プリンストンに暮らす

ドイツ&アメリカでの駐妻生活を終えて帰国しました!!

今夜はヒレかつ

2011年01月27日 | レシピ
夕食は、ヒレかつカニ爪のフライを作りました。

実は、ヒレかつは2ヵ月ぶり……マックスが逝ってしまった夜もヒレかつでした。
あの日は、さすがに何も考えられなかったので、予定していた通りヒレかつを
黙々とただひたすら泣きながら衣をつけ、キャベツを千切りして作りました。
これからも、ヒレかつを作るたびにあの日のことを思い出すのでしょう。

この2ヵ月間、キャベツを切っていても、リンゴを食べていても、
キューリを見ても、マックスのことを思い出てキッチンで一人泣いていました。
マックスによくあげていたからです。……。

頂いたカニ爪の半分は、カニすきのお鍋にして、残りの半分はエビのすり身を
周りにつけてフライにしました。長男はもちろん1歳の次男も喜んで食べてくれました。


 ↑とっても柔らかくて美味しかったです!!



映画「プレシャス」

2011年01月25日 | 映画&ドラマ
この一年ずっと見たかった映画「プレシャス」をようやく観ることができました。感動です……。



1987年のNYハーレムを舞台に、父親の二人目の子どもを妊娠し、母親からは虐待され
中学校も退学となり、夢も希望もない毎日を送る16歳のプレシャスが、フリースクール
の女性教師や仲間との出会いによって、学ぶ喜びや生きる希望を見出していくというお話。

あるようでなかったアメリカの近年深刻化する虐待問題と貧困層にスポットを当てた作品。

アメリカで知らない人はいない女優であり司会者、プロデューサー、慈善家、資産家の
オプラ・ウインフリーがプロデュースした作品で、地味なソーシャルワーカー役に
マライア・キャリー、看護師役にレニー・クラヴィッツ(かっこいい!!)が登場します。

そして、アカデミー助演女優賞を受賞した、虐待する母親役のモニークもすごい!!
あの明るいキャラのモニークとは最後まで思えなかった迫真の演技。

プレシャスを演じたガボレイ・シディべは、実際にハーレムに住み、電話オペレーターを
している時この役にオーディションで選ばれたそうで、素人とは思えない落ち着いた演技力は圧巻。

立て続けに過酷な状況に陥るプレシャスですが、フリースクールの先生に毎日提出する
ことになった日誌で、いつしか自分の気持ちに気付き、心を開くようになり、カレッジ
に行きたい、生まれてくる子供には、本を読んであげて、たくさんのことを教えて
あげようと思うようになっていきます。実際話さずに空想で自分の気持ちを考える演出も
実は、このように虐待を受け心を閉ざしている子の実態を表現しているかなと思います。

プレシャスが初めて絵本のタイトルの文字「A day at the shore」を読めた時の会話、
これはもう感動的でした。まさに、マックスとのセラピードッグ活動でやっていたことでしたから……。

また、虐待する母親はひどいけれど、そうなってしまう原因は必ずあり、それをケアすることの
大切さもアピールされていました。アメリカでは現在、親も子もセラピーを受ける
施設が充実していますが、虐待の事件が急増している日本でも、早い対策をと思います。

平和な日本人気質にはあまりリアリティーを感じられない映画かもしれませんが、
プレシャスの前向きな姿には誰もが元気をもらえるのではないでしょうか。

カロートペンダント

2011年01月24日 | ペットロス
今日は、カロートペンダントを作りました。
これまでは、どうしても涙で霞んで細かい作業が出来なかったのですが
ようやくマックスの後ろ足の指の骨を入れて完成しました。

マックスを火葬することに大反対だった長男を説得しながら、自分も同じ気持ち
だったので、どうすることができるかいろいろ考えた時に、遺骨を入れることが
できるカロートペンダントというものを知り、これなら身につけておくことで
一緒にいる感覚もあり、少しは納得できるのではないかと購入したものです。

長男も、キーホルダーにしてランドセルに付けておくことで納得しました。

お骨を拾う時、カロート用に取り分けることをすっかり忘れていましたが
係の方が覚えていて下さり、取り分けておくことができました。



ちょっぴりクロムハーツ系で小さいながらもどっしり感が……。

拝島大師で厄除

2011年01月22日 | フラウ山田の毎日
今年は後厄となる主人……昨年は忙しさにかまけて厄除けに行かずじまい。
お正月に意気込んで初詣に出かけたものの、あまりの人に撤退……。
後日あらめて出かけたものの、受付時間がすぎてしまった……。

今日は、朝食後すぐに拝島大師へ行き、厄除けの御祈祷をして頂きました。

「犬は主の災難を肩代わりする」

そんな言葉もあるように、マックスは本厄であった主人の災厄を一人で
背負ってしまったのではないかと考えたりもしてしまっていました……。

厄年なんて関係ないとお参りもせずにいた主人ですが、帰国後毎日5時起床
散歩してから出社、残業も多い中、カゼもひかず体調も崩すことなく元気に
過ごせたことは、ある意味奇跡的。

私も信心深くはありませんが、もう誰も助けてあげることはできないので神頼み(?)
とにかく気になるので行ってほしいと懇願し、強引に連れて行きました。
ようやく三度目の正直で、無事に終わり安心した次第です。

そして、今年は家族が元気で穏やかな一年であることを心から願いました。

拝島大師は、織田信長の比叡山焼き討ちの際に、延暦寺の僧侶が大師像を持ち出し、
諸国放浪の末、拝島に大師像を安置し本覚院を創建したと言われています。

長男の学校に近く、裏の池や湧水にオタマジャクシがいるので、保護者会の帰りなど
時々立ち寄らされていましたが、本尊を拝みに全国から信者の方が来るという、
実はとても有名な美しい神社です。

 


クラブケーキのレシピ

2011年01月21日 | レシピ
我が家の定番、私の大好きなおつまみ(!!)のクラブケーキ
ホームパーティーでも毎回大好評の一品です。



今月は、お正月に残った(残した?)カニで、そしてお誕生日の前菜では、カニ缶で作りました。

クラブケーキとは、カニ肉と炒めた玉ねぎやパン粉を合わせ、丸型(小さなコロッケサイズ)
にまとめて、パン粉をつけて焼いたもの。

ケーキって、お菓子のケーキという意味の他にも、一定の形をした固まりの意味もあり、
Fish Cakeと言ったらさつま揚げのようなものを指したり、Rice Cakeはお餅のことを
言うように、クラブケーキもカニ肉を固めたものの意味です。

ボルチモアのフィリップスというレストランで考案されたというクラブケーキは、
今やアメリカを代表する料理となり、シーフードレストランには必ずある定番メニュー。
日本人の口に合う一品なので、アメリカのレストランで悩んだら是非これを注文してみて下さい。

作り方はとにかく簡単ですが、美味しいカニ肉を使えば使うほど絶品クラブケーキに仕上がります。
お店でも、やはり値段は正直で、いいカニ肉がたっぷり使われているものは高いが美味しい……。

<材料>

カニ肉、炒めたみじん切りのタマネギ(あればセロリも)、パン粉、卵、レモン汁
パセリ、マヨネーズ、塩こしょう、EVオリーブオイル

<作り方>

①カニ肉に、少しの玉ねぎとパン粉、パセリを入れて、卵と混ぜ合わせ、
 少量のマヨネーズとレモン汁、塩こしょうで味つける。
②小さなコロッケくらいの大きさにまとめる。
③小麦粉、卵、パン粉で衣をつける。
④フライパンに油をひいて焼く。

玉ねぎとパン粉は、あくまでもつなぎなので入れるのは少量で。パン粉は細かくしておく。

普通のカニ缶を使う時は、カニの味に頼れないので、パルメザンチーズを少し加えると
美味しくなります。(極上カニ肉の時は、シンプルに……)

ソースは、レモンかけるだけでも美味しいと思いますが、お好みでタルタルソースなどを。
(見た目コロッケぽいとは言え、ケチャップやソースはちょっとNGかな?)

ロールキャベツ

2011年01月19日 | レシピ
我が家の男性陣のお誕生日、1月に集中していて何だか忙しい……。

和食でのお祝いが続いていたので、ラストの主人のお誕生日には
洋食が食べたくなり、ロールキャベツを作りました。
(今日のは過去最高に美味しくできました~!!)



ロールキャベツの起源は、トルコ料理だそうですが、ドイツでも
KOHLROULADENと呼ばれ、とても一般的な家庭料理でした。

ドイツでは、煮込むと美味しいちぢれた葉っぱのキャベツを使うことが多く
葉とお肉を4層くらい重ねてから巻く大きなロールキャベツもありました。

味付けは、各国各家庭いろいろあるかと思いますが、私は母の味と
ドイツの味のMIXのトマト味をいつも作ります。

包むお肉にも、ナツメグや塩コショウで下味をつけ、コンソメスープに
トマト(缶でも生でも)とトマトペースト、ローリエの葉を入れて煮込みます。

この時、輪切りにしたニンジン(1/2~1本)を入れると甘味がでてまろやかに
なります。、最後にバターを入れてコクを出すのもポイントです。

ニンジンは、トマト煮やミートスースの時にも入れるとまろやかに美味しくなり
煮込めば崩れてしまうので、子供もソースと一緒に食べることができます。

私は、最後に水溶き片栗粉を少しだけ入れて、からまりやすいソースに仕上げます。

ご飯が欠かせない主人には、次男の誕生日に残った鯛のお頭で鯛飯を作りました。

主人の前菜に作った里芋揚げですが、意外にも長男がとても気に入ってくれました。


厚めにカットした里芋に日本酒をふりかけて、電子レンジしてから粉をまぶして揚げるだけ。
カマダのだし醤油をかけて頂きます。簡単ながらホクホクして美味なのでおすすめです。
(ルクエなどの電子レンジ用スチームケースが便利です。)

日本のセラピードッグ活動

2011年01月18日 | セラピードッグ
先日TV「ザ鉄腕DASH」で、日本におけるセラピードッグ活動が紹介されていました。

全国的に高齢者施設や病院、学校を訪問している日本動物病院福祉協会主催
「人と動物のふれあい活動(CAPP)」
のグループによる聖路加国際病院の
小児病棟でのセラピードッグ訪問活動の様子が伝えられていました。

毎月2回のセラピードッグの訪問を子供達はとても楽しみにしていて、
一緒に遊んだり、車椅子で病院内を散歩するなど、特に長い入院生活の
子供達の心の支えとなっているその様子は、本当に素敵なものでした。

当初は、安全面や衛生面、アレルギーなどの問題が懸念されたそうですが、
セラピードッグ導入の実現のため、医療チームと、日本動物病院福祉協会の
獣医師達が話し合いを重ね、実現に至り、現在まで懸念されていた感染症や
事故は一度も起きていないという大成功の素晴らしい活動です。

実は、赤坂動物病院に勤めていた友人から、柴内先生がこのような活動を
積極的にされていることを聞き、帰国した時には活動に参加させて頂くお話も
させて頂いていたので、偶然にこの番組を見て、とても驚きました。

マックスは、がんセンターに始まり、特に大学病院の小児病棟、児童福祉施設を
中心にセラピードッグ訪問活動をしていたので、番組を観ながらたくさんのことを
思い出し、日本での少しずつセラピードッグ活動が増え、活動の場を広げている
ことを本当に嬉しく思いました。

日本では、まだ高齢者施設の訪問が多いかと思われますが、このような活動の紹介で
セラピードッグの社会的認知度が高まり、小児病棟やさらには児童福祉施設などへの
訪問もどんどん増えていってほしいと思います。

P.S.ダメ犬、デブ犬、高齢犬の特集もありました。この番組いつも犬の特集があるのでしょうか?

四十九日と初誕生日

2011年01月17日 | マックスとの暮らし
今日は、マックスの四十九日でした。
仏教では、四十九日に次に生まれ変わる場所が決まるということですが、
長男によれば、先週また同じ夢を見て、マックスがまた黒い犬に生まれ変わって、
ガソリンスタンドで誰かを待っていたそうです。黒い犬が気になっちゃいます。

マックスは、いつも私たち家族に温かく寄り添い、誰にでも優しく接し、
悪いことは何もしなかったので、きっとまっすぐ天国へ走って行くことができ
今頃はまだ走り回っているのではないかと思います。

そして、今日は次男の1歳のお誕生日でもありました!!
鯛もお赤飯も、そしてお兄ちゃんと一緒にキャンドルを吹き消したケーキも
嬉しそうに食べていました。元気いっぱいに育ってくれて本当に嬉しいです。



でもやっぱり、この喜びをマックスと一緒に分かち合い、一緒にお祝いしたかった……。

昨年は、マックスの急逝に、打ちひしがれそうなほどの悲しみに暮れましたが
たくさんの方からの温かい励ましを頂き、これまで支えて頂きました。

これからは、マックスがいつまでも見守ってくれることを願って、
マックスが大好きだったみんなの笑い声がたえない家にしていけるよう
心のキャパも広げ、一日一日を大切に過ごしたいと思います。


またね、富士丸

2011年01月16日 | ペットロス
ハスキーとコリーのミックス犬でユニークでありながら優しい顔の
富士丸の急死……父ちゃん大丈夫だろうか??とても心配していました。

そして、この本が出版されてすぐに購入した頃は、まさか自分が
愛犬を失うなんて考えてもいませんでした……。

でも、そのまさかの状況となり、タイトル見ただけでも涙があふれてしまい
とても読めずにいましたが、やっぱり思いきって読んでみました。

私が思っていた以上にペットロスに苦しまれていた穴澤さん……。
自分を責め続けてしまうなど、本当に痛いほど気持ちがよく分かってしまいました。

この私でさえ眠れない日が続き、食欲もあるのかないのかもよく分からず、
体調を崩し、涙で肌がボロボロになり、ボーっとして頭も働かず、人に会うのも
辛く引きこもってばかりいましたが、やはり私には、家族の生活もあり、
ましてやベイビーもいるので、生活のリズムをひどく崩すことはなく、
少しずつ現実を受け入れることができるようになり、何よりもさみしさを
共有する家族がいたことで救われたと思います。

一人暮らしの穴澤さんの喪失感、孤独感は大変なものだったと思いますが、
素敵なお父さん、お友達が見守り、多くの仲間に愛され、このような本を
書けるまでになれて良かったと本当に思いました。

いつかまた会えるかな
もう会えないかもしれないな

だけど、いつか、また会えるといいな。

丸、俺は、今でもお前のことが大好きだ。
だから、またね


「またね」って、とっても穴澤さんらしい一言ですが、これはペットロス的には
究極の言葉かと思うのです。ヘンな表現ですが、大きな山を越えたからこそ出る言葉というか……。

私もこの本を読んで、そんな風に思えるようになり、とても救われました。
マックスに出会えたことに感謝したいです。


長男が3歳の時に絵本「ずっとだいすきだよ」を読んで作ったもの
今でも部屋に飾っています。今もこれからもずっと大好きだよ。

鶯啼庵

2011年01月10日 | 美味しいもの
今日は、長男9歳のお誕生日。
1週間早いですが、次男の1歳のお誕生日も一緒に両家の親を招いて
八王子の京懐石料理の鶯啼庵でお祝いしました。



鶯啼庵は、四季折々の植栽が美しい日本庭園を眺めながら、人数に合わせた
静かな個室で旬の素材を生かした京料理を頂けるお店です。

八王子には、このような山の上に自然を生かした庭園の広がる料亭が多いのですが
小さな子供がいると、すべてサーブしてくれて取り分ける必要もなく、個室で頂ける
お店は家族での会食にはとても便利。外国から来日した友人やお客様にも、
日本料理を堪能して頂け、とても喜ばれます。おまけに送迎バスもお願いできました。

今回は、つたい歩きで活発に動き回る次男に、お料理も食べられてしまい
写真もあまり取れませんでしたが、どのお料理も美味しかったです。


甘鯛の海老芋蒸し(次男が完食!!)        寒鰤鍬焼き

直前までお祝いの気持ちにはとてもなれない精神状態でしたが、
義両親も上京し、昨年は出産で長男のお誕生会をしてあげられず
「来年ね」と約束していたので決行……長男も満足してくれてよかったです。


1歳のお誕生日なので一升餅を背負わせました!!
まったく気にする様子もなく、テーブルのおせんべに向かって
はいはいし立ち上がってました。たくましい~。

Dog Heaven

2011年01月08日 | ペットロス
マックスが逝ってから、泣き暮れて引きこもっていた私に友人が贈ってくれたのが、
この絵本「The Dog Heaven(いぬは、てんごくで…)」です。



アメリカでは、ペットを亡くされた方々に絶賛されているペットロスの本
として有名な一冊です。日本語にも翻訳されているそうです。

伝説の「虹の橋」から先のストーリーと言った感じで、犬が天国へ行ってからの
様子がとてもかわいらしく書かれています。

自分の不甲斐なさを悔やんでも悔やみきれず、どんな言葉も聞き入れる
ことができなかった時だったので、とりあえず読んでみた……と言うのが
正直なところでしたが、その優しい文章に引き込まれ、不思議と心が癒されました。


 犬は、死ぬと、走って天国に行きます。
 もちろん、飛んで行くこともできるのですが、
 犬は走るのが大好きなので、走っていけることになっているのです。
 天国には犬が思い切り走れる広い広い丘や野原があり、
 犬たちは、どこまでも、どこまでも、心ゆくまで走っていけます。

 思う存分走りまわったら、天使に犬のビスケットをもらいます。
 天使は、犬が欲しい時にはいつでもあげられるように、
 ビスケットをたくさん持っています。
 天国では犬たちは、いつでも、いくらでも大好きなビスケットをもらいます。

 犬がたくさんいて、どの犬も本当に愉しそうです。
 (続く)


マックスが楽しく暮らしている姿が目に浮かぶようです。

そして、時々犬は、天国から自由に下りてきて、好きだった場所に座ったりして
家族の様子を見ているとも書かれています。たまに私達のことを見に来てくれて
いると思うと、何だか嬉しくなります。

絵本の最後は、飼い主が天国にやってくると、犬達は天国の門まで迎えに行きます
と書かれています。それは少し先になると思いますが、それでも心が安らぐ思い
のする一文でした。

マックスが嬉しそうに走る姿が空に見えるような気持ちに素直になれた一冊でした。


マックスのフード

2011年01月06日 | フラウ山田の毎日
マックスが逝ってしまった日に届いた12月分のフード……。

その日、買いに行ったグリーニーズ大袋。

オーストラリアの友人が送ってくれたカンガルーのアキレス腱。

そして、フィラリアの薬やノミ・マダニ駆除薬、ペットシーツ
そしてカラフルなまだきれいなバスタオル……。

どうしたものか……と見るたびに切なくなっていたのですが、
やはり現実は受け入れなければなりません。

犬仲間にお譲りしても、きっと気を遣われてしまうでしょうし、
実際まだお話できずにいたので、やむを得ず手放さなければならない
高齢者の方々のペットを保護している団体に寄付させて頂きました。

保護している犬達も老犬が多いだけに、お世話も大変かと思いますが
貴重な活動を続けて頂きたいと思ったものです。

孤独死も増えている高齢化社会の日本、このような活動も今後は
もっと増えてくるのかもしれません。

リーシュは散歩用のベビーカーに載せていて、首輪やずっと使っていた
スタンド付きのステンレスのボールなどは、そのまま保管しています。
いつか誰かを迎えるかもしれないですから……。





今年のお正月

2011年01月04日 | フラウ山田の毎日
あけましておめでとうございます。

昨年は、多くの方に支えて頂きながら、大変な一年を終えることができました。
何でも一生懸命やればできる!!と体育会魂で頑張ってきた私ですが、
それにも限界があることを知った一年でもありました。
でも、そんな時にかけて頂いた言葉やメッセージ、いつも聞いていた歌の
さりげない歌詞、贈ってもらった本の言葉などに大いに救われ、友人や先輩達
そして家族の存在にあらためて感謝致しました。

新しい年も皆様が健康で素晴らしい一年となりますようお祈り申し上げます。
そして、今年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、大晦日は10年ぶりに紅白を見て、お正月は実家でごちそう三昧、
2日は初詣に繰り出すも、あまりの人の多さに撤退し、昭和記念公園へ。
家族でピクニック&散歩をし、3日は朝から近所の温泉へ行き、サウナで
熱い箱根駅伝を見たりとのんびり過しました。日本のお正月ってやっぱりいい!!

 
  昭和記念公園の冬景色            羽つき気分でバドミントン

<追伸>
今年の我が家の年賀状ですが、今は亡きマックスがおります。
悲しみに暮れていたところに、印刷に出していた年賀状が届き、
どうしようかと思いあぐねていたのですが、マックスの写真を
載せた年賀状はもう作れないと思うと処分することもできず、
マックスのことを知っている方は、分かって頂けると信じ
失礼ながらそのまま送らせて頂きました……。