採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

子供の頃読んだのは

2006-09-17 | ■本・動画
本というのは面白いもので、どんな本を読んでいるかで大体その人のことが分かる気がするのだけれど、かといって、仲良しの友人と本の趣味が同じとも限らないし、本の趣味が同じひとと親友になれる訳でもない。

音楽も同じかな。
バッハが音楽の中で一番好き、というひとにもきっといろいろいる。

読んだ本の記録をつけていこうかと思う。大体図書館で借りているので、あの作家の別の作品を読みたいと思っても作品名も作家名も思い出せないことがあるので、まあ自分のための記録だ。
しかし浅薄な人格をさらけだすようでいささか気後れがする。
ま、隠したって深遠な人物になれる訳もないのだが。


私の読書の趣味は子供の頃に読んだ児童文学によって形成されてしまったといえる。ヒュー・ロフティング『ドリトル先生シリーズ』、アーサー・ランサム『ツバメ号とアマゾン号シリーズ』、エリナー・ファージョン『マーティン・ピピンもの』その他、マージェリー・シャープ『ミス・ビアンカシリーズ』、R.I.ワイルダー『大きな森の小さな家シリーズ』、C.S.ルイス『ナルニア国物語シリーズ』、メアリー・ノートン『床下の小人たちシリーズ』(いま驚いたのだがATOKは「こびと」変換キーを押しても「小人」は出てこない)、アストリッド・リンドグレーンの諸作品・・・。

どれもこれも、
・外国が舞台
・挿絵がきれい(ガース・ウィリアムズとかエドワード・アーティゾーニとか)
・食べものが出てくる
・思春期前の子供とおとなが登場する
・冒険ファンタジー

思春期の青少年が登場して、現実の学校や家庭を主な舞台にしたいわゆるヤングアダルト小説というものは全く読まなかったし今でも嫌い。
「青春映画」も好きではない(うっかり連れられて見に行ってしまった日本映画『櫻の園』はかなり苦痛だった)。


こういう読書傾向の子供が大人になって読む本は・・・・。

 ・英米の小説
 ・フランスの小説
 ・日本の小説
 ・その他の国の小説
 ・ノンフィクション・伝記その他
コメント
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