採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ガトーショコラ・・・あれ?

2006-09-13 | +お菓子(西洋)
カカオマスを使って何かを作ろう。
この前はビスコッティだったけれど、チョコレート菓子の本命はやっぱりガトーショコラでは!

ブラウニーとどう違うのか手持ちのレシピを調べてみた。
メレンゲの泡立てなしで、ベーキングパウダーなどの力で少々ふくらませる(けどねっちり)のがブラウニーのようだ。

そう、お菓子作りで何が楽しいって、レシピを読み比べて、それぞれどんな味か想像してみるところかもしれない。
シンプルなガトーショコラでも、こっちのレシピではチョコレートが多い、とか粉が少ない、とか、卵黄を泡立てるものとそのままチョコレート液に混ぜ込んでしまうものがある。
きっと仕上がりが微妙に違うんだろうなあ。

でも、私程度の腕前ではレシピによる差はさほど出ないかも。
それぞれの素材の温度とか泡立て方、混ぜ方などが万全であってこそのレシピだものね。

最近ある本を読んで試しているのが、生地をある程度混ぜたらそれを別のボウルに移してもう何回か混ぜるというもの。よく混ぜたつもりでもボウルの底に重たいものが沈んでいて、型に流し込むとそれが上に乗るかたちになって膨らみが悪かったりする。
洗い物が増えるのを覚悟で一度やってみたら、思いの外不均一な生地が底に沈んでいることがわかった。そして別ボウルに移して混ぜてやればすぐに混ざるのだ。
でも仕上がりについては不明。前と違うかな?

味を鑑定する能力もちょと足りないかもね。

さて、ガトーショコラ。


2006/9/7くらい作



だけどこれはブラウニーでは?
みっちり、ずっしり。 メレンゲきちんと泡立てたのになあ。

チョコレートを全量カカオマスに置き換えてしまったせいかな。
あと、ほかにも心当たりがあるけど、それは秘密。
カカオマス6割くらいにとどめて、あとは砂糖とバター(カカオバターの変わり)に置き換えるべきだったのだろうなあ。

でもまあ、ビターでみっちりしていて、チョコレート感たっぷりで、これはこれでよいものだ。

なんか、私の場合、お菓子作りというよりは実験だ。
こんなことばかりしていてば、いつまでたっても上達しないし、肝心なとき(例えば誕生日ケーキとか)に成功しない気がする・・・。


自家製栗渋皮煮を添えてちょっとおしゃれしてみました
(生クリームは、ココナツクリーム、ココナツリキュールで風味付け)



この写真はダンナサマが撮ったんだけど、どうやらクリームが絞り出してあるケーキに
あこがれているようだ(今まで作ってあげたことなかったかも)


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする