事をアップするのは、こういう事情でした。


瓶詰めピールを干した後にシロップが残りますが、それを瓶詰めしてあったものも沢山冷蔵庫に入っていました。ママレードには、これも大量投入。
通常は、黄色い柑橘とオレンジ色の柑橘、ピールシロップをママレードに流用する際も使い分けます。
でも今回は一緒に入れてしまいました。


妙な時期のママレード作りではありましたが、冷凍庫や冷蔵庫が片付いたのはよかったです。 

八朔ママレード

14日に下煮しておいて、瓶詰めは15日朝。
この日はいっとき日がさして、綺麗な写真になりました。 

八朔ママレード

ちょっと皮の切り方が大きめだったかも。

2015/11/15作
八朔皮、ピールシロップ 


なおこの日は、ダンナサマは睡眠Day。
(なので私の作業がはかどった)
金曜日、海外出張から帰ってきたので、「土曜日は寝るぞ」と心に決めてあったのだとか。
(先週一週間は暑い国M国、次の週は暑い国I国。日本に戻ってくる分無駄じゃないかと思うのだけど、M国→I国と直行は出来ないんだって)

お昼過ぎに起きてきて(これはまあ普通)、とろろそばの昼食。
その後またお昼寝。
夕方4時くらいに、「あ~、よく寝た~」といううめき声が聞こえたのですが、起きてくる気配は全くなし。
外はもう真っ暗。
夕方7時近くになって、ようやく(トイレも行きたかったようで)、ふらふらと起き出してきました。
夜ごはんはカレー。
(あんなに寝たのに)夜も眠れなくなったりはせず、12時前には再びベッドへ。
年とると体力がなくなって長く眠ってもいられないと言いますが、ダンナサマはまだ若いみたい。新生児くらいかも。
元気でよく寝るのは、まあ、いいことです。


ちなみに雨の日の柿の様子は・・ 

八朔ママレード

物干し竿エリアのものを、再び室内へとりこみ。 

八朔ママレード

それでも入りきらないので、ひさしの内側のこちらにも。
(その後、足踏み式ミシンとレッグマジック(健康器具)を支えにして、この物干し竿ごと室内に入れた。この時はダンナサマも手伝ってくれて助かりました。)



4日おきくらいに柿をあっちへやったりこっちへやったり、もうイヤになってしまいます。
こんな天気のせいで、干しあがるのも遅いです・・。


時間切れでやりそびれたこと
・干し柿用箱づくり
・柚子加工
・ハヤトウリ加工 

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2015台湾:カルメ焼き

2015-11-12 | +海外

10月下旬、4泊ほど台南に行ってきました。
街中をてくてく散歩していたら、赤崁楼の近くに人だかりが。
勿論私も近寄って見てみると、カルメ焼きの実演販売でした。

カルメ焼き、『小さなお茶会』(マンガ)で読んだことはあります。
もっぷさんがしきりに懐かしがっていましたが、実は私には未知のもの。
読みながら、ふうん。こういうのがあるんだ?、と思うのみでした。

実物を、台湾で見ることになるとは☆
折角なのでいっぱい写真を撮ってきました。
 

カルメ焼き

ほんの小さなテーブルとわずかな道具だけです。
右の方に、材料のやや茶色いお砂糖と水が見えます。

カルメ焼き

よく火の熾ったごく小さな炭火コンロの上におたま。
お砂糖と水を入れて火にかけます。

カルメ焼き

次第にプクプクと沸いてきます。
最初は泡が速いスピードで沸いてははじけ、という感じ。 

カルメ焼き

次第に粘性が増して、ゆっくり泡立つようになり、また泡が割れにくくなってきます。 
ぷく~~ふるふるふる。ぱつん、という感じ。
焦げないかしら?と心配になるくらい、割と長めに熱していました。 

カルメ焼き

すりこぎのようなもので、状態をチェック(多分)。
そしてこの先が見所。

カルメ焼き

すりこぎの先端に重曹をくっつけて、これをおたまの中へ。 

カルメ焼き

ここでおたまを火からおろし、勢いよくかき混ぜます。 

カルメ焼き

すりこぎを外すと、おたまの中のものがみるみる膨張!
空気を含むので白っぽく見えるようになります。 

カルメ焼き

蒸しパンのようにヒビが入ったら、再び少しだけ火にかけなおし。
こうすることで、おたまに接する部分のカラメルを少しだけ溶かします。 

カルメ焼き

即座にカコン、と小皿の上に打ちつけると、綺麗に外れます。 

時間にして4分少々で、1個出来上がりでした。 


初めて見た印象は、「わー、膨らむところとか、ほんとにマンガと一緒だ~」 でした。

最後、少し温めて外すというのは、なるほどの技。
(見ながら、あれ?お玉はテフロンじゃないし、どうやって外すんだろう、と思ったのでした)
この部分はマンガにあったかは、よく覚えていません。
(うちにあるので、読み直してみなくては) 

焼き上がるところを見届けると、人だかりはあっという間に消えてしまいました。
私も、一個買ってみようかなー・・・とも思いつつ、でもお砂糖だしなあ、と買わずに立ち去りました。
おじさんごめん。

カルメ焼き、味はどうなんでしょう?
もっと小さいときに食べたら、美味しかっただろうなあ。もっぷさんは、「お月様の味」って言ってたよなあ。
今でも美味しいのかなあ。 

コメント (6)
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干し柿2015:右往左往

2015-11-11 | +干し柿・干し芋・栗

今年も干し柿、作っています。
今年は佐渡の矢田農園さんの柿は大不作。
結局分けて頂けるのは一箱だけになりそうです。

その分、My柿(鶴の子)がまれに見る大豊作でした。
しかし、農繁期なのに台湾に出かけることに(10/27~31。4泊)。

「Fujikaちゃんも一緒に行こうよ~」とダンナサマからお誘いがあったのです。
「じゃあなるべく安いチケットで」と言ったのですが、
「安い方はキャンセル待ちしかなくて、それだと取れないかもしれないから、普通に買うね」と。
(えらく積極的だこと)
ここのところダンナサマだけフラフラと出かけっぱなしなので、たまには二人で移動したいのかな。
台湾の友人に会うチャンスですし、折角なので柿を置いて出かけてきました。
農作業的にはしわ寄せが来ますが、 そういう年もあるよね・・・。

帰国後、写真を撮る余裕もなくしゃかりきで剥き続けていましたが、今度は雨に泣かされました。
なんと、日曜(11/8)は朝から大雨。(そして火曜まで、ずっと雨!)
大雨の日や、翌日が雨の場合はいつまでも表面が湿ったままなので、剥けません。
日曜は早朝にダンナサマが出張に出かけたため、丸一日、柿のために体をあけておいたのです。
突然予定がなくなって、ガッカリ。
納戸から扇風機を取り出してきて柿に風をあてる処置をしたあとは、他にやれる作業(ハヤトウリ加工とか)も色々あるのに、ふて寝してしまいました。

ふと気づくと、雨が激しさを増してきてます。
室内に何とか取り込むセッティングをし、濡れそうなエリアのものを、せっせと取り込み。
そして、もう一台の扇風機を取り出してきて、室内干し用に配置。
(事情により我が家には扇風機が2台。片方処分せねば、と憂鬱でしたが役に立つこともありました)

夜は、なるべく気温を下げるため窓をあけ、扇風機を回しっぱなしで寝ました。
(温暖前線が来てたので寒くはなかった)
明くる日は、雨が止んでいい風が吹いてきたかな?と外に干したら、また降りだして取り込んだり、と、ほんとに右往左往でした。

干し柿って、天気さえよければ楽勝の展開なのにな・・。
今週は、金曜までは降りはしないようですが、土日はまた雨ですって・・・。

向こう一ヶ月の予報によると、「平年に比べ晴れの日が少ないでしょう」とのこと。
むーん。

干し柿

大豊作の鶴の子柿。
10/25と11/1の2回に分けて収穫。 

干し柿

例年になく大きめで、しかも鈴なりでした。
(全部で90.6kg) 

ハート形柿の方は11/3に収穫。
それまでにだいぶ落ちたのか、小さいのばかり、27.0kg。 

干し柿

干し始めの頃。
こんなに天気がよければ、何も苦労はないのです。 

干し柿

旅行に行ったせいで熟柿になってしまったものは、(柔らかくて剥けないので)皮付きのまま四つ切りにして干します。
干しぶどうの皮が気にならないように、皮つき干し柿でも、固めに干しあがってしまえば皮は気にならないです。

ただし、皮があると格段に乾きにくいです。 

干し柿

室内干しポジション。
この2本の金属の棒にずらりと柿がかかっていました。 手前には扇風機。

雨で一番被害があったのがこの皮付き熟柿で、風をあて続けてもダメになってしまうものが・・・。くすん。

(何故ここに食器棚があるかというと、台所の模様替え中のため。作業着手したところで秋の農繁期に突入し、中断しています) 

干し柿

この2つの物干し台は、ずっと出しっぱなしで扇風機をあてました。
雨がひどいときは、なるべくベランダの内側に引き寄せておきました。 

干し柿

物干し竿エリア。
(ここの分を取り込んでいました)
今日から晴れるので、室内のものは再び外に。更に追加で剥きました(明るい色のものが剥きたて)。
今週末、また雨のようだけど、これら全部は室内に入りません。 

週末、予報が外れて晴れにならないかなあ。
どうかおねがい。 

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