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プリンストンに暮らす

ドイツ&アメリカでの駐妻生活を終えて帰国しました!!

カサーレ・ヴェッキオ

2011年02月20日 | ワイン・ノート
主人がバレンタインデーに買ってきてくれたこのワイン、
ワイン漫画「神の雫」で、1万6千円程の高級ワインに匹敵すると描かれ
イタリアでも高く評価されている人気のモンプル。

通常は1本の葡萄の樹に8房の実をつけるところ、2房に制限した葡萄を使っているので
スタンダードクラスと比べると色も香りも濃い……と聞いていたので、じっくり煮込んだ
濃厚なトマトソースのペンネとラムのグリルと合わせました。

リーズナブルながら、色も味も深く、濃く、実にイタリアらしいワインで美味しい!!
太陽の香りを感じる強いボディのイタリアワインが大好きなんです。
(まとめ買いすることに決定!!)

本来8房から2房に制限したのであれば、単純に考えてもスタンダードタイプの
3倍以上はしてしまいそうですが、ファルナーゼは、ワイン醸造に空いている農協の
地下倉庫を借りたり、2年以上使用した樽は、バルサミコの会社に売るなどの合理的な
経営で「品質の良いワインを少しでも安く」提供してくれているそうです。有り難い。



W杯の楽しみ方

2010年06月15日 | ワイン・ノート
韓国も快勝し、昨夜は日本も見事に初戦を勝つことができて本当に感動しました!!
戦略的にも、そして、団結力もあってとても素晴らしかったです。
川島君、本田君、大久保君、そして日本人とは思えないプレースタイルの松井君
熱いチームジャパンのみんな好きになっちゃいました。
(最近、町では草食男子ばかりが目についていたので、体育会としては嬉しい。)

さて、週末にワールドカップにちなんで、伊勢丹でやっていた南アフェアで、
南アフリカのワインBOLAND CELLARをたっぷり試飲させて頂きました。
まるでワイナリーに行ったようで最高に幸せな時間でした。



リーズナブルな価格ながら、どれもそれぞれブドウの個性がしっかり出ていて美味しいです。

その昔、美味しくない南アワインで失敗してから、手をだしていなかったのですが、
すっかり見直してしまいました。

美味しいワインに出会えると本当に嬉しいです。

ワインのコルク

2010年02月03日 | ワイン・ノート
ワイン・コルクのコレクションで鍋しきを作りました。



実はこれ、3年間も放置していて、今にしてようやく作ったものです。
どのコルクを使うかの選択と、はめ込む位置を決めるのに時間がかかって
しまいましたが、あとはとても簡単です。

気に入ったワインのコルクは、ガラスの花瓶に入れてディスプレイしていましたが、
今回の引越で思い切って整理しようと思い、思い出深いコルクを選んで作りました。

訪れたトスカーナやバローロのワイナリーのものや、アメリカでよく飲んでいたもの
などを選びましたが、最後は、隙間ができないようサイズ優先になってしまった……。

グラウンドホッグのフィル君によれば、春は6週間先とまだまだのようですので
冬のお楽しみにワインを飲んで、鍋しき作ってみてはいかがでしょう??

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犬のワイン

2008年09月09日 | ワイン・ノート
犬の絵がラベルになっていると、ついつい買ってしまいます。

はずれも多いのですが、これは価格($9)のわりに、とてもすっきりとクリスプな
オーストラリアの白ワインでした。



マックスも去勢手術した時に、巨大なカラーをしていた姿を思い出しました。

ワイン屋さんのお兄さんも、先日彼女とこれを飲んで、犬の話で盛り上がったと
話してくれました。ラベルもワインの楽しみの一役を担っていますね。

9月のさわやかなお天気には、きりりと冷えた白が美味しいです。

お手頃ワインでは、売上の一部が 米国盲導犬協会へ寄付されるドッグハウスも。

 

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マックスワイン

2007年09月15日 | ワイン・ノート
マックス・ワインを発見しました。



イタリア・トスカーナのワインですが、カベルネソーヴィニヨン 50%、
サンジョベーゼ 50%なので、飲みやすく仕上がっています。
スーパー・トスカーナも製造するワイナリーのものなので、アメリカ市場向けの
特別ブレンドなのかもしれません。キャンティ・クラシコ・ファンには物足りない?



 ズッキーニ&なすのグリル
少し薄めにスライスして、EXオリーブオイルをしいた耐熱皿に並べる。EXオリーブオイルに
ニンニクみじん切りと塩コショウを加えたものを、上からかけてオーブンで焼くだけ。
トマトは庭でとれたので、入れました。トマトもグリルすると甘くて美味しくなります。

メインは、蒸したチキン&ポテトの 自家製ジェノバペースト 添えの簡単イタリアンでした。

カリフォルニアワイン

2007年02月23日 | ワイン・ノート
先日日経新聞米国版で、アメリカ西海岸のおすすめ赤ワインが発表されました。

”選ぶならこの10本”のほとんどは、40~50ドルと、残念ながら毎日飲む我が家
には厳しい予算です……しかし、そのうち2本は、20ドル以下とある!!

私が足繁く通うディスカウント酒店 Joe Canal'sでは、その2本が各12.99ドル

まずは、2位の David Bruce のピノノワール
バランスがとても良く素晴らしい。飲みやすい。

そして、5位になった HAWK CREST のカベルネソーヴィニヨン
香りも良く、長く続き、チーズやこってりした料理にも負けず濃厚で、しっかりしていて私好み!!

ボルドーを越えた!!と世界でカリフォルニアワインが注目されるようになったのは
このナパバレーのワイナリーからというのも納得です。
この値段でこの味は、カリフォルニアワインでなかなかないと思います。

調子に乗って、HAWK CREST のメルローも試したのですが、デキがかなり違いました。

その他、候補となった30本のうち、WENTE、ROBERT MONDAVI、SIMIの3本も
飲んでみました。どれも、12ドル前後です。

ありがちな甘ったるいカリフォルニアワインではなく、辛口なのはいいですが、
酸味が強すぎ、香りも弱く、価格的にもこんなもんかな?という感じでしょうか。
それなら、9.99ドルのCeller No.8 の方が美味しかったりします。

というわけで、同じ価格なら、Hawk CrestDavid Bruce お買い得なのかと思います。



 →日本経済新聞米国版のアメリカ西海岸おすすめ赤ワイン ベスト15本


犬のワインⅢ

2006年10月17日 | ワイン・ノート
ワインのラベルに犬がついていると、ついつい手が伸びてしまいます。

この Hawthorne Mountain VineyardsSEE YA LATER RANCH は、
亡くなった犬好きのオーナーのパイオニア精神を称えて作られたというもので、
オーナーが可愛がっていた愛犬が天使になった絵が描かれています。

カナダ・バンクーバー郊外のワイナリーを、走り回る姿を想像してしまいます。

秋には、このワイナリーで、いろいろな犬のイベントも行われているようです。
紅葉美しいバンクーバー、行ってみたいです。

      


 ★ONE WAVEでは、「最新米国ホテル事情」について書いてみました!!
  こちらも是非お立ち寄り下さい。

GAVI & Sonoma

2006年07月04日 | ワイン・ノート
初夏にぴったりの微炭酸スパークリング・ワインです。

イタリア・ピエモンテのGAVIワイン Principessa Perlante 2002 です。

ビンの形の美しさとお手頃価格から購入したものの、フローラルな香りと
さわやかですっきりした味わいが、お魚料理にもよく合いました。



そして、独立記念日に行われたワールドカップ準決勝ドイツvs.イタリア戦では
ドイツビール Warsteiner を飲みながら応援する予定が、誤って白ワインを
飲んでしまった。そのせいか(?)、まさかのドイツ敗退でした。

カリフォルニア・ソノマのワイナリー Chateau St.Jean の Fume Blanc 2003
10ドルクラスにしては、香りもよく、すっきりした辛口の軽い白いワインで、
肴のスモークサーモンとも良く合いました。

やっぱりトスカーナ

2006年06月22日 | ワイン・ノート
私の作る料理がイタリアンなものが多いせいか、それに合わせるワインは、
やはりトスカーナのものを選んでしまいます。

アメリカでは、比較的安いものでも結構いい値段で売られていたり、大量生産する
メガワイナリーのものや、英語版のラベルが貼られた輸出用のものばかり
(=酸化防止剤たっぷり=頭が痛くなる)なため、いつもお店で悩んでしまいますが
その点は諦めて、Trader Joe'sコストコで、お買い得なワインを探してみました。


モンタルチーノ最大のワイナリーBANFIChianti Classico Reserva 2003

サンジョベーゼの香り深く、しっかりして、バランスのとれたものだと思います。
普通のショップでは、20ドルしていますが、コストコ価格は15ドル。ありがたい!!

BANFIの最高級クラスである、Brunello di Montalcino Poggio alle Muraは、
1995年、1998年共に、イタリアのGambero Rossooから三ッ星という高い評価を
受けています。是非飲んでみたいものです。


    ★★★☆☆        タンカレー2ℓ瓶
                 この夏はジントニックで乗り切ろう!!

カリフォルニアvsキャンティ

2006年05月08日 | ワイン・ノート


週末我が家のホームパーティで飲み明かしたワイン。

LAに住んでいた友人が持ってきてくれたのは、カリフォルニア・ワイン
jewel collection goldは、しっかりしていてコクのあるカベルネ・ソービニオン
の赤でした。★★★☆☆

我が家は、もっぱらキャンティ・クラシコ 写真右から3本共、リーズナブルな
価格ながら美味しく納得できるものばかり。
 
 ・TOMAIOLO 2000 Reserva ($15.99) 
 ・VOLPAIA 2002 ($16.99)     
 ・TIZIANO 2001 ($11.99)

しかし、せっかくアメリカにいるので、これからは美味しいカリフォルニア・ワイン
も発掘したいものです。

西海岸に比べ、東海岸では少し割高になるようですが、友人がコピーしてくれた
雑誌FOOD&WINEで紹介された"75 Best California Wine"を参考に選んで
みたいと思います。

この日のメニューは、思いっきり和洋折衷でした。

・生ハム&ドイツハム&チーズのオードブル
タラモサラダ&ブルスケッタ&グースのパテ
・トマト&モッツアレラチーズ
・ルッコラ&アボガドサラダ with 和風なドレッシング
・アクアパッツア風(?)スープ
・豚の角煮
・いわゆるジャーマンポテト
・炊き込みご飯のおむすび
・カニボール
・ピザ

デザートは、Halo Farmのアイスクリーム。よく飲んで、よく食べました!!

犬のワインⅡvs.チリワイン

2006年03月19日 | ワイン・ノート
    

まだまだ寒いプリンストンですが、よりによって週末に我が家の暖房が壊れ、
頼みの暖炉に火を付け、暖炉の周りに寄り集まりワインを飲んで過ごしました。

さて、今夜のワインは、ワシントンの有名ワイナリー・ダンハム家の愛犬を
モチーフにした赤です。

ピットブルに襲われているところを助けられた捨て犬は、右足は切断せざるを
得なかったものの、ポート(左舷)と名付けられ、優しいダンハム家のオーナーと
暮らすこととなったのです。

そんなエピソードを読むと買わざるを得なかったものの、お味の方は残念ながら
19ドルとは思えないものでした。

次は、我が家の定番チリのモンテワインです。

オーナーとは、イタリアの国際ワイン展で知り合って以来のお付き合いで、
価格はダンハムの半額以下でありながら、芳醇でコクのある太陽を感じるバランス
の取れた味わいは、かなうものがありません。

いつの日か、ワイナリーを訪れてみたいと思っています。





コッポラ監督のワイン

2006年03月13日 | ワイン・ノート
ワイン好きで有名なフランシス・フォード・コッポラ監督は、カリフォルニアに
ワイナリーを持ち、こだわりのワイン作りもすっかり軌道に乗り、アメリカではどこ
のワインショップでもお見かけするポピュラーなワインになってきているようです。

今回は人気の高い黒ラベルのクラレットを頂きました。
カベルネ・ソーヴィニヨン90%の赤です。

カリフォルニアワインは軽いものが多い中、リーズナブルな価格($15)のわりに
さすが巨匠コッポラ監督は、ボルドーワインを意識したというだけあり、とても
しっかりした深みを感じさせくれます。

はじめは、少し辛口かなと思うのですが、中盤からまろやかさが甘さにかわって
きます。アメリカ人は、こういう味がお好きなのかもしれません。

ソフィアの結婚を祝して作ったという、スパークリングワインや、高級ワインの
ルビコン、さらに手の届かない超高級品まで揃っているのもさすがです。
そして、もちろん日本への輸出も忘れません。

映画ゴッドファーザーを観ながら、コッポラワインなんていかがでしょうか?

 
 ★★☆☆☆

犬のワインⅠ

2006年02月01日 | ワイン・ノート
ラベルに犬がデザインされたワインは、ヨーロッパでも時々見かけます。
広いワイナリーをこの子は走り回っているのかなあ、なんて思いながら
ついついラベルに魅かれて買っておりました。

しかし、このワイン、ラベルだけでなく名前までもドッグハウス!!
売上げの一部は、盲導犬協会に寄付されるという素晴らしいコンセプト付き。
オーナーと暮らすラブラドール犬のロビー君が、このワインを作るきっかけ
になったとか。この子の笑顔もかわいい。

そしてお味の方は、思いのほか芳醇で、カリフォルニアの太陽をいっぱい
浴びた元気なワイン。
お値段も10ドルを切り、お手頃カジュアルワインとしてはおすすめです。
個人的にはあまり好きでないキャップ式ですが、アメリカでは多いようです。

ドイツで犬仲間の黒ラブの盲導犬と出会い、素晴らしい献身的な活動を知って
から、またクイールを見てからも、盲導犬のために何かしたいと思いながら
何もできずにいた私……。

ワインを飲んで少しでも貢献できるなら、こんな嬉しいことはありません。
こういう味わいもまた格別……またまたワインが楽しくなります。