津軽ぐだめ記

青森県の南津軽は「田んぼアートの里」、田舎館(いなかだて)村から冴えない”おっさん”の「ぐだめき」を。

2015年6月

2015年06月01日 | 日記
 突然ですが、映画関係のクイズを一つ。
かって、ハリウッドのキングと呼ばれた俳優は誰か?
 年配の映画ファンであればピンとくると思うが、答えはクラーク・ゲーブル。苦み走った顔にトレードマークのゲーブル髭が今は懐かしい。「深く静かに潜航せよ「ミズーリ横断」「栄光の星の下に」等々。マリリン・モンローと共演した「荒馬と女」が遺作となったが、1960年、心臓マヒにより59歳で旅立った。早過ぎる死であった。
 氏の代表作と言えば、これは何と言っても「風と共に去りぬ」であり、これに誰も異論はないであろう。1939年の作品で、南北戦争を背景にした4時間近い壮大な人間ドラマであり、作品賞、監督賞他全10部門でアカデミー賞を受賞した。
 所で、何で今「風と共に去りぬ」なのかと言えば、実は、当田舎館村の目玉である田んぼアートの今年の作品の第1会場は「風と共に去りぬ」なのである。図柄はレット・バトラー(クラーク・ゲーブル)がスカーレット・オハラ(ビビアン・リー)を抱き抱えている有名なポスターの場面である。第2会場は12月公開の「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」に決定。公開に先駆けて一足早くPRを兼ねて田んぼに描く。只、図柄は制作中で、まだ発表されていない。
 古典的名作と最新作の新旧の映画に挑戦であるが、その出来栄えに今から興味津々と言った所である。
 皆様、青森県の小さな村の大きな田んぼアートへ足を運んでみてはいかが。見頃は7月中旬から8月末ですよ。
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