プリンストンに暮らす

ドイツ&アメリカでの駐妻生活を終えて帰国しました!!

今年のおせち

2006年12月31日 | レシピ
クリスマスから年末にかけて、ホームパーティーが続き、今年は、日本から
昆布巻き、黒豆、栗きんとん、田作りなど、美味しいおせちが届いたので(感謝!!)
我が家の手作りおせちは、数の子れんこんのなます煮しめ程度になりそうです。

数の子は、アメリカで獲れたにしんの卵が日本で塩漬けされ、母がアメリカへ
送ってくれたという逆輸入(?)もの。まさに、豊潤な海の香りです。



大晦日に塩抜きし、乾燥の青大豆の代わりに、アメリカでは一般的な冷凍の
むき枝豆を使って、お手軽に作ってみました。

<材料>

塩数の子・・・・・・・・・5~6本

だし汁・・・・・・・・・・・1カップ
日本酒・・・・・・・・・・1カップ
薄口しょうゆ・・・・・・大さじ11/2
昆布・・・・・・・・・・・・10㎝
かつおぶし・・・・・・・適量

冷凍むき枝豆・・・・・・1カップ

<作り方>

①塩数の子を、薄い塩水に漬けて、3~4時間程塩抜きする。
(箱の指示に従い、2~3回塩水を取り替える)

②つけ汁を合わせて、ひと煮たちし、冷ましておく。

③冷凍むき枝豆を軽くゆでる。

④①の数の子の、白い皮を丁寧に手でこすりとり、水で洗う。

⑤②のつけ汁を容器に移し、豆と数の子をいれて一晩漬ける。


海外でもできるおせちのレシピは、こちらのHPをご参考下さい。

クリスマスギフト

2006年12月25日 | マックスとの暮らし
クリスマスは、のんびりプリンストン大学を散歩し、訪問している病院の
ドクターから頂いたジャイアントボーンをマックスにプレゼント!!



喜びの旋回を20回くらいした後は、もったいなさそうにチビチビ舐め
その後、しっかり手で押さえながら食べていました。メリークリスマス

そういえば、昔バウリンガルを付けていた時、ボーンをあげたら、ハッピーサイン連発でした。



クリスマスは、ビール缶チキンのバーベキューをする予定が、雨のためできず、
キッチンのオーブンでやってみました。トレーにのせて一緒に焼いたポテトも
美味しく仕上がり、大成功!!

ハーレム&ゴスペル

2006年12月24日 | ニューヨーク情報
今年のクリスマス・イブは、日曜日。それなら!!と、NYで最も古い黒人教会
アビシニアン・バプティスト教会ゴスペルを聞きに出かけてきました。

日本人ゴスペルツアーというのもあるようですが、この教会は、一般の人でも入れて
もらえるということ。普通の日曜日も長い列ができますが、今日はとにかくすごい人!!

一般列でも、きちんと正装している方は、優先的に入れてもらえるようでしたが
私達は、日本から来た友人がいたにもかかわらず、結局入れず、ハーレムの
レストラン・シルビアズソウルフード・ランチしました!!



こちらも、正装した黒人ファミリーでいっぱいでしたが、何とか席につき、定番の
BBQリブキャットフィッシュ(なまず)のフライフライドチキン&ワッフル
サーモンコロッケ、付け合せの高菜のような葉のケール煮や、スコーンのような
コーンブレッドなどを頂きました。どれもそれなりに美味しいけれど、もういいかな?

ホイットニー・ヒューストン、ジャネット・ジャクソンなど有名人も多く訪れる
このお店は、バンド演奏も人気で、ゴスペルっぽい(?)歌を聴かせてくれました。



135thからレノックス・アベニューと125thのメインストリートで、ハーレムファッションを見学
ギラギラのアクセサリーからTシャツは3XLまであるよ、と店長の唄うラップが流れていました。
ジェイムス・ブラウンをはじめ、マイケル・ジャクソンも歌ったアポロシアターも見学。
(*ジェイムス・ブラウンの追悼式が、アポロシアターで28日行われました。)

ハーレム開発のきっかけとなったスターバックスの向かいからバスに乗り、
ロックフェラーセンターへ。ホッケー選手の友人は、1時間待ちでスケートを。



夕食は、韓国家庭料理の店ハンバットで、あっさり参鶏湯(サムゲタン)やソロンタン
を頂きました。観光化してる35丁目界隈のコリアンタウンでは、美味しい方かな?

トレーニング終了

2006年12月20日 | マックスとの暮らし
Petsmartでの7回にわたるトレーニング教室も、無事に終了しました。

初回はどうなることかと思いましたが、非常に楽しいレッスンで、人が通る、
美味しいものがある、犬がいるという様々な設定のほか、お店に来るお客さんの
大勢の見学人に囲まれての練習は勉強になりました。

何よりも、マックスと私が、今まで以上に仲良くなれた!!という気がします。

マックスは、基本のしつけはできているので、結局問題は私であることを痛感。
すべては、私が、どのようなタイミングで、いかにコントロールするかです。

新しい技としては、お手 (PAW) が出来るようになりました。
セラピードッグ活動で喜ばれる技ですが、今まで教えたことがありませんでした。
やってみるとすぐに覚えてくれたので、これから活用したいと思います。

トレーニングは、人間で言えば学校に行くようなもので、マックスは、あまり
好きではないかな?と思っていましたが、それは大きな間違いでした。

先生の指示を受けるマックスの、真剣ながらも、実に嬉しそうで、生き生きと
した表情に、主人に従う喜びを感じるラブラドール犬本来の姿を見た気がしました。
この性格を、もっともっと活かしてあげなければいけないのかもしれません。

プリンストンを散歩

2006年12月19日 | プリンストン情報
セラピードッグ活動も、今週からクリスマス休暇に入り、久しぶりにマックスと
プリンストンの町へ出かけました。

まずは、プリンストン大学手前の、Alexsander Bridgeから Washington Bridge
まで川沿いのランニングコースを往復し、プリンストンへ向かいました。

パルマースクウェアにあるPawtisserieという素敵なペットショップは、無添加の
手作りクッキーを販売していて、いつもオーナーに売れ残り(?失礼)を頂くので、
味をしめたマックスは、車を降りるなり、黙々とこのお店に向かいます。
本当に食いしん坊は、困ったものです……。

今日は、お店があまりに混んでいたので入らず、Lintz(リンツ)でチョコを購入して
いたら、Nassau Inn の入口で待機するマックスは、向かいのPawtisserie
さみしげな、それでいて不満そうな顔をしながら、一心に見つめていました。



Nassau Inn は、プリンストンで最も古い素敵なホテルで、ペット連れも大歓迎
ペット用ベッドや、Pawtisserieのクッキー詰め合わせなども用意して頂けるそうです。

そして、私達は、プリンストン大学を抜け、かつてアインシュタイン博士が住んでいた
家を見ながら、Princeton Battlefield State Parkを散歩してきました。


ドイツ語クリスマスカード文例(覚書)
Flohe Weihnachten und viel Glueck im neues Jahr
Ich wuensche dir frohe Weihnachten und einen guten Rutsch ins Jahr 2007


クリスマスツリー

2006年12月19日 | マックスとの暮らし


我が家もようやくクリスマスツリーを飾りました。
生木派だった我が家も、今年は、イルミネーション付きニセ木を購入。
クリスマス1週間前で、生木2年分で元が取れる特別価格だったのです。

生木と違い、香りもない上、葉を広げなければいけない作業が大変でしたが、
飾りつけ、点灯させてみると、7フィート(約2m10cm)のツリーは、予想以上に
華やかでした。足元のキルトは、母がポインセチアをデザインして作ってくれました。

マックス&息子が幼かった頃は、オーナメントを飾ることができず、思い切って飾った
おととし&昨年は、ずいぶん割れてしまいましたが、今年は大丈夫でしょうか??

さて、今年最後の ONE WAVEの記事は、クリスマスとペットです。
このシーズンに気をつけたいことまとめてみましたので、ご参考下さい。

クリスマスツリーによるペットの事故は結構多く、アメリカでは、ペットがツリー
のそばに行けないようするドッグ・ガードまであるそうです。


   www.indoordoggates.com

まさお君と犬のガン

2006年12月14日 | ペットニュース
ポチたまのまさお君が、リンパがんで亡くなったとのこと。
夏の一時帰国の際、息子のだいすけ君が、旅する犬の二代目に任命されていた
のを観た時、もう代わるの?と思ったりもしたのですが、きっと体調に変化が
あったのかもしれません。7歳だなんて、早すぎますね。残念でなりません。

さて、人間と同じようにガンは、犬や猫に最も多い病気のひとつで、米国では、
犬猫のガン治療の研究が進み、専門医もいるほどです。
そして、ラブラドールは、白内障と共にガンになりやすいとも言われています。

そこでいてもたってもいられず、立ち読みしてしまったのが、Dr.Shawn
PREVENTING and TREATING CANCER in DOGS という本です。

この犬のガンの予防と治療について書かれた本によれば、何よりも予防が大切で、
興味深いのは、ガンの治療にも取り入れられている3大栄養素を、普段の食事に
取り入れることで、ガンは予防できるということです!!

まずは、オメガ3脂肪酸ドコサヘキサエン酸(DHA)の不飽和脂肪酸。
イワシやサバ、サーモンなどの魚に多く含まれ、血中コレステロールを低下させ、
ガン細胞の広がりを抑える効果があるため、実際の治療にも使われています。
これらを取り入れているドッグフードも多くあるかと思います。

それから、抗酸化剤類のビタミンE、ミネラル、亜鉛、コエンザイムQ10などの
サプリメントをはじめ、フラックスシード・オイル、グレープシード・オイルなどは
体の新陳代謝を高め、体内の毒素やガン細胞を停滞させない効果があります。

そして3つ目は、様々な病原菌や体内で発生したガン細胞などから身を守るため
免疫力を高めること。人間同様、適度な運動ストレスをためない生活がポイント。

アガリスク、冬虫夏草、プロポリス、カテキン、ノニなどは、免疫力を高める効果
があると言われますが、予防なら、きのこ類やカボチャ、ポテト、ほうれん草
にんじんなどの野菜やりんごなどの果物を取り入れることで十分効果があるそうです。

また、年に一度の血液検査はもちろん、特に大型犬の場合は、毎月体中を
さわり、しこりや痛みのあるところがないかをチェックすることも大切だとか。

マッサージは、免疫力アップにつながるので、チェックを兼ねながら、リラックス
した時間を過ごすのもいいかもしれません。

  

 ちょっと高い?とためらっていたコエンザイムQ10↑、本日即買いしてしまいました。 

マックス効果?

2006年12月13日 | セラピードッグ
クリスマスも近づき、今日は今年最後のセラピードッグ活動となりました。

児童福祉施設でのリーディング・プログラムも、初めは、嫌がる子もいたり、
どうなるかと思うほど時間がかかっていましたが、どんなに下手でも、とにかく
聞いてあげて、誉めるを繰り返し、回を重ねるうちに、少しずつスムーズになり
文章を読むことずいぶん慣れてきたように感じます。

毎回私があげる犬のステッカー欲しさもあるかと思いますが、大好きなマックスが
横で聞いてくれて喜ぶからと、何とか早く読み終えることができるよう、事前に
練習する子がでてきたり、以前は渋っていた子が、一番最初に読むと言うほど
積極的になったことは、本当に大きな成長で、何より嬉しいことです。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)や行動障害の子供達も、マックスに読むためならと
自分の順番が来るまで、落ち着いて静かに待つことができるようになりました。

自閉症から少しずつ立ち直ってきた子供達も、マックスなら特別にいいよと
読んでくれていますが、こういうタイプの子は、自分で本をよく読んでいるので
実際読んでみると、すらすらと大変上手です。

そこを絶賛、私の拍手に反応してマックスが尻尾を振ると、自信を持ってくれる
ようになり、今では積極的に参加してくれています。

虐待されていた子供なども含め、とにかくこの施設にいる子供達に必要なことは
Acceptance, Encouragement, Guidance, Closeness とされています。

彼らのすべてを受け入れ、励まし、親しみを感じさせるマックスは、いつの間にか
子供達の心をとらえ、自然にこのような関係を作ったのかもしれません。

今日は、もうひとつ嬉しいことがありました。
あのCEOが、広報活動とは別に、さらに関係者2名を引き連れ、私達の活動を
再び見学に来てくれたのです。犬が苦手なCEOですが、子供達と穏やかに接する
マックスをよく理解してくださり、最後にはマックスをなぜてくれました。
やはり関係者の理解は、とても大切です。私の心も軽くなった気がします。


セキュリティードッグ

2006年12月12日 | ペットニュース
大統領が演説する場所は、必ず化学薬品や爆発物の臭いをかぎ分ける訓練
を受けたセキュリティードッグが、爆発物などがないかチェックしますが、
私の住む町にもセキュリティードッグのエディーがいます。

市町村単位と言えども、多くの人が集まるイベントには、必ず警察官のトムと一緒に
安全確認をしてくれています。

先日行われたクリスマスツリーの点灯式前に、働いている姿を見ることができました。
息子と参加したハロウイーンのイベント会場も、チェックしてくれたのだそうです。



同じ町に住む、元NY警察官のフォトジャーナリスト John Baer 氏製作の
"Cops and Dogs 2007"というカレンダーにも登場しています。


さて、メキシコのフェリペ・カルデロン新大統領は、反対派の野党を警戒し
セキュリティードッグを採用。

宣誓式の会場である下院議場や、就任演説をする国立ホールなどを、
3時間前から念入りにチェックさせたそうです。

ボディーガード達と一緒に点検に回るかわいい犬達は、爆発物もさることながら、
緊張みなぎる会場の雰囲気をずいぶん和らげてくれたのではないでしょうか?



セラピードッグ効果

2006年12月11日 | セラピードッグ
今日の大学病院でのセラピードッグ活動は、マックスも少しずつ慣れてきたおかげで、
私も緊張することなく、自然に患者さん達とお話することができたように思えます。

元NJ州警察官のおじいさんは、警察犬のお話、犬と猫と暮らすおばあさんは
動物のしつけの基本を、ラブ4匹と暮らすおじさんは、それぞれ一匹ずつの
特長を聞かせてくれました。

その間、頭をつけて甘えるマックスをなぜながら

「病院へ来たんじゃないみたいだよ」
「マックスは私のことが好きみたいね」
「点滴していたのを忘れたよ」


と言って頂け、私自身も、来てよかったと思うことができました。

ボランティアは、両者にメリットがなければ続かないと言われていますが、
この訪問を誰よりも楽しんでいるのは、やはりマックスなのかと思われます。


  ようやく玄関のリースを作りました!!    マックスのクリスマス・ストッキング
                       

シナボン

2006年12月08日 | マックスとの暮らし
アメリカで大好きな食べ物と言ったら、やっぱりシナボン!!

お台場(?)にお店ができた時、思わず並んでしまった私ですが、アメリカでは
あちこちのモールの中や、サービスエリアにあるので、ついつい寄ってしまいます。

さすがに、あのレギュラーサイズは大きく、ミニサイズもありますが、
ちょっと食べたい時にぴったりなのが、シナボンバイト

一口サイズのミニミニシナボンが、1列に6個入っているもの。



そして、先日見つけたのが、シナボン・フレーバーのコーヒー
同じシアトル出身の Seattle's Best Coffee とのコラボで作られたもの。

フレーバーコーヒー、あまり好きではない私も、結構くせになりそうです。




セザンヌからピカソまで

2006年12月05日 | ニューヨーク情報
ロックフェラーセンターをはじめ、メトロポリタン美術館でも、落ち着いた雰囲気の
素敵なクリスマスツリーがお目見えしました。



さて、メトロポリタン美術館では、アメリカ国内をはじめ世界中から集められた
印象派作品の特別展「セザンヌからピカソまで」が開催されています。(1/7まで)



セザンヌ、ルノワール、ゴッホ、ゴーギャン、ドガ、マティス、ピカソなどの
超有名作品が勢揃いし、大変見応えがあり感動ものです。
ピカソもセザンヌの使う緑と茶色に大きな影響を受けたとか。

今回は、このような今では誰もが知るアーティストを世に送り出した、画商であり
出版者であったアムブロワーズ・ヴォラールが手掛けた展示会の作品や所蔵品
を中心に展示されているものです。

中でも大変注目されている作品は、ボストン美術館から来たゴーギャンの
「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」
時代を越えて、現代の私達にも様々な問題を投げかけているようでした。

また「Americans in Paris」は、19世紀後期にアメリカからパリに渡り
各界で活躍したアメリカ人の肖像画展で、パリで学んだ郵便と消防署制度を
もたらしたベンジャミン・フランクリンの絵が印象的でした。

ニューオリンズ出身の写真家ロバート・ポリドリの報道的かつ芸術的な写真展
「New Orleans afte the flood」では、ハリケーン・カトリーナの被害から1年が
経つものの、一向に復興できない街の様子を捉えた写真は、どれも強いパワーを
秘めていて、私達が何をすべきか、なぜこのようなことが起きたのか、地球温暖化
など様々な問題を投げかけているようでした。



感染予防

2006年12月04日 | セラピードッグ
一瞬ちらっと雪が舞った今日は、大学病院でのセラピードッグ活動でした。
3度目の訪問となったので、マックスのことを覚えてくれていた患者さんが多く
興奮するマックスでしたが、そこにハープを演奏するボランティアの方が現れ、
不思議に落ち着きを取り戻し、無事に訪問を終えることができました。

さて、病院訪問の際、欠かせないのが、アルコール消毒ジェル Purell

カゼをはじめ、ノロウイルスなどの感染性胃腸炎の原因である様々な病原菌(Germs)
99.99%殺菌することができるもの。

患者さんのため、そして、自分自身の感染予防のためにも、ミニボトルを持ち歩き
病院へ入る前と病院を出た後、両手につけて殺菌しています。

児童福祉施設では、カゼがうつらないよう、授業中くしゃみやせきをした子は、
すぐにこのジェルで両手を殺菌するなど、念入りな予防策をとっているほどです。

また、エアボーンも欠かせません。
学校の先生が、カゼをひかないためにドクターと開発したという、ビタミン剤の
ようなものですが、カゼのひきはじめや、人ごみでのカゼ予防に効果的かと思います。

従来の水に溶けて発砲するタブレットに加え、ペットボトルに入れられる
顆粒タイプも登場しました。


オイスターバー

2006年12月02日 | ニューヨーク情報
今日は、IKEAで買い物した後、フィラデルフィア市庁舎のそばにある
老舗オイスターバー SANSOM STREET OYSTER HOUSEへ行ってきました。

本日のオイスターの種類は、全部で6種類。それぞれ salty, buttery, milky
味のコメントつき。サイズや形も、種類によって違うのが面白い。

ニュージャージー州ケープメイ産は、養殖もので、かなりあっさりしていて、
はっきり言うと、カキの味がせず、サイズは、まるっこくて小ぶり。 

バージニア州産のヨークは、天然もので、レモンかけるだけでいけるほど、
塩味が適度にきいていて、ミルキーで美味しかったのですが、やはり日本の
プリプリした甘くて美味なカキにはかないません。

日本人的には、ちょっとお醤油をかけたくなるますが、アメリカでは、せっかくの
新鮮なカキに、ケチャップとホースラディッシュなどを混ぜたスパイシーなソースを
パリやドイツでは、タルタルソースのようなものが出てきました。
カキを食べるにも、いろいろお国柄がでるのかもしれません。

カキは、たんぱく質、ビタミン、ミネラルが満遍なく含まれ、食欲低下や、味覚障害
に効果的な上、細胞の新生を促す酵素を作るとされる亜鉛と鉄分を豊富に含む
魅力的な食品です。

次回は、イタリアンマーケットの魚屋で仕入れて、たっぷり頂きたいと思います!!


バンビの救出&狂犬病

2006年12月01日 | マックスとの暮らし
今朝、主人とマックスが散歩中、イバラにからまって身動きできずにいるバンビを発見。

のんきに歩いていたマックスが、急にその場に座り込み、どうにも動かなくなった
ので、一心に見つめる方に目を向けると、かわいそうなバンビがいたそうです。

救出しようにもイバラの茂みが深く、近寄れない上、今日は大雨の予報なので、
とにかく町のアニマルコントロールに連絡することにしました。
しかし、確認に行くと、バンビの姿が見えません。どうやら自力で抜け出したようです。
救助犬マックスを連れ、再び向かいましたが、主人の言う場所付近で一度
座り込んだものの、特に固執せず、視力2.0の目で探してもいませんでした。

アニマルコントロールは、ペットの虐待問題などだけでなく、今回のような
さまざまな危険を伴う野生動物の救助にも頼りになります。

Rabiesは、日本語で狂犬病と訳されるため、犬の病気というイメージがありますが、
鹿をはじめ、リスタヌキコウモリなど多くの野生動物が保持しています。

アメリカでは、今年サマーキャンプに参加した子供が、コウモリに咬まれた後、
ケガの処置しかしなかったため、狂犬病を発病して亡くなりました。

アジアや南米では、道をうろつく野良犬が多いので、狂犬病で亡くなる方が、
フィリピンだけでも年間300人以上もいるのが現実です。
このような地域に行く場合は、予防接種をしておくことが賢明かもしれません。

犬や野生動物に咬まれないようにすることも大切ですが、もし咬まれてしまったら
止血後、流水で5分程洗い、必ず病院へ行き、狂犬病の注射を受けることが大切です。

また、日本では、狂犬病予防接種が、犬や猫の飼い主の義務でありながら、
接種率は年々低くなっているとか。自分の犬は咬まないからといった観点ではなく、
野生動物から自分の犬を守るという意味からも、必ず受けさせてあげてほしいと思います。


                       プエルトリコの野良犬