採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

タカキビ大福

2012-06-29 | +お菓子(各国)

和菓子の本で、浸水させてフードプロセッサーで粉にしたもち米と白玉粉で作る大福を見かけ、ずっと気になっていました。
いちごの季節、いちご大福を作ろうかと思ったけれど、ぼんやりしていて果たせず。

そして最近、枇杷加工もなく、心にぽっかり穴があいているので、ちょこっと作ってみることにしました。
本ではもち米を使いますが、冷凍してあるお餅を使ってみます。
(もち米+水+加熱=お餅よね?)

あと、ふとひらめいて、スパイスなどを少々・・・。

■■タカキビ大福
(『雑穀とお米でつくる ナチュラル和菓子』(金塚晴子著 講談社)より)
■材料(本では10個分)
もち米140g+水120cc  (今回は 冷凍してあったタカキビ餅 230gくらい)
白玉粉 35g
水 70cc
キビ砂糖 15g (トレハロース15g+砂糖少々におきかえ)
片栗粉 適量
粒あん  250g  (今回はライマビーンこしあんとあずき餡を混ぜて使用。どちらも冷凍してあったもの)
シナモンパウダー (本にはないが、餅にちょっと混ぜた)
カルダモンパウダー (本にはないが、あんこにちょっと混ぜた)

■作り方
(1)冷凍してあったお餅が乾燥しているようであれば、水に漬けて一晩程度冷蔵庫に入れておく。
(2)あんこにカルダモン粉を混ぜ、同じ大きさに分けて丸めておく。
(3)深いお皿などにお餅を入れ、浸る程度の水を張る。これを電子レンジに少しずつかけ、
お餅が柔らかくなるが、煮崩れない程度まで加熱する。
(4)水を捨てて、別のガラスボウルにお餅を移す。
(5)白玉粉に少しずつ水を加えて滑らかにし、砂糖もまぜておく。
(6)柔らかくなったお餅と白玉粉液、シナモンをよく混ぜる。
(7)ラップをして、1分、2分、1分加熱する(その都度取り出して混ぜる)。
最後にラップを外して1分加熱し、コシのある餅状にする。
(今回は、やや加熱しすぎ、もしくは水分がやや多めだったのか、コシが弱めだった)
(8)片栗粉を多めに敷いたバットにお餅をあけ、中に片栗粉が入らないようにしながら、向こう側から手前に、二つ折りにし、なまこ状にする。
 このまましばらくおいてあら熱をとる。
(9)親指と人差し指でくびれを作りながら、お餅を等分する。
(10)手に片栗粉をたっぷりつけながら、お餅を円盤状にのばし、あんこを包む。


 

タカキビ大福

お餅を水に漬けてチンするところ。
実は周辺が乾燥して固くなっているにもかかわらず、(一晩水に漬けたりせずに)作業を開始してしまいました。 

タカキビ大福

これは白玉粉液を混ぜ、1分加熱した後の状態。最初は白濁しています。
問題は結構沢山ある、ダマダマ。
お餅が乾燥していたため、その部分はいくらチンしても柔らかくなりません!
きゃーん。

仕方がないので、このダマをつまみ出して(食べちゃって)、残りの部分で餅をつくりました。 

タカキビ大福

大量のダマがあったため、それを取り除いたらお餅が目減りし、あんこがひとつ、余りました。
最初は腰高な大福に成形したのですが、思うところあって扁平に押しつぶしました。

中央の大福は、つまみ出したダマの一部を、無理矢理大福にしたもの。
作ってすぐ、証拠隠滅。
歯ごたえのあるツブツブがあって、豆大福みたいでしたよ。
 

タカキビ大福

翌朝、ホットプレートで両面を焼いて、焼き大福にして食べました。
(このために大福を平たくしておいた)

和菓子の朝ごはんというのもなかなかいいものです。

 


シナモン・カルダモン風味の大福だった訳ですが、私は結構気に入りました。

あんこにカルダモン、というのは少量味見をしてみたら、すごく合うのです!
嬉しくなって、さらにパッパと振り入れちゃいました。
お汁粉を作るときも、カルダモン風味にしてしまおうかと思うくらい。
(もともとカルダモン大好き)

お餅とシナモンがあうというのは、生八つ橋でもう分かっていることです。
更に、今回使ったタカキビ餅は、独特の風味(ややえぐい感じ)があります。 
この軽いえぐみにシナモン風味が加わると、八つ橋より大人の味わいで、とってもグー。


「スパイス大福、どうお?」とダンナサマに聞いたところ、「皮のシナモンはいいけど、カルダモンがちょっと・・・・」 と。
ええー。そうかしらん。
調子にのってパッパと振りすぎたかな。
とはいえ、「結構美味しい」ということでした。
自分で作ると、甘さの調節が出来るところがいいですよね。

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桑ジャム2012

2012-06-28 | +ジャム・ピール(果物系保存食)

6月中旬は、桑の実摘みをしていました。

今年は、厳選して大粒のみを摘む作戦。
名付けて「大人摘み」。

カサを逆さにして、枝をばさばさ振って落としたいところ、一粒ずつ、狙いを定めて摘みました。
バサバサと枝を振るい落とすと、小粒や傷みかけが混ざるため、後が大変なのです。 

桑ジャム

厳選して摘むと、量は少ない分、軸切りも楽。
約1時間でこのくらい摘めます。 

桑ジャム

どれもつやつや!
傷んだものは、ごく少ないです。
(軸が綺麗な緑色だと新鮮で、茶色っぽくなってくると過熟気味。)

桑ジャム

こんな大粒も見付けました。 

桑ジャム

摘んできたら、その日のうちに軸を糸切り鋏で切り、お砂糖とレモン汁を振りかけて電子レンジでひと煮立ちさせておきます。
冷めたら冷蔵庫に保管。
これを数日分ためておき、まとめて瓶詰めしました。 

貰い物(福袋だったか)の市販品のジャムで甘すぎるものを、ペクチン+甘み付けとして混ぜてました。 (ぶどうジャム、すぐりジャム)

桑ジャム

2012/6/19作その1
桑、ブルーベリー、果糖、ぶどうジャム、レモン汁 

ブルーベリーは地元ブルーベリー園で摘んで冷凍しておいたもの。 

桑ジャム

2012/6/19作その2
桑、ブルーベリー(多め)、果糖、ぶどうジャム、レモン汁  

桑ジャム

2012/6/19作その3
桑、ブルーベリー、果糖、ぶどうジャム、黒スグリジャム、レモン汁 

桑ジャム

こんな感じで、桑の実がコロコロ残るタイプのジャムです。 


今年は全部で瓶詰め3バッチ分。
最後の方、もう一度摘みに行こうと思っていたところ、台風が来てしまいました。

来年は、もっと摘む!
(いや、こんだけ作れば十分なのですが)
 

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大きいナス、小さいナス

2012-06-27 | +ふたりの日

畑のナスは、台風で傾いて、生育が遅れ気味です。

でも既に、美味しい茄子、食べてます。

絹かわなす

まずはこちら。笑ってしまうほど大きいです。
米ナスではなくて、愛媛県西条市特産の「絹かわなす」です。
(かずさん、ありがとうございました!!)

こんなに大きいけれど、皮は薄く柔らかく、果肉はみずみずしくきめ細かでアクも少ないのです。
石鎚山系の伏流水が豊富な、西条ならではの茄子かもしれません。 

絹かわなす

驚くほど巨大な茄子です。
一体、1本の苗から何個の実がとれるのでしょう?
枝にぶらさがっているところをいつか見てみたいものです。
(きっちり支柱をしないと、地面にくっついてしまいますよね) 

絹かわなす

大きさを生かして、茄子のステーキ!!!
両面に油を塗って、時々裏返しながらオーブンで焼きました。
(フライパンでは同時に2枚も焼けないくらい大きいため)

最後にオリーブペーストを塗り、ディルをふって、出来上がり~。

とろけるような柔らかさで、大変に美味です。
こんなに大きいけれど種が目立つとか渋いということはないのですよ。 

ちびなす煮物

そしてこちらは、やっぱり笑っちゃうくらい可愛い、ちび茄子(地元産直で購入)。
小さい品種ではなく、初なりの実を早めにもいだものではないかと思います(よく分かりませんが)。
インゲンと舞茸と、和風に煮ました。
タンパク質が入らなくても、マイタケからいい出汁が出ました。 



Myナスも、早く穫れるようになるといいな。


■参考情報
JA西条による絹かわなすの紹介 

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ニンニク2012:乾燥方法再考

2012-06-26 | +ニンニク


 

ニンニク乾燥方法

先日、こんな風にニンニクを玉を上にして吊しました。
・葉っぱがまっすぐ伸びるので三つ編みし易い
・コロつき洋服ハンガーなので風雨の時の移動が容易
・ぷっくり太ったかわいいニンニクを見て、ほくほくできる。乾き具合のチェックも容易
・ヒモでくくるのと違い、乾燥が済んだものからとり外すのが簡単

カンペキ!
我ながらグッドアイデア!とすこぶる満足していたのです。

ニンニク乾燥方法

ところが。


ふと干してあるニンニクを見ると、盤茎におがくずのようなものが。
小さな丸い穴が開いているのが分かるでしょうか。

ニンニク乾燥方法

こちらには2箇所も。
(左上の穴から虫の一部が見えています)

これは、ニンニクにつく害虫(ネギコガ)。
 

ニンニク乾燥方法

ニンニクの葉に卵が生み付けられ、幼虫はふ化直後葉身内に食入し、葉の内部の柔組織を食害しながら発育していきます。
最後にはニンニク外部に出て、このようなメッシュ状のサナギを作ります。

ニンニク乾燥方法

この虫は、食べながら上に進む性質があるようです。
昨年はこういう風に吊したので、ヒモを伝って物干し竿まで登って行き、竿の表面(特に裏側)でサナギになっていました(結構大量に)。
(ニンニク鱗片本体には特に被害はなし)
 

ニンニク乾燥方法

今年は、虫がぱくぱく食べ進んでいる最中にニンニクを上下逆さまにしてしまいました。
そこで虫たちは方向転換し、再度上(盤茎側)をめざして登ってきたものと思われます。

盤茎に小さな穴があく位だったら問題はないのですが・・・
 

ニンニク乾燥方法

これ!
方向音痴のヤツはどこにでもいるようで、盤茎ではなく、鱗片のエリアを喰い進んで脱出しやがりました。
鱗片や鱗片の皮をかじられると、傷みやすくなったりする可能性もあり、大問題です。

何とかしなきゃ!
玉を上にする作戦は、要再考です。 

ニンニク乾燥方法

今年に関しては手遅れかもしれませんが、来年のこともあるので、玉を下にして干す方法を考えてみました。

それがこちら。

ニンニク乾燥方法

2本の棒に金網を渡し、そこに玉を載せます。

ニンニク乾燥方法

上はこんな感じ。
ある程度すき間を保って葉っぱが並ぶようにしてはどうだろうか。

ニンニク乾燥方法

なお、今回は既にほぼカサカサに乾いているので、このように葉っぱがピンと直立していますが、収穫直後だと、生の葉っぱはぐにゃぐにゃと折れ曲がる可能性もあります。
何らかの固定方法を考える必要があるかも。

ニンニク乾燥方法

来年はどうやって干すか、悩みます。

(1)今回の修正案のように、最初から玉を下にし、葉は洗濯ばさみなどで固定する?

→葉がある程度ぐにゃぐにゃするのは致し方なさそう。

(2)2日ほど玉を上にして吊し、葉がある程度乾いたら、玉を下に置き直す?

→ 置き直しは結構面倒だなあ・・(今年もやったし、来年はもうちょっと手際よくいくかなあ)
→しょっちゅう上下が変化して、虫が更に迷走して、鱗片を傷つけたらどうしよう。

 

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世界最大

2012-06-23 | +食べるもの以外

ちょっと珍しいものを。

ピラルクの鱗

つけ爪?

いいえ、違います。 

ピラルクの鱗

このくらいの大きさ。
何だか分かりますか?

ヒント:ダンナサマの職場の同僚の南米方面出張土産です。

ピラルクの鱗

この、色がついたところがとてもザラザラしていて、爪やすりに使うそうなのですが・・・。


正体は・・・・・・・・・


ピラルクのウロコ! 

ピラルクの鱗

これがピラルク!
カッコイイ!
(写真はwikipedeiaよりの借り物)


子供の頃、開高健の『オーパ!』で読んだことがあった、あれか!

世界最大のウロコで、靴べらや爪ヤスリに使う、と書いてあり、「まさか靴べらサイズなんて・・・」と子供心に半信半疑でしたが、ほんと、大きいです。
何でまた靴べらに?とも思っていましたが、この絶妙なカーブ具合を見ると、成る程納得です。
(今回のものは、靴べらほどの大きさではないですが。乱獲の結果でしょうか・・)


ピラルクは世界最大の淡水魚のひとつ。
生息数が減ったいまでは保護動物に指定されているけれど、いまだに現地では食用にされることもあるそうです。

『オーパ!』では、確か釣り上げて試食していたような・・・?(それともやはり幻の魚だったのか)
どんな味なんだろう?

・・・・

調べてみると、タラに似た味だそうです。
もともとのアマゾン原住民には食されていなかったそうです。ところが西暦1500年頃にポルトガル人が植民地化して、ピラルクの味を発見したとか。
塩漬けのピラルクは、ポルトガル人(そして船乗り?)の好物の塩漬けタラ(棒ダラ)にそっくりなのだそうです。
棒鱈を好む嗜好がブラジル人に継承されてしまったのかどうか、ポルトガル植民地でなくなった今でも、ブラジルではかなり高価に取引されているとか。
祝い事の席で塩漬けピラルクが供されることがあるそうですが、おそらくその高価さから珍重されているのでは、と思います。
(京都で、えらくもったいぶって芋棒(サトイモと棒鱈の煮物)を出すようなものだろうか)



ピラルクは、独特の形状と神秘性から、熱烈なファンがいる魚のようです。
栃木県にある「なかがわ水遊園」は、ピラルクの飼育や各種イベントで有名なのだそうですが、
ついに、愛しさ余って「食べてみる」というイベントまでも、やったとか。
参加した方のブログを是非ご覧下さい!!
(片道5時間かけて行ったのだそうです)



=========

ところで、村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』に牧村拓という落ち目の作家が出てきます。
美少女ユキの父親で、もはや文学作品は書かず、冒険もののエッセイをたまに書きつつ辻堂で書生と暮らしている人。
これを読んで開高健を思い出したのは、私だけでしょうか。
(ちなみにMakimura Hiraku は Murakami Haruki のアナグラムなのだそうです)



■参考情報
(1)ピラルクの味についてのエッセイ (ヤマモトチヒロ氏HP) 

(2)なかがわ水遊園

ピラルクを飼育し、各種イベントもやっている淡水水族館

(3)なかがわ水遊園でピラルクを食べた(ブログ記事) 
なかがわ水遊園のイベントで、生のピラルク(おそらく食用の養殖もの)をソテーして食べたそうです。
(ピラルクLoveの方のようで、片道5時間かけてはるばる!)
肉部分はやはりくせのない白身で、鱈のよう。
むしろ特筆すべきだったのは皮で、(さすがにあの立派なウロコを支えているだけあって)ムチムチプリプリのコラーゲンの塊のようだったとか。
それにしても、日本ってすごいですね。 

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ジャガイモ2012:色とりどりの花

2012-06-22 | +ジャガイモ

そろそろジャガイモの収穫です。
というか、早く掘らないと、動物にごっそり持って行かれそう。
ナニモノかが地面をほじくって、食べ放題パーティをしているのです(涙)。

何種類か植えたら、それぞれ違う花が咲いたので、ご紹介しますね。
 

ジャガイモの花

6月3日撮影。
タワラコバン。
斑入りのように見えます。 
(3月25日頃植え付け) 

ジャガイモの花

6月3日撮影。
キタアカリ。
一番白っぽい花です。 
(ピンぼけご容赦)
(3月25日頃植え付け)  

ジャガイモの花

6月3日撮影。
チェルシーだと思う。 
(3月25日頃植え付け)  

ジャガイモの花

6月20日撮影。
こちらは確実にチェルシー。
何故同じ品種なのに開花時期が違うかというと、こちらは植え付けが遅れたため。
約10日遅れ(4/4)の植え付けですが、開花時期は17日差と更に遅れをとっています。 

ジャガイモの花

6月3日撮影。
シェリー。
6/3にはまだ花が咲いておらず、撮りそびれ。 
(3月25日頃植え付け)  

ジャガイモの花

6月3日撮影。
ジャガキッズパープル。
葉柄部分が濃い紫色で、葉っぱは一番特徴があります。
(紫色の皮で、黄色い肉のお芋)
(3月25日頃植え付け)  

ジャガイモの花

6月20日撮影。
タワラポラリス。
写真の写り具合なのでしょうか、矢車菊のような綺麗な青紫色。
飾りたくなる程に綺麗な花です。 
(4月4日植え付け) 

ジャガイモ

品種によって葉っぱの色も微妙に違います。
右がチェルシーで左はタワラポラリスだったはず。
 



==========

週末は、カーテンを洗ったり、部屋を片付けたり(目に見える変化は極小)、ニンニクの一部を編んだり、室内作業が(私にしては)かなりはかどりました。
(本格的な梅雨の前に、カビのもとを退治しておくといいらしいですよね)

「この時期、こんなに家事をした記憶がないような。
 何か重要なことを忘れているのでは・・・・?」

よーく考えると、例年6月下旬は、ビワの収穫・加工に追われているのでした。

しかし、今年はほぼ一つも実がない、という不作。
昨年は、鳥も食べ飽きるくらいの大豊作だったので、木も今年はお休みだと思われます。

私の加工も今年はお休み。
寂しいような、ちょっとほっとするような・・・。
でもやっぱさびしい・・・。

何か採集したいなあ。
ブルーベリー園に、摘みに行こうかなあ。

 

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ニンニク2012:収穫、乾燥

2012-06-21 | +ニンニク

6/18、ニンニクを全部掘って持って帰りました。
翌日は雨になるようなので、これ以上葉っぱが腐らないでほしかったため。

持って帰ったはいいけれど、茎は何だかジメジメしていて、このままどさっと山にして摘んでおくと、腐ってしまいそうです。
吊して風をあてないと・・・。


という訳で、翌日は早朝から突貫工事でニンニクの収穫後処理を始めました。

■■ニンニク収穫後作業2012
(1)6/18収穫。昼に引っこ抜き、なるべく根っこの土を払って、土の上に置いておく。(マルチの上はダメ。高温で煮えてしまう)
夕方行って、更に根の土を払って、回収して帰ってくる。
夜は北側玄関に放置。

(2)6/19、朝から作業。
玉の3cmくらい上から茎の先端まで、茎を切り裂くように、カッターナイフでタテに切り目を入れる。
中心の固い軸に刻み目を入れ、玉の2cmくらい上から折り取る。
この時珠芽があれば、それを包む「皮」も含めて取り除く。
珠芽を包む皮は腐りやすいので要注意
玉の表面の汚れや、茎表面の汚い皮は、後でまとめて綺麗にするのでそのまま。
珠芽は、食べられるし、種ニンニクとして播くことも出来るので、とっておく。

(3)軸を折り取ったら、今度は根っこをカッターナイフで切り取る。
このとき玉を傷つけないように注意。

(4)柿を干すのに愛用しているコロつき洋服ハンガーに、玉を上にして、逆さに吊して干す。
(写真参照)
(後記:玉を上に干すのは虫が玉の中に入ることもありよくないです

4時間くらいせっせと作業しつづけて、ようやく吊し終わりました。
何玉植え付けたのか忘れましたが、洋服ハンガー1台におおむね収まりました。

ニンニク収穫後処理

こちらは、1粒の種ニンニクから芽が2本出たものを、そのまま放置してしまったもの。
(確か一度芽かきしたはずなのですが、根こそぎ処理できず、また出てきた)
2玉が合体したニンニクが出来ます。
ちゃんと芽かきしてあれば、より大きな1玉が出来ていたはず。 

ニンニク収穫後処理

今年も珠芽は沢山出来ています。
これなどは、根っこの玉と、ほぼ同じ大きさの珠芽が。

2倍に増えたわ☆と考えたくなりますが、根っこのニンニクが栄養をとられて大きくなりきらなかった可能性も大です。 

ニンニク収穫後処理

左が珠芽。右が鱗片(通常食べる部分)。

ニンニク本体に劣らない、立派な珠芽だこと。
今年の秋は、また植えてみますよ!

hardneck_garlic_for_garlic_braid

珠芽が軸のどこに出来ていても、玉のすぐ上から茎の先端までカッターナイフで切り裂きます。
そして軸を玉のすぐ上で切り取ります。

ニンニク収穫後処理

珠芽を集めたら、こんな量になりました。
(いくつか根っこの方も混ざっていますが) 

ニンニク収穫後処理

何故洋服ハンガーに吊したかというと、19日の晩から台風が来たため。
コロつきで移動できるものに吊したかったのです。
暴風雨の最中は、こうやって室内に待避。

ええ。

そりゃもう、ニンニクの匂いがぷんぷん。
でも、現時点で、ニンニク様が最優先なんですもの。
腐ってしまったら泣くに泣けないんですもの!

ダンナサマが帰ってくると、「んー。気のせいかラーメン食べたくなっちゃった」ですって。
気のせい、じゃなくて、あからさまに家中がラーメン屋の匂いなんですけど。
鷹揚なダンナサマでほんとによかった。 

ニンニク収穫後処理

6/20は台風一過でいい天気。
ようやく外に干せます。

ニンニク収穫後処理

玉をひっかけるのに使っている白い筒状のものは、カレンダーを丸めたもの。
えー、別の用途でたまたま沢山作ってあったものを流用しました。
(ニンニク干しが終わったら、汚れたり虫がついたりするので廃棄の予定) 


乾くに従い、玉表面の皮がパリリと剥がれるようになってきます。
そうなったら一枚はがして真っ白のニンニクにする予定。

昨年(2011)は、7/10に三つ編み作りをしたようです。
それまでしばらく乾燥させておきます。



■My畑のニンニク関連記事 
●2011年
ニンニクの珠芽について
うちの品種は花が咲くのではなく、こぶ状のむかご(珠芽)が出来るタイプだということが分かりました。

収穫とその後の処理
 
試行錯誤中。翌年、もっとよい乾燥方法(茎に切り目を入れる)を思いつきました。

三つ編みニンニク

初めて挑戦。可愛くできました。

●2012年
収穫・乾燥 (この記事)
茎に縦に切り目を入れて干したら、すごく乾きやすくてよかったです。

乾燥方法再考

干し方は、玉を上にして吊すと問題があるということが分かり、玉を下に干すようにやり直しました

珠芽を植えたものの収穫

珠芽からもちゃんとニンニクが出来るということが分かりました。

三つ編みニンニク作り
前年とは玉の配置をちょっと変えてみたりもしました。
かなり力はいるけれど、可愛いものが出来るので好きな作業です。

ニンニク保存

スライスを干してニンニクチップに。また微塵切りをオイル漬けにしました。 
他にも保存方法のアイデアをまとめました。 

●2013年
4月頃、葉っぱが青々 
今年は小粒の鱗片や珠芽も沢山植えてみました。どうなることか、楽しみです。 

 

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台風4号によるMy畑被害(2012.6.19)

2012-06-20 | +その他

昨日は、6月だというのに台風で、恐ろしい程の強風でした。
何でも史上7番目の速さだとか。
我が家は台風の進路のやや南側で、直撃エリアではなかったのですが、それでも夜中の風雨の音はものすごかったです。

ベランダの植物は、折れやすそうなものは取り込んでおきましたが、畑に関しては対策なし。
(強いていえばニンニクを収穫しておいたくらい)
どうなっているか不安です。


怖いので、暫く見にいかないでいようかしら?
・・・・

でも、ジャガイモが食べたいし、一部掘り取りがてら、やっぱ行ってみよう。

家から畑に向かって、北方向に車を走らせていくと、家のあたりの街路樹はそれほどでもなかったけれど、北に向かうにつれて、状況が悪くなって行きます。
道路脇に散らばる街路樹の枝葉の量は増えていき、高さ4mほどもある庭木が、根こそぎボッコリ倒れているのを見たりも。

ほんの数キロですが、やはり台風の進路に近い程(北側ほど)被害が多いようです。


畑についてみると・・・・。


ひえええ!

台風4号被害

ナスがばったりかしいでます。 
(この向きではかしぎ具合がよく分からないかもしれませんが、背後のサトイモ苗がほぼ垂直) 

台風4号被害

ト、トウモロコシも、こんなに斜めになってしまって・・・。
(木製の柱がほぼ垂直) 

台風4号被害

一番可哀想だったのが、このトマト。

左手で持っているところのすぐ上で、ポッキリ折れています。
結構立派な実もついていたのに・・・。
でも(芽かきしそびれて)脇芽も結構伸びていたので、この芽に期待します。


ズッキーニは、まだ苗が小さかったので、無事。
しなやかなツルのサツマイモは、当然問題なし。
  (台風の多い沖縄ではサツマイモが主食だったというの、分かる・・・・)
サトイモもまだ小さいかったし、被害なし。
ジャガイモも、地上部はかなり傾いていますが、折れるほどではないので大丈夫そう。

かしいでしまったナス・トマト・トウモロコシが(もし)概ね復活するのであれば、それほどの被害ではなかった、といえる・・・・・かな?


今日はまだ風も強く、かしいだものは、そのまま放置してきてしまいました。
また近々行って、立て直してやらねば。



ま、私の本命は「採集」だし。
畑はね、収穫それほどなくてもいいんだも~ん。
(でも、今年はビワもウメも凶作。やっぱ畑、頑張った方がいいかも)

 

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タマネギ2012:三つ編みタマネギ

2012-06-19 | +その他

逆さにして干しておいたタマネギが、概ね乾いたようなので、いくつかずつまとめて吊しておくことにしました。
通常は、ヒモでしばったり、タマネギ用ネットに入れたりするようですが、今年は三つ編みをやってみます。

幸い(?)個数も大してないし・・・。


三つ編みタマネギ

三つ編みは、最初の3個をきちんと固定すると、後が楽です。
まずは2つをくるりと1回縛ります。 

三つ編みタマネギ

3個目を、床に対して「∴」となるように配置して、床に垂直に三つ編みを伸ばしていきます。
数回編んだら、先程の「∴」のすき間に玉がくるように、つまり「∵」という向きに玉を置くように編み込んでいきます。

三つ編みタマネギ

タマネギの場合、あまり沢山束ねると重くて危険なので、6~7個程度の束になりました。 

三つ編みタマネギ

ニンニクの場合、長細い飾り綱状に仕上がりましたが、タマネギの場合ゴロゴロとした塊状になりました。

・・・あまり三つ編みの意味がなかったかも・・・ 

三つ編みタマネギ

雫のように長く連ねる、というものも試してみたのですが(写真左から2つめ)玉が丸っこくて大きいため、どうにも格好がつかないです。
しかも長いと重心が安定せず持ちにくいので、やはりゴロゴロとまとめてしまう方がよさそう。 

三つ編みタマネギ

結び方も色々試してみました。

(1)結び目の上をチョンと切る方法
とはいってもこれは失敗例。
このように短く切りつめすぎると、ズルリと抜けてしまいそうで心配なので、長めにカットする方がよいです。
あと、葉っぱが半生の状態で編んでしまうと、このようにゆるい三つ編みになってやはりイマイチです。 

三つ編みタマネギ

短く切りつめるくらいだったら、(2)ぼさぼさと束ねたままの方がいいかもしれません。

(とはいえこれは後程カットする予定) 

三つ編みタマネギ

(3)ぼさぼさ部分を折り返して縛ると、比較的安心です。 

三つ編みタマネギ

(4)三つ編みの長さに余裕があれば、三つ編みに編んでから折り返して縛るとなおいい感じ。 

三つ編みタマネギ

ちょっと道具も使ってみました。

(5)半分に切った割箸を折り返し部分に差し込んで縛ってあります。
一番重さに耐えてくれそうです。
でも、かなりきつく縛ったつもりでも、割箸が左右にすっぽ抜けやすいことが分かりました。


タマネギの場合、ニンニクとは違って美観的な意味では、あまり三つ編みにする価値はないかもしれません。
でも、6~7個を比較的しっかり安定して固定しておけて、実用的にはよさそうな気がします。
(縛るだけだと、茎葉の乾燥に伴ってズルズルゆるんでしまって、縛り直しが必要になったりします)
誰かにお裾分けするにしても、ちょっと可愛いく見えて、いいんじゃないかな。
 

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ニンニク2012:珠芽(むかご)を植えてみたら

2012-06-18 | +ニンニク

タマネギの収穫が終わると、次はニンニクの収穫です。
まずは試し堀り。
(というのも、いま干してあるタマネギを片付けないと、干す場所がないため。)

昨年秋(10/23)植え付け時に、ちょっとした実験をしてみたので、結果を確認するのも楽しみ。

ニンニクの珠芽

どんな実験かというと、通常は鱗片(普通食べるところ)を一粒ずつほぐして植え付けるのですが、茎の中程に形成される珠芽(むかごに相当)を植えてみたのです。

私が植えている品種は、花が咲くのではなく、珠芽が形成されるタイプなのです。

ニンニクの珠芽

コブの部分は、こんな風なツブツブがいくつか固まっています。
ムカゴですので、これはこれでニンニクとして食べられますし、発芽能力もあるのだとか。

だったら植えてみないとね! 

ニンニク収穫

6/15、試し堀りの結果。
左:鱗植え付けグループ。
右:珠芽植え付けグループ

なんと、珠芽からもニンニクが採れました!
すごーい☆
殆ど期待してなかったのに!
濡れ手で粟ってこのこと~?! 


植えた鱗片は、奮発して極大粒。
一方で珠芽は(もともと小さいものが多く)乾燥大豆~乾燥インゲン豆サイズ。
なので当然のことながら、珠芽から出来たニンニクは、小さめ。
でも、鱗片から出来た玉にも、ごく小さいものもあったりします。
芽が2本出てしまって、芽かきに失敗したものは当然ですが、そうでない、1本立ちのものにも小さい玉が。
珠芽を植えて出来た中には、鱗片グループに匹敵する大きさの玉もあります。

結論:珠芽も、植えてみる価値あり!


今年のニンニクにも珠芽が沢山ついているので、大粒の珠芽は植える用にとっておこうと思います。
育て方を工夫すると(参考情報(2))、大玉になったり、もしくは一球タイプにしたり出来るようですが、普通に植えるのでも、なかなか大した収穫になるようです。

一球タイプニンニク

ちなみに、一球タイプを狙って極小の珠芽も植えてみたのですが、成功したのは右の3粒だけ。

左は、一球タイプより小さいけれど、3粒に分球しています。




ニンニクは、上手に乾燥させるのが重要。
昨年まとめたポイントを、再掲しておきます。 
(今年も三つ編みニンニク作成の予定☆) 



■■ニンニクの収穫とその後 (試行錯誤中)
■ニンニクの収穫
・葉っぱの大半が黄色くなってきたら収穫時期。
茎のつけ根がやわやわに腐って、引っ張って抜こうとすると千切れてしまうものは畑におきすぎだが、これらも勿論食べられる(完熟ともいえるかも)。

・販売用ニンニクの場合、底部が「水平」ならば適期、根っこ側が出っ張っているならば未成熟、玉がふくれて根っこが窪んでいる(そして先端がぱっかり開いている)場合はやや適期を過ぎているという指標がある。
しかしこれは、形が規格外になってまうし、この後の根切り作業の際に不便、という営業上の理由が主だと思われる。
家庭菜園の場合は未成熟で収穫するよりも、充分成熟させた方が後悔がないと思います。

・大きいもの(枯れたもの)から収穫し、小さいもの(葉が青いもの)はもうしばらく畑におく、という手もあるかも。

■収穫後
・畑でまずしばらく、根っこの土が払える程度に乾かす。
(2011年は6/20に全部引っこ抜き、翌日持ち帰りました)
持ち帰る際には、なるべく土をよく払う。

・収穫後、しばらく畑で放置して乾かすという手もある。
抜いたあとは、玉をマルチの上に乗せておかないように要注意。必ず土又は草の上におく。
天候がよい場合はマルチが非常に高温になり、ニンニクが「煮えた」状態になる(経験有)。
煮えてしまうと、表面から見ると皮が緑色になり、剥くとニンニクが飴色っぽくなっている。
私は、畑にずっと置いて葉っぱが枯れ腐っていくのがあまり好きではないので、基本的に早めに持ち帰る方針です。
このあと三つ編みニンニクを作りたい場合も、葉を腐らせないために、畑から早めに持ち帰る方がよいです。

・葉っぱはそのままにして、持って帰ってベランダの床に並べる。
葉っぱをつけておくことで葉からの蒸発散を期待し、この後の乾燥を速やかに進めようという目論見。
この後、なるべく扇風機の風をあて続ける。

・なるべく持ち帰った日のうちに、玉の上3cmくらいより上側に向かって、茎を切り裂くようにタテに切り目を入れる。この時珠芽があれば、軸ごと折り、それを包む「皮」も含めて取り除く。
珠芽を包む皮は腐りやすいので要注意
ニンニクの表面や茎を包む皮は、乾いてしまうとカサカサパリパリだが、実は大変に乾きにくい。
可及的速やかに乾かさないと、腐敗やカビ・変色の原因になるので、幾層にも皮が重なって湿っぽい軸は切り開くとよいと思う。
傷んでいないニンニクは、お腹が減ってしまいそうないい匂いだが、皮が腐ったりなど傷みがあると悪臭になるので、変な匂いがしたらよくチェック。よけておきすぐ使うか、粒にバラして干すなど注意する。
なお、皮の一部が腐っているくらいならば、基本的には玉には影響はない。

・根切り作業。
タマネギはもしゃもしゃした部分を刈り込むだけですが、ニンニクの場合は根のつけ根の盤茎を切り取ることが多いようです。
これをすることで底部からも乾燥が促進されそうな気がするので、私も真似しています。
西洋では必ずしも盤茎を切り取る文化はないようですが、ニンニク収穫時期の気候が全く違うからではないかな。
日本の高温多湿さはおそらく桁違い・・・。

玉が太って根のところが窪んでいるものは、玉を傷つけないように気を付ける。
玉を傷つけるおそれがある場合は、無理に盤茎ごと切る必要はないかも。
この段階くらいまで、ベランダに平らに並べ、扇風機で風をあてる。

・根切りが終わり、葉っぱがすっかり変色してカサカサになってきたら、束ねて更に干す。
2週間程度、扇風機をたまにあてながら、干し続ける。
(風通しよく平らにおいておけるのであれば、束ねない方がいいかも。
でも場所ふさぎなので束ねたいですよね)

・軸部分を持ってみて、しっとり感がなくなり、よく乾いてきたら、軸上部を切り取り、いわゆるニンニクの形にする。表面の
薄皮を一枚剥くと、真っ白で格好いい(売ってるみたいな)ニンニクになりそう。

・三つ編みにせず、枯れた茎葉を切り落とした場合は、畑に戻す。
ニンニクの匂い成分は防虫効果もあるというし、例えばズッキーニの周りに敷いておくというのはどうかな・・・・。


■保存
・当分は束ねて風通しのよい冷暗所に吊しておく。

・紙袋に入れて冷蔵庫に入れてもよい。
(ビニールは蒸れてカビの原因になるので不可)

・たとえ収穫直後からずっと冷蔵庫にいれておいても、冬には芽が出てきてしまう(経験有)。
11月頃までには調理加工して適宜保存、もしくは粒のまま冷凍がおすすめ。

・ニンニクを沢山使うものとその保存
バーニャカウダソース(冷凍)
ニンニク醤油漬け(冷蔵)
韓国ダレ(醤油・おろしニンニク・ニラ又は葱・ゴマ・胡麻油・粉唐辛子)(冷蔵)
バジルペースト(冷凍)

・生をそのまま冷凍する場合は、粒にばらし、皮を剥いて冷凍(私は使うとき楽なのでこちら)。
もしくは皮つきで冷凍(この方が保存性はよさそう)。
スライスして冷凍も出来るが、霜がついて合体してしまいやすいし、粒のままでも数分おけば解けて包丁が入れられるので、粒ごとがおすすめ。




■2012ニンニク植え付けデータ
・6列のマルチ使用
・2011年に収穫した鱗片、および珠芽を植え付けてみた。
・植え付けは10/23。
・収穫は、6/15~18。
・珠芽を植えたものからもニンニクがとれた。
・収穫時、土がとても粘土っぽく、根っこにびっちり絡まっている。もう少しほぐれ易い方が生育にもよいと思うのだが・・。


■参考情報
(1)ニンニクの収穫後処理  (当ブログ。2011年の収穫記事)

(2)ニンニク珠芽とその生育方法 (当ブログ)

(3)三つ編みニンニク (当ブログ)

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