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サブカルとサッカーの話題っぽい

【漫画】僕は友達が少ない2

2011-05-27 | 漫画
僕は友達が少ない2 (MFコミックス アライブシリーズ) 僕は友達が少ない2 (MFコミックス アライブシリーズ)
価格:¥ 570(税込)
発売日:2011-05-23

 原作ラノベの最新巻に封入されていた折り込みチラシにて発売するのを知り、購入。
 や、ここだけの話、マイナー系雑誌(最近はそもそも紙媒体じゃないことも多いけど)で連載している漫画は、マジで発売日がまったく掴めないからなー。僕のアンテナが出来損ないってのが主な理由ですが。
 そういえば、『僕は友達が少ない』とは直接関係ないんですけど、作者のいたちさんは『ヒャッコ』や『夕日ロマンス』を描かれてるカトウハルアキさんとは別人っていうTLまとめがあって吹きました。ちゅうか、僕も1巻を読んだときは同一人物だと思っていたっていうね。こんな風に話題になるくらいだから、僕が感じた以上に似てるってことだろうなあ。

 さておき、今回も面白かったです。1巻のときから原作の面白さを再現しつつ、上手いこと漫画による+αをもたらしている作品だと思っていましたが、それは2巻でも変わらず。
 特に今回は、カラーで登場する小鳩の可愛らしさが極まっていました。思い返せば、原作ラノベでも小鳩の登場でグッと心を掴まれたんだっけ。ちょうど夜空と星奈をはじめとする隣人部の面々だけで引っ張るのは厳しいかな? と感じ始めたタイミングだったので、あの似非邪気眼キャラはホントに絶妙でした。
 そして、……言うよ? 言っちゃうよ?
 原作ですら完全にやり過ぎの感があった「聖剣のブラックスター」ネタは、このコミカライズによって完成したと言っても過言ではない! と。つーか、まさか元ネタの『聖剣のブラックスミス』の漫画版の作者である山田先生本人に該当箇所の原稿を描いてもらうとは。さすがにコレは意表を突かれましたとも。

 しかも完全にセシリーとルークだし。
 セシリーセシリア乳放り出してるし。
 ていうか先っぽしゃぶってるし。

 というわけで、特に意識することもなくとらのあなで買ったらついてきた特典内で、どういったラフを経由してあんな破廉恥シーンに繋がったのか説明されていたのは僥倖だったわー。マジでマジで。
 ぶっちゃけ2巻は、導入の小鳩と、この「聖剣のブラックスター」ネタが強烈すぎて、そのあとの印象があまり残らないという弊害を生んでいると思います。一応、星奈が小鷹に惹かれるようになるキッカケを描いた重要エピソードとか、遠い日の夜空との邂逅を思い出しかけるエピソードもあったハズなんだけどなあ……。……あれぇ……この作品のメインヒロインって……。

 まとめ。

>ラノベコミカライズ当たりシリーズ
灼眼のシャナ
狼と香辛料
禁書&超電磁砲
聖剣の刀鍛冶
僕は友達が少ない←new!!