津軽ぐだめ記

青森県の南津軽は「田んぼアートの里」、田舎館(いなかだて)村から冴えない”おっさん”の「ぐだめき」を。

2004年8月

2004年08月01日 | 日記
「心頭を滅却すれば火もまた涼し」と言うが、この暑さでは、とても心頭を滅却して平然としていられるものではなく、凡夫故の哀しさか。
各地の記録的な猛暑は、青森県も例外ではなく、もう毎日汗だくであり、昨年の冷夏とは大違いである。
この暑さで嬉しい悲鳴を上げているのが海水浴場や冷菓会社、清涼飲料会社だろう。
そう言えば、この暑中に不幸があった近所の家では通夜・葬式へお手伝いに来た人達へ飲ませたジュース代だけで数万円の出費だったとの事である。1缶飲んだ位では喉の渇きは癒されず、身体が直ぐに水分を欲しがってしまう、と言う事か。まさか、故人に「秋の涼しい頃まで待てばよかったのに」は、およそ無理な注文だが。
涼を求めるにはやはり海、川と言う事になろうか。只、毎年水難事故が後を絶たず、青森県でも哀しい哉、溺死した人がもう数人出ており、殆どが深みに足をとられてである。幸いに私はこれまで、溺れかかった事もないが、いつ自分がそうなるか分からない事でもあり、最近は年齢?も考えて無理な泳ぎはしない様にしている。
とに角、この暑さである。
皆様、山行には呉々も事故のない様にして山と親しんで下さい。
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