オスカーナイト

今年のアカデミー賞は、何といっても、ビヨンセとジェニファー・ハドソンの歌を聞くこと
ができて最高でしたが、３曲もドリームガールズからなのに、受賞しなかったのは残念。
それに、エディー・マーフィーが助演男優からはずれたのも残念。
怒って帰ってしまったらしい……。

フォレスト・ウィテカーとシェリー・ランシングの熱いスピーチは素敵でした。
彼女のように、富も名誉も手に入れ、それに終わらず、慈善活動に熱心に取り組む
姿勢は本当に素晴らしい。　美しく歳を重ねているオーラがありました。

環境問題に無知なアメリカに、地球温暖化問題を考える大きなきっかけを作った
ゴア氏は、ディカプリオといい味出しながら、素晴らしいメッセージを伝えてくれました。

外国語作品賞のプレゼンターに、カトリーヌ・ドヌーブと共に登場した渡辺謙さんも
かっこよかった～。　こういう役に選ばれる存在というのがすごい!!


　美しかったベネロペ・クルス　　　完璧でしたヘレン・ミレン　　　カトリーヌ・ドヌーブと渡辺謙
　　　

アカデミー賞の行方

アカデミー賞授賞式に備え、ラッシュで硫黄島からの手紙、ドリームガールズ、
クイーン、バベルを鑑賞。

Dreamgirls……これぞ映画!!って感じ。すべてが美しい!!　ゴージャス!!
ここまで歌は、それぞれの人生とその気持ちを表現できるのか!!と感動しました。
作品賞にノミネートされないのが疑問ですが、それ以外のところは、総なめしてほしい。

ジェイムス・ブラウン調のエディー・マーフィーは、歌も最高でかっこいい。
一度アポロシアターでステージやってほしい。ミュージカルも再開してほしい!!

そして、ジェニファー・ハドソン、素晴らしい歌唱力＆表現力に、背筋が震え、涙……。
今年は、彼女しかいない!!（菊凛ごめん）　あの才能は、賞賛されるべきだと思います。

また、ドリームガールズのステージ衣装から普段の服も、すべて素敵でした。
とにかく、映画館で観てほしい作品!!　私サントラＣＤ買ってしまいました。

そして、The Queen……ダイアナ元妃ファンで、お墓参りもした私としては見逃せない
英国王室の存在（日本の天皇家も）を問う興味深いテーマでした。ヘレン・ミレンは固いでしょう。

BABEL……モロッコ、メキシコ、日本で起きることが、実はつながっているという
昨年アカデミー作品賞を受賞したクラッシュのような展開やテーマは面白いが……。

今度サンディエゴから車でメキシコのティファナへ行く計画中なので、メキシコの
移民問題の絡むストーリーは楽しめたが、１ヶ月旅した大好きなモロッコは
もっと詰めてほしかったし、ブラット・ピットにシワメイクしてまで、やらせなく
てもいいのではないか？？と思ってしまいました。The Departed にはかなわない？？

カリフォルニアワイン

先日日経新聞米国版で、アメリカ西海岸のおすすめ赤ワインが発表されました。

”選ぶならこの１０本”のほとんどは、４０～５０ドルと、残念ながら毎日飲む我が家
には厳しい予算です……しかし、そのうち２本は、２０ドル以下とある!!

私が足繁く通うディスカウント酒店 Joe Canal'sでは、その２本が各１２．９９ドル。

まずは、２位の David Bruce のピノノワール
バランスがとても良く素晴らしい。飲みやすい。

そして、５位になった HAWK　CREST のカベルネソーヴィニヨン
香りも良く、長く続き、チーズやこってりした料理にも負けず濃厚で、しっかりしていて私好み!!

ボルドーを越えた!!と世界でカリフォルニアワインが注目されるようになったのは
このナパバレーのワイナリーからというのも納得です。
この値段でこの味は、カリフォルニアワインでなかなかないと思います。

調子に乗って、HAWK　CREST のメルローも試したのですが、デキがかなり違いました。

その他、候補となった３０本のうち、WENTE、ROBERT MONDAVI、SIMIの３本も
飲んでみました。どれも、１２ドル前後です。

ありがちな甘ったるいカリフォルニアワインではなく、辛口なのはいいですが、
酸味が強すぎ、香りも弱く、価格的にもこんなもんかな？という感じでしょうか。
それなら、9.99ドルのCeller No.8 の方が美味しかったりします。

というわけで、同じ価格なら、Hawk Crest とDavid Bruce お買い得なのかと思います。



　→日本経済新聞米国版のアメリカ西海岸おすすめ赤ワイン　ベスト１５本

カーネギーホール

音楽の殿堂と言われるＮＹのカーネギーホールで行われたコンサートへ行ってきました。
ボックスシートは、バルコニーから落ちそうで少し怖かったけれど、素晴らしい席でした。

第一部は、耳が聞こえなくなるも、復活した魂のピアニストと称されるフジコ・ヘミングさんと
アメリカン・シンフォニー・オーケストラとの共演でした。

髪が乱れ、着物の打ち掛けを羽織っての登場は、少し興醒めしてしまいましたが、
ベートーヴェンの皇帝は、手が４本あるかのような見事な演奏で、映画のシーンを
思い出しながら、美しい音楽にひたりました。

また、アンコールを受け、ソロで弾いてくださったショパンは、口の中の飴をなめるのも
忘れてしまったほど引き込まれてしまいました。

力強く、彼女の人生を表すようなせつなさ引き込まれ、涙をでそうになりました。
友人は泣いていた……。ショパンをひくために生まれてきたと賞賛されたのも頷けます。

そして、第二部は、韓国出身のソプラノ歌手　スミ・ジョーとオーケストラとの共演。
カラヤンから「神様からの贈り物」と絶賛された声(容姿も)美しい!!

フルートとの共演や、指揮者との掛け合いは、Andre Rieu を彷彿させる、素晴らしい
エンターテイメントで、半数を占める韓国人の観客の皆さま総立ちとなりました。

コンサート後は、松井選手の住むアパートの向かいにある、マンハッタンの夜景を
見渡す素敵なバーへ。　ここまでは、美しい４人のママ達でしたが、その後居酒屋
に移りラーメン＆キムチで締めて帰宅しました。妙に美味しかったです～。

黒ラブのレスキュー

オレゴン州で一番高い山 Mount Hood で、遭難していた３人と黒ラブ１匹が
無事に救助されました。

猛吹雪に見舞われ、携帯電話で救助を求め、黒ラブのベルベットちゃんを囲んで
過ごしていたそうです。

年末から、この山では、遭難が相次ぎ、亡くなられた登山家もいたので、厳しい見方
もありましたが、ベルベットちゃんのおかげで、３人共体温が下がらず、温まれた
ことが生還できた一番の理由だと言われています。

雪山を登ろうという元気な主人を持つと、犬も大変だなあと思いますが、
ベルベットちゃんは、いつもご主人の道案内として(?）、夏も冬も一緒に登山を
楽しんでいるようです。

ベルベットちゃんは、後ろ足に傷があったものの、元気にご主人と帰宅したそうです。

そういえば、うちのマックス、東京にいた半年の間、散歩中によくお会いした
年配のご夫婦に、その毛並みからか(?）「ベルベットちゃん」と呼ばれていました。


　嬉しそうなステップのベルベットちゃん

水鉄砲攻撃

最近連日のようにマックスが、夜中に散歩に行きたいと要求してくるようになりました。
夜中に目を覚ますと、退屈なのか、ウォンと吠えるのです。

お腹をこわして、トイレに行きたいのかもしれないのかもしれないので、主人に
連れていってもらいますが、どうやら最近は、雪も降り、ただ散歩に行きたいだけらしく
連れ出すと、とても喜んでいるとか……。

仕方がないので、夜中に嫌いな耳そうじをするふりをしてみたり、しばらく話しかけてみても
すぐに１０分もすれば、要求が始まります。

昼の散歩が足りないのか？と思い、連日氷点下の中、頬は凍てつき、頭はキンキン
帽子をかぶっても耳がちぎれそうになりながら、１時間以上歩き回ったり、ドッグラン
へ行ってみましたが変わりません。　

そして、主人が出張中でいなかった先週も、恐れていた通り、夜中に要求がありました。
しかし、夜中３時に、犬と一緒とはいえ、出歩くのはさすがに怖い……。

そこで、息子の水鉄砲を取り出し、真っ暗の部屋を静か～に歩いて、マックスの部屋に
忍び寄り、マックスめがけて連射しました。

はい、天罰を下してみたのです!!

私だと思わなかったようで、あやしい気配を感じて、警戒する声で吠えました。ふふ

そして、本当に効果てきめんでした!!　たじろいだマックスは、その後、丸まって
再び寝て、その翌日も、また翌日も、夜中に吠えることはなくなりました。

しかし、この要求は、いつも犬を撫で、普段から犬といちゃついている、つまり
甘やかしている(!!)飼い主にするそうで、わがままの証拠だとか……。　少し反省です。


　昼から夕方日が暮れるまで遊んでみたが……

硫黄島からの手紙

ようやくニュージャージーでも公開された「硫黄島からの手紙」を見てきました。
映画館が２４コも入っているメガシアターでは、アカデミー賞ノミネート作品を
まとめてみるお得なチケットがありました。



誌上でものすごく騒がれているわりには、本日硫黄島の観客は、たったの８人。
半数の男性は、戦争に行かれたであろう体格のいいおじいさん達と、おばあさん２人に
ＥＳＬ終了後かけつけた私と友人のフランス人。

さて映画がはじまると、ぜんぶ日本語！！　妙に嬉しかったです～。全部分かる～。
それでも、ついつい字幕を見てしまいましたが、日本語の微妙ないい回しが、
英語の字幕に表現されていない感じがして残念でした。
翻訳は日本人女性でしたが、もしかしたらアメリカで育った方なのか、コッペパンを
知らない若い世代の人なのか……。

予想以上に激しい戦闘シーンは、史実に基づいて作られただけに耐え難いものがありましたが
栗林中将役の渡辺謙さん、バロン西役の伊原剛志さん、元憲兵隊の加瀬亮さんは
本当に良かったです。憎まれ役の中村獅童さんも、結構はまっていたのでは？？
二宮くんは、期待しすぎてしまいました……。あの役には、若すぎたし、顔が丸すぎました。



硫黄島で戦った人々のことをはじめ、戦争のことを、若い人々が知り、そして、
忘れないためにも、日米双方に配慮しながら、このような映画を作ってくれた
クリント・イーストウッド監督に感謝＆拍手。

そういう意味でも、アカデミー賞では、監督賞を……と思います。
脚本を手がけたアイリス山下さんも、ノミネートされているので、日本人として応援したい。

退役軍人と思われるおじいさん達に囲まれ、アメリカでこの映画を観た日本人としては
とても不思議な感覚がありましたが、平和であることを感謝しつつ、果たしてイラクなどで
今の戦争を語る映画が３０年後、５０年後に作られ、それを多くの人が見るようになるのか
と考えさせられました。　Mr.ブッシュは見たのか？？

クリスピー・クリーム

バレンタインデーの今日、プリンストンは雪になりました。
たいしたことない雪ですが、学校はすべて休校のため、家でのんびり。

マックスと息子と雪で遊んだ後は、昨日のクリスピー・クリーム・ドーナツ×２＝４００kcal
電子レンジで、８～１２秒温めると美味しく頂けます。
そういう意味でも、ドーナツらしいオリジナルとシナモンが一番好き。

バレンタインデー・スペシャルで、かわいいハート型のドーナツが出ていましたが、
午後には売り切れ、息子用にオリジナルにピンク＆赤のスプリンクルがかかったものを。



クリスピー・クリームは、東京にもオープンし、かつてのシナボンのように行列が
できているようですが、ニューヨークの高家賃に、安いドーナツ屋では厳しいのか
ソーホーのお店も撤退し、私御用達のペンステーション店（まさにＮＪTransitの
乗り場近くにある!!）　と３番街の２店舗のみが、本当に地味に営業中。

ダンキンより美味しいクリスピー・クリーム、ドーナツ好きとしては、渋くプリンストン
辺りにできないものかと願っています。　　

コールドフィックス

連日氷点下のプリンストンでは、すっかり川も凍り、スケートやホッケーを楽しむ姿が
見られます。私は、ぎっくり腰以来、背骨矯正に入っているためスキー＆スケート禁止。

そんな寒いプリンストンから、アメリカのバレンタイン事情 を ＯＮＥ　ＷＡＶＥで
レポートさせて頂きました。　　　　　　　　　　　　　　　　　→記事はこちらから



さて、本格的に寒くなっても、私カゼをひきません!!　これがせめてもの救い?!
と言っても、カゼをひきそうになってはいるのですが、ヘンなくしゃみが連発したり
鼻水がたれたり、のどが痛っぽくなるなど、少しでもカゼかな？？と思った時点で
すぐにCOLD-FX（写真左）を飲んでいるおかげで、本当にひかずにいます。

　COLD FX & ZICAM Cold Remedy

これは、昨年１２月にアメリカで販売されるようになり話題となったカナダの薬で、
従来のカゼ薬とは全く違い、免疫力を高めて、カゼのウイルスを自らの力で撃退し
カゼを治すというものです。

カナダのプロ・アイスホッケーの２７チームが、このCOLD-FXを公式に使用しているそうです。

薬剤師の友人に内容を検証してもらったところ、米国産朝鮮人参や、各種ビタミン
など自然なものがベースとのこと。

カゼかな？？と思ったら、まず３錠を１日３回朝昼晩かかさず飲みます。
そして、翌日は、１日３回２錠、その後は、１日１錠飲み、３日で治すというもの。

こまめに、そして早めに飲むところがポイントで、これを怠るとほとんど効き目はないようです。

しかし、ひいてしまったら、ＺＩＣＡＭの Cold Remedy （写真右)を２時間ごとに
これまたこまめに舐めると、不思議なほど早く治ります。　Get over your cold faster!!

イタリアンマーケット

フィラデルフィアの楽しいイタリアンマーケットへ行ってきました。

映画の中では、ロッキーの出身地とされている所で、治安は決していいとは
言えませんが、野菜もお肉も安く、美味しいチーズ＆ハム屋さんもあり、イタリア
の食材が揃い、昔ながらの雰囲気もそのまま残っていて、何だか落ち着きます……。



今日は、ＣＬＡＵＤＩＯのスカモルツア（モッツアレラチーズを乾燥させたもの）やサラミ、
そしてオリーブを購入。本当に泣きがでるほど懐かしく美味しい。



そして、一昨年ベスト・オブ・フィリーに輝いた、チーズステーキを頂きました。
パンに焼いた薄切り牛肉ととろけるチーズをはさんだフィラデルフィア名物ですが
実にあっさりしていて、塩辛くもなく美味しい!!
後ろのおばさんは、塩こしょうをたっぷりかけていましたが……。



人種のるつぼであるアメリカの食の楽しみは、イタリア、中国、韓国、ベトナム、インド、
メキシコ……といろいろな国の本格的な料理が味わえることかもしれません。

グッゲンハイム美術館

ＮＹのグッゲンハイム美術館では、現在「エル・グレコからピカソまで」と題した
特別展が開かれています。（３月２８日迄）

グレコ、ゴヤ、ミロ、ダリ、ベラスケス、ピカソなどスペインを代表する画家達の作品が、
スペインのプラド美術館やバルセロナのピカソ美術館、そして一般公開されていない
プラベートコレクションから集められ、トレードマークである渦巻き状のスペースに
展示されています。らせんに昇りながら見学できる設計は、本当に素晴らしい!!

映画メイン・イン・ブラックで、ウイル・スミスが駆け昇るのが、ここだったはず。


　
時代や画家ごとの展示ではなく、風景画、闘牛、子供、聖母など１５のカテゴリーごと
に区分され、時代や画家の描き方の違いを見比べることのできる展示が大変面白い。

実際、個人蔵の作品以外は、スペインで見たことのある絵がほとんどでしたが、
この展示法のおかげで、また違う観点から絵を鑑賞することができたように思います。



常設展のタンホイザー・コレクションは、セザンヌ、ゴーギャン、ルノワール、ドガ、モネ
の印象派の作品が揃うほか、ヘンリー・ルソーもあり、ゴッホの雪と犬が素敵です。

世界最大のカンディンスキー・コレクションも素晴らしく、抽象絵画と言えども、
実際見ると、大変あたたかみが感じられ、美しい色使いも楽しい。

最近、卒業旅行の相談をよく受けますが、この特別展には若い人も多く、絵画に
特に興味がなくても、なかなか楽しめるのではないかと思います。

　　www.guggenheim.org 　　 木曜定休　89th St. & 5th Av.

犬のフケ

セラピードッグ活動を始めるようになってから、マックスは、毎月グルーミングに通い
シャンプーをしてもらい、いつもきれいな状態で訪問できるよう心がけています。

しかし、冬になってから、たくさんの人になぜられると、細かいフケがでるようになり
何だかシャンプーしていないみたいで、それに動物のフケにアレルギーがある人も
いるし……特に大きいし、黒いから、少しでも本当に目立つのです。

先生は、マックスのフケは、アレルギーや寄生虫などによるものではなく、単に
乾燥肌からなる Dried Flakes だから気にしなくていいと言われ、安心したものの
実際問題どうすればいいのか？　毎週グルーミングに行くわけにもいかないし……。

まず食事に気をつけ、いつもより多めにフラックスシード・オイルをかけ、フルーツを
毎朝たっぷりあげるようにしました。

もしかして、先月担当者が違ったからシャンプーをしっかり洗い落としてなかったとか？？
なんて疑い、息子と一緒に念入りに洗ってみたりしましたが、かわりません……。

それなら、人間のフケ用シャンプーで洗ってみようと、ドラッグストアに走ったが
人間と犬の皮膚のpfは違うから、同じものは使ってはいけないことを思い出した。

結局マックス担当のジーナに相談すると、マックスはドライスキンだから仕方がない
とあっさり……。　No way??

それじゃ困る!!と詰め寄る私に、前回は特別に、コンディショナーがお肌にしっかり
しみこむようパックをしてくれました。また、セラピードッグ・スペシャルとして、
肉球クリームも塗ってくれました。肉球が荒れていたそうな……。

ＮＹでは、犬のエステで泥パックが人気とか。私だってやったことないのに……。

そして、訪問前には、植物性のコンディショナーをスプレーして保湿し、しっかり
ブラッシングすれば大丈夫と教えてくれました。何とも基本的な気がするが、大切かも。

ジーナのトリートメントが効いたのか、あのスプレーが効いたのか、今週の訪問では
確かにあの白いフケがでず、黒光りの美しい艶を保っていました。Thank you Gina!!


オーマイドッグのシャンプー　いい香りです。　↑ドライヤーが苦手なので自然乾燥中

ブログの日

２月６日は、ブログの日だそうですが、ちなみに私の誕生日。
ブログをする者としては、少し嬉しい？？

２月６日生まれの有名人には、ベーブ・ルース、レーガン元大統領、日本人では
福山雅治さん、大槻ケンヂさん、ホンジャマカの石塚英彦さん、キャシー中島さん、
そしてアンパンマンがいるんです。

そんなことはいいのですが、今日は誕生日だというのについてません……。

子供達の病院を訪問する日なので、マックスのブラッシングをし、バンダナを
つけて準備をし、ウキウキするマックスはガレージで待ち構えていたところ、
なぜか急にガレージが故障し、ドアが開かない……つまり車が出せない!!　
緊急事態発生。急遽キャンセルすることになってしまいました。ごめんなさい……。


バレンタインに先駆け、LOVER BOYのバンダナつけて準備完了!!　しかし……

　　緊急事態を察知し残念がるマックス。背が伸びたか？

忍び寄るマックス

カイロプラクティックのおかげで、腰がかなり良くなり、今日はガンセンターへ
マックスと行ってきました。　点滴中の患者さんとお話するのが役目です。

氷点下のまま気温が上がらず寒いですが、雪がないので、今日は患者さんが多く
岩国基地にいらしたというご夫婦が、周りの方々に私を紹介してくれたおかげで、
とても話しやすい雰囲気になり感謝でした。

また、今日は特にスタッフやドクターにかわいがられ、セラピードッグは、病院で
働く方々のストレスを解消する効果もあるのかなと思ったりもしました。

さて、帰宅後しばらくすると、寝室からすごいいびきが聞こえてくるではないですか？！
誰かと思ったら、新しいベッドカバーに取り替え、たまたま(!!)床に置いてあった布団の上で
いつの間にか進入してきたマックスが気持ちよさそうに寝てました……。

こういうの見つけるの、昔から早いんです。
おまけに、手足を動かし、「キュンキュンキュン」と寝言まで言う始末。
あまりにぐっすり寝ているので、病院訪問のご褒美(?)に寝かせときました。

運命の犬 ディロン

セラピードッグが初めてドラマになり、あの盲導犬クイールに続くＮＨＫの作品で
とても気になっていた「運命の犬　ディロン」をついに見ることができました。

一人の普通の主婦が一頭の捨て犬ディロンと出会い、老人ホームの訪問をはじめ
捨て犬の保護＆里親探しの活動を始めることから、さまざまな人の心にふれあうように
なっていく……井上こみちさんの原作から作られたドラマで、愛知県で活躍されている
ボランティアグループの代表太田恵理さんとディロンをモデルとしているそうです。

セラピードッグだけでなく、捨て犬の保護や里親探し、そして介助犬に至るまで
さまざまな犬に関するテーマや問題を取り上げていました。

疑問に思うシーンや設定が多くあったのは、残念でしたが、すっかりディロン
にはまり、涙してしまいました。
ディロンは、本当に優しく賢くて、セラピードッグとして理想的な犬でした。

セラピードッグの試験に落ちてブルーになる樋口可南子さんに共感。
そして、渡辺典子さんが、お母さん役で出演していたのも懐かしい～。
ところで、ＮＨＫさん、子供をひとりで留守番させる設定っていいのでしょうか？