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【漫画】ゆ〝り〟ゆり

2011-08-12 | 漫画

[ELEGY SYNDROME]
http://www.geocities.jp/elegy_syndrome/


 『ゆるゆり』が大絶賛ブレイク中の、なもり先生の同人誌買ってきたー。
 正確には、とらのあなの通販で買ったものが届いたんですが。



 その名も『ゆりゆり』! 微妙に紛らわしい!

 この同人誌、考えることは皆同じというか、品薄状態になっていたところ、再版がかかって購入可能になったという顛末を辿りました。買おうかどうしようか悩んでいる間にも、みるみるうちに在庫が減っていき、強迫観念に駆られるようにしてポチってしまったのだぜ。
 ちなみに、なんか特典として学生証レプリカがついてきたんですが、



 6冊に5種類の特典なので、必然的にひとつダブることに。べつに僕の運が良かったわけではなく、同時購入した人には全種類行き渡るようにしてるんでしょうね。もしも同時購入したのに同じのが6種類入ってたりしたら、ネタとしては面白いけど鬼畜過ぎる所業なのだわ。

 肝心の同人誌の中身に関しては、タイトル通りと言うのが一番わかりやすいかも。早い話、『ゆるゆり』が「ゆるい百合」なら、『ゆりゆり』は「百合」みたいな感じ。ただまあ、『がちゆり』ではないので、年齢制限がかかるような行為に及んでいるカップルはいませんでした(何を)。
 まあ、買っておいてなんなんですけど、僕は『ゆるゆり』くらいにボカした百合描写なら大好物なんですが、『ゆりゆり』までいくと(ちなつみたいにギャグでお茶を濁すでもなくガチで恋愛感情を抱いている描写には)ちょっと引いてしまうというか理解不可能な領域に入ってしまうというか。なので、なもり先生へのお布施とまでは言いませんが、コレクターアイテムの域を出ない作品ではあるかなーといった感じで。
 と言っても、なもり節のニヤニヤ描写は同人誌でも健在であり、特に『ゆりゆりあふたー』は直近に描かれた作品のせいか絵も話もこなれていて、頬の筋肉を引き締めるのが難しかったんですけどね! なんつーかこう、カップルの「振り回す側」と「振り回される側」がふとした拍子に入れ替わるみたいな描写っていいよなあ。最高。
 そういえば、こういう攻守の入れ替わりって、『マリみて』でも好きだったなあと思いだしてみたり。たしか「レイニーブルー」のあとにありましたよね。普段は絶対的な上下(姉妹)関係が築かれているのに、知らないうちに祐巳がいないと生きていけないレベルにまで調教が進んでいた祥子さま、みたいな展開(どうやらゆまさんの持っていた同人誌と本編の内容が混ざっている模様)。

 なにはともあれ、僕は緩いくらいの百合が一番好きですということで一つ。