[ノーラと刻の工房 霧の森の魔女]
http://noora.atlusnet.jp/
カルナ＆ルッツEND見ました。
や、想像以上にシンプルですねコレ。よくも悪くも完全に携帯機向けのバランスというか。
クリア時のデータを見てみたら（カルナとルッツを常にPTに入れていたので、ひとつのデータで両方のENDを見ることができた）プレイ時間は8時間弱。基本的に単純作業の繰り返しですし、イベントの中身もそれほど凝っているわけではないので、このくらいの手軽な感じで一周終わらせられるのは個人的には嬉しかったり。周回プレイ前提ってことを考えても、スマートなゲームバランスじゃないかなと。
不満というか、要望は、よそでも腐るほど言われているように、引き継ぎ要素が物足りないのでもう少しなんとかならなかったのかなということ。
その気になれば一周目でかなりやり込めてしまうため（キャラの好感度をまんべんなく上げるのは不可能ですけど）、あまり沢山の要素を引き継げるようにしてしまうと、二周目以降がダルいだけになってしまい、ゲーム性が薄くなるというのは理解できるんですけど。
でも、金、図鑑、ペットだけってのはなあ……。最低限すぎて泣けるのだわ。
こう考えると、『メルルのアトリエ』の装備品引き継ぎってのは、上手くゲームシステムと調和したやり方だったと思います。『ノーラ』も金と装備品は引き継がせてくれてもよかったと思うんだけどなー。
ぶっちゃけ、僕が一周目であっさりカルナとルッツのENDに辿り着いたように、それほど戦闘に比重を置いているゲームではないでしょうし、ハウジングを気合入れてやろうって人のためにも二周目以降は〝無用な〟イベント戦闘なんかで手間取ることがないようにして欲しかったような気が。
というわけで、次は同じデータを進めてトゥルーENDを見ようと思います。
その次は花澤キャラをクリアして、最後に咲子いくかー。罰金バッキンガム。