津軽ぐだめ記

青森県の南津軽は「田んぼアートの里」、田舎館(いなかだて)村から冴えない”おっさん”の「ぐだめき」を。

2018年5月

2018年05月07日 | 日記
 当村の観光の目玉と言えば何と言っても「田んぼアート」である。26年目の今年のテーマは第1会場が「ベン・ハー」、「大いなる西部」の名匠ウィリアム・ワイラーの名画「ローマの休日」、第2会場は漫画家・手塚治虫の生誕90年を記念して「手塚治虫キャラクター」に決まった。
 「ローマの休日」はグレゴリー・ペックとオードリー・ヘプバーンがスクーターに2人乗りしているお馴染みの場面と名所「真実の口」を表現。手塚キャラクターは手塚本人の漫画にリボンの騎士、ブラック・ジャック、ジャングル大帝、鉄腕アトムを描く。
 観覧者数は2015年、2016年は30万人超であったが、2017年は27万人弱と落ち込んだ。原因の一つにテーマに馴染みが薄かった点を指摘されているが、作品自体も地味であった気がする。
 村長は「今年は非常に鮮やかで好評を博するものと自信を持っている」と30万人台回復に力を籠めた。ちなみに、使用する稲は11品種7色。
 6月3日に田植え体験ツアーを行うが、今年も県内外から大勢の人が参加するものと思われる。第1会場は翌4日から観覧出来るが、第2会場は6月16日観覧開始予定である。見頃は両会場とも7月中旬から8月中旬の見通し。
 果たして村長の期待通り、30万人超を回復するか否か。それは、ひとえに皆様が足を運んでくれる事にかかっています。皆様、田んぼアートへどうぞお越しを。お待ちしています。
 因みに、村からは1円も貰っていませんよ。
コメント
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