アメリカから日本へ帰国する際、ペットの検疫は避けて通れません。
新制度では、採血後6カ月の待機期間を持たなければなりませんが、検査結果は、
採血後2年間有効なので、早めにしっかり準備しておきたいもの。
そこで、今日は、狂犬病に対する血清中和抗体価の検査 を受けました。
(Rabies Antibody Titer Test for Export Animal)
動物病院で採血してもらい、その血清を、指定政府検査機関である
カンザス州立狂犬病研究所へ送ってもらい、抗体値の検査を依頼するもの。
(米国では、カンザスかテキサスの2か所になります。)
↑所定フォーム記入
この際、個体確認のため、マイクロチップを読んでもらわなければなりません。
しかし、病院で、マックスが入れているISO規格マイクロチップを読みとることが
できないことが判明……バーコードのように読み取る機械が適応していない、
つまり、書類にはサインできない=検査はできないと言われてしまったのです。
アメリカでは、ISO規格のマイクロチップが一般的ではないそうです。
こんな初歩段階でつまずくとは思ってもみなかったことですが、規格外のチップを
入れ、自らリーダーを購入($500)して日本の検疫所に持参したという話を
思い出し、目の前が真っ暗になり、ケリー先生に相談すると……。
先生が、近辺の動物病院にあるかどうか電話で聞いてくれました。
数件電話してもダメだったのですが、何と一番近いプリンストンの病院にあることが
分かり、すぐにマックス連れて、そちらの病院へ行き、チップを読んでもらいました。
先生が、処方箋の紙に番号を書いて証明してくれたので、それを持って、
ケリー先生のところへ戻り、無事採血し、書類にサインして頂きました。
クールながら、とても優しいケリー先生は、その間、日本の検疫制度の資料を
まとめていて、流れを一緒に確認。マックスのファイルに綴じておいてくれました。
あとは、規定値に達していることを祈って、カンザスからの結果を待つのみです。
<帰国検疫の流れ> *指定地域外
①マイクロチップの装着 : ISO規格のもの
②狂犬病予防注射1回目 : 少なくとも帰国7ヶ月前
③狂犬病予防注射2回目 : 1回目の接種日から30日以上経過後
④狂犬病ウィルスに対する血清中和抗体価の検査
⑤抗体保有後の輸出前待機: 採血日から180日以上
⑥フライト予約
⑦事前届出書の提出: 帰国40日以上前
⑧届出受理書
⑨獣医師による健康診断(2~4日前)
⑩国の指定機関によるエンドースメント
費用:動物病院での採血及び検査依頼(送料含む) $152($40割引後)
カンザス州立狂犬病研究所の検査費用 $40
←Please Click!!
新制度では、採血後6カ月の待機期間を持たなければなりませんが、検査結果は、
採血後2年間有効なので、早めにしっかり準備しておきたいもの。
そこで、今日は、狂犬病に対する血清中和抗体価の検査 を受けました。
(Rabies Antibody Titer Test for Export Animal)
動物病院で採血してもらい、その血清を、指定政府検査機関である
カンザス州立狂犬病研究所へ送ってもらい、抗体値の検査を依頼するもの。
(米国では、カンザスかテキサスの2か所になります。)
↑所定フォーム記入
この際、個体確認のため、マイクロチップを読んでもらわなければなりません。
しかし、病院で、マックスが入れているISO規格マイクロチップを読みとることが
できないことが判明……バーコードのように読み取る機械が適応していない、
つまり、書類にはサインできない=検査はできないと言われてしまったのです。
アメリカでは、ISO規格のマイクロチップが一般的ではないそうです。
こんな初歩段階でつまずくとは思ってもみなかったことですが、規格外のチップを
入れ、自らリーダーを購入($500)して日本の検疫所に持参したという話を
思い出し、目の前が真っ暗になり、ケリー先生に相談すると……。
先生が、近辺の動物病院にあるかどうか電話で聞いてくれました。
数件電話してもダメだったのですが、何と一番近いプリンストンの病院にあることが
分かり、すぐにマックス連れて、そちらの病院へ行き、チップを読んでもらいました。
先生が、処方箋の紙に番号を書いて証明してくれたので、それを持って、
ケリー先生のところへ戻り、無事採血し、書類にサインして頂きました。
クールながら、とても優しいケリー先生は、その間、日本の検疫制度の資料を
まとめていて、流れを一緒に確認。マックスのファイルに綴じておいてくれました。
あとは、規定値に達していることを祈って、カンザスからの結果を待つのみです。
<帰国検疫の流れ> *指定地域外
①マイクロチップの装着 : ISO規格のもの
②狂犬病予防注射1回目 : 少なくとも帰国7ヶ月前
③狂犬病予防注射2回目 : 1回目の接種日から30日以上経過後
④狂犬病ウィルスに対する血清中和抗体価の検査
⑤抗体保有後の輸出前待機: 採血日から180日以上
⑥フライト予約
⑦事前届出書の提出: 帰国40日以上前
⑧届出受理書
⑨獣医師による健康診断(2~4日前)
⑩国の指定機関によるエンドースメント
費用:動物病院での採血及び検査依頼(送料含む) $152($40割引後)
カンザス州立狂犬病研究所の検査費用 $40
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