津軽ぐだめ記

青森県の南津軽は「田んぼアートの里」、田舎館(いなかだて)村から冴えない”おっさん”の「ぐだめき」を。

2022.03

2022年03月01日 | 日記

 前回、「2月の冬将軍はどんな作戦を仕掛けるつもりか?」と記したが、2月21日、北海道を始めとする各地の猛烈な地吹雪(ホワイトアウトとか)の報道を見て、そうか、これが作戦だったのか、と一人で合点した。しかし、仕掛けられた人間の方はたまったものではなかったが。あれが最後の悪あがきと思いたい。
 さて、3月である。今冬は例年になく雪が多く、その分雪片付けの回数も増え、もうウンザリ。そのせいか、やっと3月が来たかの感がある。5日は啓蟄だが、とても虫達が顔を出せるような景色ではなく、もう少し眠っているしかないだろう。18日は彼岸の入り。しかし、墓参りは念の為スコップを持参した方がよさそうだ。そして21日は春分の日。この頃になれば気持ちは1・2月とはまるで違う。何しろ〝春の空気〟を吸えるし、雪溶けの土が醸し出すあの独特の〝匂い〟が漂ってくるのは正直歓びであり、何か安堵感を覚える。待望の春到来を五感で感じる嬉しさがある。今冬のように雪が多いと尚更だ。
 しかし、それにしても冬将軍はよく暴れてくれたものだ。怨みをこめて「傍若無人」賞を贈呈して退場願いたい。
 冬将軍の退場と一緒にコロナウイルスも退場してくれればと思わずにはいられない。いつ終息するのであろうか。とに角、一人一人充分気をつけるしかない。皆様、くれぐれも油断なきように。
 何はともあれ、弥生・春である。

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