帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

国枝プロ

2005年08月20日 | ウインドサーフィン 

蒸し暑さに悩まされながら、多少睡眠不足での起床。
外はもう風が吹いています。
食事後、みんなでTARSへ、セイルと開くと、みんなでどうやって修理するかをきめて、スタッフのタメガイさんと中村さんが、特殊なテープを出して修理してくれました。 ガラス繊維が入ってるとても丈夫なテープです。
30分ほどで修理も終わり、その後しばらくお話をさせていただきました。
娘はみんなから、昨日の件も含めて誉められていました。
今日は午後12時からLU(レベルアップスクール)があり、それに参加して、明日のスーパー8に備えて練習しましょうとの事でした。
今日は私も出ます、道具を運び、セットします。
12時からのLUの練習があるため、そうそうに食事。
そのあと浜にでて、コーチにお願いをしました。
今日のコーチは国枝プロ。ニコニコしながら娘を呼んでいます。
他にも大人の生徒が5人くらいいて、事情が飲み込めない模様。
家内と私と、娘の顔を交互に見回し、あれ?あれ?・という表情。
無理もありません、大人のコースに10歳の子供が一人だけ出ているのですから。
今日は娘の面倒を見る必要が無いので、私は思いっきりプレーニングを楽しみます。 家内もかなり上手になって時々ブローで落ちながらも走っています。
娘は、国枝プロから始終アドバイスをもらい、浜に上がり砂に図を書いてもらって説明を受けたり、娘の道具にのって直接綺麗なジャイブのやり方を教わったり、しています。
大人のセイラーにまざり、マークを航海する娘。 変な光景といえば変な光景。
そういえば、やはり風が一時強くなり、なかなか浜辺から離れられないで下に流されたのを、国枝プロが運んできてくれた事も有りました。
しかし、運んでもらっているそのすぐ横で、水に飛び込んで遊んでる娘。
「何をやっているんだー」、と
家内とわらってしまいましたが。まだ子供である事を再度認識します。
途中で気づいた事があるのですが、国枝プロは上記のとき以外は決して、ボードを運ぶ事はありません。 他にも娘がどんなに重かろうが、持ち方が悪くてセイルに裏風が入り込みマストで叩かれようが絶対に助けません。 
何度か浜でレクチャーを受ける為にボードを浜まであげたときもまた、浜から海に出るときも、そうです。 全てに於いて必要以外のときは、黙ってみているだけです。 他の子供用ウインドサーフィンスクールとは全く異なって大人と同じとみなして扱っています。
子供だからと甘やかす事の無い、プロとしての厳しさがそこにあるのです。
夕方になり、約3時間のスクールは終了。
娘に聞いたところ、浜にいた多くのセイラー達から、又、沖で走っていたセイラーの人達が平走しながら、「頑張れよ!」、「うまいね!」という言葉をかけて頂いたようです。 週末に続けてきている人も多く、昨日の流された事も知っている人もたくさんおり、それにも負けずに今日も出ている娘が珍しかったのだと思います。  娘はたくさんの人が声をかけてくれたことが、とても嬉しかったと後で言ってました。
広い三浦の浜に、子供は娘だけですから。 目立つのでしょう・・・・・
皆さんありがとうございました。

夕方道具をかたずけ、再びお礼を言いに、TEARSへ、ここでもみんなから誉められ、「明日のレースがんばってこいよ!」、と言っていただきました。 
本当にありがとうございます。

トレーラーに荷物を積み込み、今晩宿泊予定の逗子湾を目指します。
行く途中の車の中では、娘が将来なりたいという獣医の話をしました。

逗子湾はウインドサーフィンで有名ですが、駐車場が少なく、また家の大型車が入るところが余り無いのです。
そのため、昨年止めた駐車場の入り口のところに今夜は泊まる事にしました。
おやすみなさーい!