津軽ぐだめ記

青森県の南津軽は「田んぼアートの里」、田舎館(いなかだて)村から冴えない”おっさん”の「ぐだめき」を。

2008年9月

2008年09月01日 | 日記
 8月は甲子園の高校野球に北京オリンピックと、スポーツ一色の熱い月となった。
 高校野球はさておき、北京オリンピックの日本勢は例によって鳴り物入りで北京入りした訳だが、いざ終ってみれば、戦い済んで日が暮れて、メダルの数は多かったのか少なかったのか、それとも妥当な数だったのか、各々判断が分かれる所であろう。
 さて、オリンピックに限らず、大きな大会になると(主に団体競技で)監督の名前を冠して「○○ジャパン」との呼び方が今や定着している様だ。いつの頃からこの呼び方をしたのか詳しくは分からないが、私個人としては、どうもこの呼び方に違和感を覚える。監督の名前を頭にドンと置く事によってチームを強烈に印象づける狙いなのかどうか知らないが、果たしてどれ程の効果・意味があるのか?。
 テレビ中継を観ていると、アナウンサーが興奮気味に○○ジャパン!と連呼しているのを聴くと「もう、いいよ」と言いたくなる。それでも上位進出ならまだしも、期待外れの効果ともなれば、○○ジャパンも空しさだけが残ると言うものだ。
 過大な期待を抱いて騒ぎ立てるのはもうやめて、静かに見守ってはどうかと思うのだが。種目によっては、世界の壁は厚く「井の中の蛙」の域を出ていないものもあるのだから。
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