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採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

巻きずし

2011-06-07 | +お弁当

先週の土曜日、ダンナサマは屋外に出かける仕事でした。

「遠足といえば巻き寿司だよね~」
「巻き寿司楽しみだなー」
「かんぴょうと卵焼きと☆・・・あとはほうれん草もしくは三つ葉かなー」

 などと数日前からプレッシャーをかけられてました。

 (ここしばらくどたばたしていて粗末に扱ってたのに気づかれたのかしら)

巻きずしって材料が沢山必要な割には、出来上がるのは巻きずしだけなのよね。
でもたまに作って練習しておかないと、上達しないですしね・・・。
余りの重圧に(?)負け、やや憂鬱になりながらもまずは干しシイタケを買って冷蔵庫で水に漬けておきました。

■■巻きずし
■今回の材料
寿司飯 (市販のすし酢とリンゴ酢半々程度で味付け)
海苔 (かずさんお勧めの、愛媛の宮嶋水産の海苔。塩分が少なめの美味しい海苔です)

三つ葉 さっと茹でる (今回は糸三つ葉だったけれど根三つ葉が望ましいようです)
きゅうり 八つ切り
カニかまぼこ
卵焼き   かにかまぼこと同じくらいの太さにカット
かんぴょう      
干しシイタケ  
はじかみ生姜甘酢漬け(購入) 千切り
ゴマ

■今回参考にさせて頂いたサイト
巻きずし作り方

久々の太巻きで、今回一番あやしかったのがカンピョウの取扱。
こちらについては袋の説明さえ読まず、見切り発車で作り始めてしまったのです。
確か塩で揉むのよね、ということだけ記憶にあり、塩で揉んでゆすいで、軽く絞ってシイタケと一緒の鍋に入れて、醤油、砂糖、酒も入れて・・・・くつくつくつ・・・。

天使がささやいたのでしょうか、ふと、これでよかったんだったっけ?、と不安になります。

そうだわ、袋をみてみよう、とこの段階でようやく気づきます。
袋を見ると、塩で揉むところまではいいけれど、そのあと一旦茹でこぼすという工程が!

まじ?

茹でこぼしなしで既に煮始めてしまったかんぴょうを念のため味見してみると、なんだか酸っぱいような青臭いようないまひとつの味。
そういえばカンピョウってもとはウリでしたっけ・・・(酸味は、漂白剤とかも関係しているのだろうか)。

このカンピョウのせいでお寿司全体が台無しになったら悲しいので、一旦カンピョウは取り出してよけておき、再度新しいカンピョウを塩もみするところからスタートしました
(下ゆではしたものの、やっぱりちょっと工程間違ってた。塩もみのあとの水戻しをしなかった気がする)。

今後のためにかんぴょうの下ごしらえを復習だ。

■■カンピョウの戻し方
(1)カンピョウをさっと水洗いする。
(2)小さじ1杯程度の塩をふりかけ、弾力が出るまでよくもみ洗いする。
(3)塩をゆすぎ洗いし、しぼる。
(4)たっぷりの水に漬け、5分程度、5-6倍になるまで戻す。
(5)軽く絞ってから沸騰したたっぷりのお湯にいれて10分ほどゆでる。
  (爪で切り目を入れられる程度まで)
(6)水にさらして、ざるにあげ、水気をよくしぼる。
(7)お寿司の具にする場合は、だし汁に砂糖、みりん、醤油などを入れて煮立たせたものにこの絞ったカンピョウを加え、煮詰めていく。
(8)今回は、巻く日にやっつけで作業したが、意外と手間がかかるので前日に予め作っておくとよい。
■参考サイト
http://sgcalmar.com/kanpyou/
http://cookpad.com/recipe/682797


本当は、食べるその日に巻いた方がいいのでしょうが、早起きできない可能性もあるので晩のうちに巻いてしまいました。
一部は夜ごはんにも。


朝は、お寿司を切って、ほかのおかずを詰めて・・・・・・(意外と作業が残ってました)。

ようやく完成~。
渾身のお弁当だ!

2011/06/04巻きずしお弁当 渾身っていう割には全然普通ですが・・。

巻きずし

わさび漬け(購入)
生姜甘酢づけ(購入)
プチトマト
さくらんぼ
2011/006/04巻きずしお弁当 お弁当箱は遠足仕様のこちら。
ずっと前に買った駅弁の容器。
(本物の柳行李のお弁当カゴが欲しいなー)


味ですが、私にしてはしっかり味のついたものになりました。
かんぴょうと干しシイタケに、景気よく醤油を入れたせいかも。
(大量の巻きずしが出来上がり、結局土曜の夜ごはんにも登場したので、味濃いめでよかったです)

風味としては、生姜と、三つ葉が印象深い感じ。
ホウレンソウでなく三つ葉にしてよかった☆
あとふりかけたゴマもいい感じ☆(先日買ったゴマがなんだかあたりで、とってもいい香りなのです)
でんぶはあまり好きではないので、滅多に買わないカニかまを(一応)用意しておいたら、
「ぼくのお弁当はカニかま入りの方にしてね」ですと。
お気に召した模様。


今回の巻きずしにはちょっとしたオチが。

金曜日に三合分の寿司飯を作りました。
巻き寿司の具がなくなってごはんが余ったら、稲荷寿司にしよう、と思っていたのです。
(巻きと揚げの組み合わせは助六寿司っていうんでしたっけ)

巻きずしでおそらく力尽きるだろうから、今回は揚げは市販のにさせてもらおう。
お豆腐コーナーにいなりの写真がついたパックが2種類あったので、今回はトップバリュでない方を選んでみました。

ほんのぽっちりですが寿司飯が余ったので、まあ1個だけでもお弁当に入れよう、と袋をびりりと破ってみると・・・。

何やらモロモロと刻まれたものが





え?
なにこれ?

自分の目が信じられませんでしたが、どうやら私ったら「五目(いなり)寿司のもと」を買ってしまったようなのです。

あらららららららららららららら。
まーびっくりした。


袋のどこかに、揚げも入ってないかなーと探してみたけれど、「五目(いなり)寿司のもと」には「五目」部分しか含まれていない模様。
結局お弁当にはいなり寿司はナシとなりました。


そうかー。世の中には「五目(いなり)寿司のもと」ってものがあったのですね。
常温棚のコーナーにある「すし太郎」がいわば「五目寿司のもと」だと知ってはいたけれど、まさか冷蔵コーナーにあるとは想定外。

パックにいなり寿司の写真があるのでてっきり「揚げの甘煮」の方かと思い込んでいました。
だって、透明な部分がない、全面印刷のパックなんですもの。
よくよく見ると、揚げの中のごはんが五目になってるけど、そんなの演出かと思ったし。

ここ半年ほどで、一番驚いた。


この「五目」、開封してしまった手前、早めに使ってしまわないといけません。
という訳で、土曜日はまたごはんを炊いて、今度はいなり寿司作り。
具が市販品だから「揚げ」の方は自分で炊かないと・・・。

ちぇー。仕事が増えたよう。

あ、でも揚げの煮汁の残りが使えるかも!?
下ゆでを忘れたカンピョウを何とかしないといけないのだったわ。
牛肉・タマネギ・糸こんにゃくと一緒にすき焼き風煮付けで、いけるかも☆


仕事が増えたような、でもうまく収束したような。
ちょっと複雑な気分。


そんなこんなで連日お寿司の週末とあいなりました。


 

コメント (4)
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