津軽ぐだめ記

青森県の南津軽は「田んぼアートの里」、田舎館(いなかだて)村から冴えない”おっさん”の「ぐだめき」を。

2007年1月

2007年01月01日 | 日記
明けましておめでとうございます。津軽地方は、05年、06年と2年続きの豪雪に見舞われ、閉口してしまったが、今冬は果たしてどうなる事やら、大いに気になる所である。
一晩中降った雪と除雪車が置いて行った硬い雪の塊の片付けは、毎早朝の日課であり、朝飯前の一仕事と言えば何か聞えはよいが、実際は、これが大変な重労働であり、時には命がけの“死の作業”となる事もある。と言うのも、心筋梗塞で命を落とす人が結構多いからだ。
スポーツと違い、雪片付けの前に準備運動する人なんて殆どいない(私もだが)。起きて直ぐ、まだ身体が半分眠っている状態で寒い外へ出、黙々と雪を片付ける。この時、血圧が急上昇して心筋梗塞を惹き起こす事が多いのである。現に私の友人の母親は、数年前やはり早朝の、それも“しばれ”の厳しい時に雪片付けの最中、心筋梗塞に襲われてその場に倒れ、悲しい事に命を落としてしまった。
人間、いつ、どこで、何が原因で命を落とすか分からない。早朝の雪片付けを決して甘く見てはいけない。多少時間をかけてでも、無理せず、ゆっくりしたペースで休み休み行う事が肝心なのだそうだ。だが休日ならまだしも、出勤前の限られた時間となれば、つい休みなしに一気にやってしまいがちなものだ。とに角、これからは充分心してやろう。
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