プリンストンに暮らす

ドイツ&アメリカでの駐妻生活を終えて帰国しました!!

トマトを美味しく安全に

2008年06月28日 | レシピ
アメリカでは、17州で145名以上の方々が、トマトによるサルモネラ食中毒
被害を受け、大きな問題となっています。

これからますます美味しくなる時に、生でトマトを食べるのは危険とさえ言われ
スーパーやレストランでも影をひそめ、ハンバーガーもトマト抜きだとか……。

サルモネラ菌は、水で洗い流すことができないので、生食は心配されますが、
購入したトマトでも、安全に美味しく食べる方法があります。

それは、”湯むきしてから冷やして頂く”という、実にシンプルなもの。

サルモネラ菌は、熱湯に1~2分浸せば殺菌でき、トマトの皮もむけます。
菌が付着しているとされるトマトの皮をむいてしまうので一石二鳥。

これを冷やしてから頂くと、ほんのひと手間(普段はやらない)が、実に美味しい。

これから、安全なNJ州地元の美味しい新鮮なトマトが出回るので、是非お試し下さい。
FDAによれば、枝&ヘタつきのトマトチェリートマトは大丈夫とのこと。



自家製バジルを刻み、かる~く塩コショウして、EXオリーブオイルをかけました。
モッツアレラチーズがほしいところですが、これだけでも本当に美味しいです。

←Please Click!!

冷し中華

2008年06月23日 | レシピ
暑い日が続いていたので、とにかく冷やし中華が食べたくなり作ってみました。

シマダヤの冷やし中華3食セットがなくても大丈夫。

タレは実に簡単なレシピなので、ラーメン用の麺があれば、いつでも出来ます。

中国系スーパーにある油麺または卵麺が、実に冷やし中華にぴったりで美味しい。

庭のシソも育ってきたので、たっぷり添えました(↓)



鶏肉をレンジで蒸した際のスープと黒酢が美味しさのポイント。

<冷やし中華のタレ> *これを基本にアレンジしてみて下さい。

しょうゆ   70ml
酒      20ml
さとう    20g
酢      50ml
黒酢    大さじ1~2
ごま油   大さじ1
鶏スープ  80ml
すりごま  少々

←Please Click!!

ベイビーシャワー

2008年06月20日 | マックスとの暮らし
出産祝いと言うと、日本では、ベイビーが生まれた後にするかと思いますが、
アメリカでは、妊娠8ヶ月以降の出産前にお祝いをします。

日本人的には、出産前にいいの??と思ってしまいますが、いいんですね。

性別も判明しているので、「It's a Boy」「It's a Girl」と全面的にアピールして
ベイビーシャワーのパーティーが行われます。

ベイビーが生まれる前のワクワク&ドキドキを一緒に楽しもう!!と言った感じでしょうか?

先月からベイビーシャワー続きですが、こういうイベントの準備は楽しいですね。
今回は、リサに教えてもらったダイパーケーキを私が作ってみました。
(予算がなくて、デコレーションできず、かなりシンプルです)



New Born(新生児)用のオムツを丸めて並べて、ケーキに見立てて作っていきます。
2段にする際は、ベイビーローションなどを芯にしますが、今回は割り箸を使用。
大きめのワゴムで留めてから、リボンを結んでいくと簡単です。

←Please Click!!

ツーリングドッグ

2008年06月15日 | 犬のこといろいろ
犬用サングラスのドッグル Dog+Google="Doggle" をしてツーリングを楽しむ犬。



ピンクのヘルメットもかわいい。何だかぬいぐるみのようです。

お父さんが連れていたもう一匹は、ブルーのヘルメット&サングラスで決めていました。

  

今やアメリカでは、犬のサングラスは、ファッションというよりも、目を守るための
大切な紫外線対策とされていて、アウトドアで遊ぶ機会の多い子は欠かせません。

マックスのお散歩用にひとつ買おうかなと思っています。何色にしようかな?


←Please Click!!

ゴスペル・フェスタ

2008年06月14日 | ニューヨーク情報
ニューアークで行われたゴスペル・フェスタへ行ってきました。

予想していたものの、お客さんは、アフリカン・アメリカンの方ばかりで、
皆さんのお洋服がカラフルで、とにかく派手!! パンプスまでも派手でした!!

 

プルデンシャル・センターのホールも、大きくて圧倒されました。
ちょっとお高い席は、ガラガラでしたが、私の座った25周年特別価格25ドル
という席はいっぱいで、盛り上がりました。

ゴスペルについてはよく知らない私ですが、ソウルフルな熱い歌には感動。
そして、明るく盛り上がる客席を見ているだけでも、何だか楽しい気分になりました。

NY&NJ地区の教会をはじめとするいろいろなグループが披露するパフォーマンスは
まるでアメリカン・タレントを見ているよう。小さい子供も一生懸命歌っていました。



←Please Click!!

真珠の耳飾りの少女

2008年06月13日 | 映画&ドラマ
メトロポリタン美術館では、フェルメールの絵も鑑賞。
ついつい、小説&映画の「真珠の耳飾りの少女」をイメージして見てしまいます。

映画はフィクションですが、かなり事実を捉えてい部分もあり、フェルメールの
絵のように静かながら、深く訴えてくるものがある美しい映画です。



17世紀のオランダのデルフト。事故で失明した父に代わり、画家フェルメールの屋敷で
使用人として働き始めたグリートは、ある日アトリエの窓拭きをしたことで光を変化させ、
フェルメールの創作意欲を刺激する。(これとピアスのシーンはとても印象的)

やがてフェルメールは、グリートの色彩センスを見抜き、彼女に絵の具の調合を
手伝わせるようになります。そこへパトロンであるファン・ライフェンの挑発により
フェルメールは、グリートの肖像画を描くことになるのですが、それは次第に
家族の嫉妬を呼ぶことに……。

それが、この北欧のモナリザとも言われる「真珠の耳飾りの少女」



スカーレットは、これだけでも絵になりますが、言葉少ない演技も見事で魅了されました。

作品の中にもよく登場する聖域とされるフェルメールのアトリエ(写真下)も、
17世紀の絵画的な趣あるトーンで再現され、その深い映像美も見所です。

映画には、フェルメールのいつくかの作品が登場し、それぞれのエピソードの描かれ方が
とても興味深いです。


「水差しを持つ若い女」  メトロポリタン美術館にあります。


15人の子供を産んだ妻カトリーナ  フリックコレクションにあります。
この黄色のファー付きの衣装も登場します。

妻カトリーナ役も、肌の色から顔までそっくりで、妊娠中の青い衣装は、
「手紙を読む女」(アムステルダム美術館)の衣装が再現されています。

映画でグリートと一緒に働く召使の太った女性は、フリックコレクションにある
「女と召使」の召使と雰囲気がよく似ています。

フェルメール・ファンなら、この映画または小説、きっと堪能できると思います。

←Please Click!!

ゴッホの自画像

2008年06月10日 | ニューヨーク情報
会員の期限が迫るメトロポリタン美術館を、今日はゴッホを中心に回ってみました。

私この絵が好きで、部屋に飾っていますが、やはり本物は力強い。



ゴッホは、37年の生涯で10年の短い制作期間に、41点もの自画像を描きましたが
この「麦わら帽子の自画像」(写真中央)は、アルルへ旅たつ前に描かれたとされているもの。

モデルがいなかったとも言われるゴッホですが、自画像も描くことで、自分の内面を
見つめ直していたのかもしれません。

しっかりと閉ざされた口元や、一点を見つめる影のある鋭い眼差しは、ゴッホの
孤独と苦悩が感じられ、そんな自分を誰かに理解してほしかったのかとも思います。



「糸杉」(写真右)は、サン・レミの精神病院に入院中に描かれたものと言われています。
この時期には、いくつかの糸杉の絵が描かれているようですが、独特のウネウネ
したタッチがとても力強くて好きです。

「アイリス」(写真左)は、実は背景のピンク色がかなりあせているそうですが
それがかえっていい配色。背景の色が違うもう一点は、アムステルダムにあったと思います。

←Please Click!!

地元の野菜が美味しい

2008年06月07日 | プリンストン情報
プリンストン・ジャンクションのファーマーズマーケットが始まりました。
今は、朝摘みのイチゴやお花が中心です。



こじんまりしたマーケットながら、地元の新鮮な野菜や鶏肉、タマゴ、そして
ファーム特製のチーズの質は高く、モッツアレラチーズもあります。

パン屋さんもおすすめですが、人気があるので、早く行かないとなくなります。



こちらのファーマーズマーケットは、嬉しいことにペットフレンドリー!!
ファームの方もお客さんも、犬連れです。

我が家のマックスは、お留守番でしたが、ご近所のダックスフンドのディエゴ
をはじめ、かわいいラブの姿も見かけました。

毎週土曜日9時から1時までです。



今日は、みずみずしいキュウリがありました。
ピクルス用のキュウリですが、浅漬けにすると美味しいです。

地元のプールも始まりました。30度を超えた今日のプールは混んでいました。

←Please Click!!