プリンストンに暮らす

ドイツ&アメリカでの駐妻生活を終えて帰国しました!!

心臓病とつき合う

2010年09月21日 | マックスとの暮らし
マックスは、不整脈もなくなり、かなり体調が良くなってきましたが、これまでの
いろいろな検査や観察から、やはり初期の心臓病であると診断されました。

心臓病は、お腹にいたベイビーに心臓病が疑われていたので、妊娠中は出産まで何度も
最新の超音波検査を受けていました。帰国後健康診断で、長男にも心臓病の疑いがあり
大学病院へ行くなんてこともありました。どちらも結局は大丈夫だったのですが、
マックスはそういうわけにはいきませんでした。

それなりに覚悟していたことですが、はっきり診断されるとやはりショックでした。

心臓病の三大症状「セキ」「失神」「運動をしたがらない」と言う症状はありませんが
具合が悪くなった時は、「呼吸困難」「腹部膨張」の五大症状は見られました。
今も少し運動したり、暑いと、すぐに脈拍が高くなり、息がハァハァしてしまいます。

心臓病を治す薬はありません。もちろん、今回のように不整脈を抑えるお薬などはありますが
薬はあくまでも(人間用も犬用も)対症療法に過ぎず、根本的に病気を治すものではないからです。

しかし、これ以上進行させないようにしながら、健康な状態を保ち、少しでも早く症状に
気づいて適切な処置をとっていけば、長生きすることもできるとのこと。

先生は、私がアメリカで学んだ「ホリスティックケア」についてもお詳しいので、
私の処方を確認して下さり、免疫力を高め、自然治癒力を引き出すマックスに合った
療法を話し合いました。(欧米では一般的な考え方ながら、日本の医学界での認知度は
とても低いので、理解して下さる先生に会えて感謝。そうでなかったら大変だったかも。)

まず、体調が落ち着いてきたことから、不整脈のお薬は思い切ってやめることにしました。
再び発作が起きなかったのはお薬によるものが大きかったと思うので、心配でしたが、
もうお薬をやめても大丈夫でした。

その分、心臓の働きを助ける栄養素はしっかりとっていかなければなりません。
食事だけでは取りきれないものが多いので、引き続きサプリメントを取り入れながら、
体内のバランスもよくして免疫力を高めていくことに。

食事療法として、ナトリウムの摂取量を減らすべく、減塩ドッグフードに切り替えました。

そして、何よりもムリもストレスもない生活を心がけ、自然治癒力を高めることが大切に
なってくるかと思われます。マッサージも積極的に取り入れようと思います。

アメリカで勉強していたことがここで活きてくるとは、喜んでいいものやら……と思いつつ
引越荷物の箱から本&辞書を引っ張り出して、再び読みあさっている毎日です。


シャンプーしました

2010年09月20日 | マックスとの暮らし
この夏マックスが倒れてから、心臓に負担になってはいけないと思い、ずっとシャンプー
せずにいたのですが、体調も落ち着いてきていて、今朝はかなり涼しかったので、
思い切って1ヵ月半ぶりに洗ってみました。さっぱりです!!

自然乾燥派なので、玄関前でくつろいでもらいます。



これまでの暑さでは、朝でさえも暑すぎて、こんな風に出来ませんでした。



ファーミネーターもたっぷりしたので、黒々してます。
私的には、とても満足感の高い一日でした。

マックスと仲良し

2010年09月15日 | マックスとの暮らし
ようやくマックスも体調が安定し余裕が出てきたようで、最近よくベイビーのお守を
してくれます。スイングやお昼寝しているハンモックの横についていてくれるのです。



ベイビーもマックスをしっかりと認識し始めているようで、小さな足でマックスの背中を
さわっていて、マックスもちゃんとそれを感じています。(写真左)
(二人が近すぎて、左右に揺れるはずのスイングが止まってしまっていますが……)

まだ一人おすわりができないので、私が抱っこしながらですが、マックスを優しく
なでている時は、とても嬉しそうな顔をします。

嬉しいとなぜか同時に動く小さな足でキックしてしまうものの、マックスは着にしません。

長男が生まれた時は、マックスはとにかく長男にいつもくっついていて、
泣けば私を呼びに来るなど、本当にベビーシッター犬でしたが、9歳となった今は
そこまでもう世話焼きではないようで、ゆったりと優しく見守ってくれています。