Vickの犬たち

ドッグファイティングをやっていた罪で服役していた元ＮＦＬのスター選手
マイケル・ヴィックが刑期を終えました。

元のチームは受け入れを拒否しましたが、フィラデルフィアのイーグルスが、
彼をＱＢとして迎えることに。ドッグファイティング撲滅運動のボランティア活動
をこなしながら、才能ある選手として大いに活躍してほしいと思います。

それはさておき、ヴィックの飼っていた犬達はどうなったのか？？

通常は、ドッグファイティングに関わっていた犬の再教育は難しいと
されているので、安楽死となるところですが、裁判で、保護された５０匹の
ピットブルは、できるだけ新しい家族が見つかるようにとの特別な計らいがあり、
その教育費用１００万ドルをヴィックに支払わせました。

そして、ドッグ・トレナーのスペシャリスト達が集まり、総合判断した結果４９匹が
リハビリを受けることになりました。（一匹は、ケガの状態＆性格から安楽死）

トレーニングを受けた４９匹のうちの１匹レオ君は、何とカリフォルニア州の
病院で、ガン患者さんを訪問するセラピードッグになりました!!　活躍中。　



続いて、首の傷跡が痛々しいヘクター君が、無事にアダプトされ、ディスク大会に
出場するため、新しい家族と楽しく練習を始めたそうです。

グレイシーは、４匹の犬、１匹の猫のいる家族に引き取られ、カウチポテトとして
のんびり暮らしているとか。

残り２５匹は、引き取り家族が決まりＣＧＣ（Canine Good Citizen 優良家庭犬)
のテストに合格するのみとなったそうです。（↑マックスもかつて受けました）

あとの２２匹は、まだ攻撃的なところが残っているため、さらなるトレーニングを
積むことになりますが、これらの犬達は、ドッグファイティングを経験した犬でも
トレーニング次第で普通の犬に戻れる!!　トレーニングの大切さを教えてくれました。



トレーナーさん本当にすごいです。
どんな犬も愛情を持って接すればこんな風になるなんて!!

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日本にもパピーミル

埼玉県栗橋町の町有地を不法に占拠し、そこで約１７年間にわたり大量の犬を
飼育していた女性が「世話ができなくなった」として約８０匹の犬の処分を
保健所に依頼していた……というニュースがありました。

詳細はこちらから→



このように狭い檻に閉じ込め、劣悪な環境で繁殖のためなどの飼育している所を
パピーミルとアメリカでは呼ぶのですが、まさにそれが日本にもあったなんて……。

餓死して白骨化した遺体や、長年放置されていた汚物でひどい状態だったようです。

それも、町が知っていながら黙認し、この動物虐待の罪に対しても何の対策も
取らなかったお役所の体制にも憤りを感じてしまいます。
あのような状態の犬を見て、かわいそうとも思わなかったのか……？？

少なくとも動物虐待の罪で、この夫婦を処分していれば、犬達をもっと早くあの
狭い檻から出してあげることができたのに……。見逃していた行政側の責任も
追及しなければいけないと思います。明らかに業務怠慢。

現在、動物保護団体が、この犬達を保護し、引き取りや預かり家庭、首輪や
フードなどを募集しているようです。

ずっと檻に入っていたため、どの子も攻撃性がないそうです。
それを幸いに、早く新しい家族のもとで楽しい生活が送れることを願うばかりです。

ＮＰＯ法人　日本動物生命尊重の会　http://www.npo-alis.org/

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夏の犬のイベント

今年もまたまたロレアル主催の犬のイベントへ行ってきました!!　今年も盛況でした。
入場料は、世界最大の乳がん基金 "The Komen Fundation"へ寄付されます。

まずは、元気なうちに Hay Maze（干し草迷路）に挑戦。
今年は、息子と参加のマックス。なかなか息が合ってて、まずまずのタイムでした。



そして、注目のエアードッグのコンテストも行われていました。
ボートを横付けする桟橋や埠頭の先から犬をジャンプさせて遊んでいたことから
始まったこの競技は、水面にダイビングする距離と高さを競うもの。



一昨年に参加したものの、マックスどうしても飛び込まず、プールサイドで
「Come over!!」と叫ぶ私のコマンドに従って、檀上から降りて、私のところへ
来てしまったので、今年は見学だけ。皆さんいいジャンプしてました。



飛び込んだ後、泳いで戻ってくる選手。マックスではありません……。

とにかくいろいろな犬がいて、いろいろなスタイルで参加しているので、
見ているだけでも楽しいです。　それに、みんなそれなりにしつけされていて
とても混み合っているのに、トラブルもなく、とてもいい雰囲気でした。



会場には、"Adapt Me" のベストを着た里親募集中の犬達が、ボランティアの方と
歩いていたり、アダプト・バスで公開されていました。



とにかく暑いので、あちこちに水飲み場やプール（大きさいろいろ）がありました。
マックスもですが、深いプールには、なかなか入りたがらない子もいます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑すごい嫌がってる

最後に、５ドルのWash Dogコーナーで、マックスを洗ってもらいました。



いろいろな方にかわいがってもらったり、写真撮ってもらえてマックスもご満悦。



今年のグッディ・バッグ（お土産）も、ロレアル製品いろいろ。



４年前に比べると、入場者数も相当増えているので、中身は縮小気味ですが
有難いです。ドッグフードのサンプルもたくさん頂きました。


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手作りせんべい

おせんべいを焼いてみました。これがもう絶品なんです～！！



オーブンで焼いて、お醤油を塗ったら、もう一度オーブンで軽く乾燥させて
出来上がり。このパリッと感と香ばしいのは最高です。

子供用には、お醤油塗ってから、お砂糖をふりかけたり、海苔を巻いたり。

これを食べたら、もうスーパーで売ってる普通のおせんべいは物足りなくなりそう。

私はあまり好きではないのですが、いわゆる”ぬれせん”を楽しむには、
少し高温でプクっとしたふくらみができるようにして、お醤油を塗って
乾燥焼なしで仕上げます。

この大根の薄切りみたいなおせんべいの素（？）、食べたい時に簡単に
すぐ作れるので重宝します。



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冷麺シーズン

私、冷し中華が大好き。それも、ゴマだれではなくて、酢醤油の方。



トッピングもシンプルでいいのですが、欠かせないのは、美味しいハム。
この夏、PULASKI MEATで冷し中華にピッタリのハムを見つけてからは、
サンドイッチ用とは別に、いつもこのハムを冷蔵庫にキープしています。



アジア系スーパーには、今やいくらでもシマダヤの冷し中華（３食セット）が
ありますが、ない時は、いつもラーメンに使う滑油麺と、手作りタレで作ります。
黒酢をたっぷり使うと、コクもでて美味しいです。

また、韓国の冷麺もはずせません。焼肉の後の締めが定番ですが、ランチにも。
韓国スーパーにある生麺(!!)の冷麺セットは、なかなか美味しいものが多いです。

私は、やはり細くて、そば粉がたっぷり入って黒っぽく、コシが強すぎない
いわゆる平壌冷麺（ピョンヤン・ネンミョン）が好きです。



こちらも具はシンプルに、キュウリ、塩もみした大根のスライス、ゆで卵、キムチかカクテキ。
スープは、冷凍庫でシャリシャリになるまで凍らしておくのがポイント!!

じゃがいものデンプンが含まれ、コシの強いタイプの麺は、ビビン冷麺（ビビンネンミョン）
に多いかと思いますが、これもまた美味しい。細麺なので、ハサミで短く切れば
問題ありません。酸っぱ辛いタレをからめながら頂きます。クセになります……。


↑この製品、タレが辛すぎなくて（辛いけど）美味しいの。

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FIVE GUYS

オバマ大統領も通うハンバーガーショップで有名なFIVE GUYS
ファーストフード店とは呼べないレベルの美味しいハンバーガーが頂けます。



様々なメディアで、ベスト・バーガー、ベスト・フレンチフライに選ばれていますが、
まさかここまで美味しいとは思っていなかったので、初めて行った時は驚きました。



メニューは、バーガー、チーズバーガー、ベーコンバーガー、ベーコンチーズ
バーガーの４種類。サイズは、レギュラーかリトルを選択。

嬉しいのが、トッピングを選べること。欲張って全部入りなんてしてはＮＧ。
私はベーコン・チーズバーガーに、トマト、レタス（ダブル）、ピクルス、
ケチャップをお願いします。オニオンも、生か炒めたものかが選べます。

また、フライドポテトがたまらなく美味しいんです。もちろん皮つきで、はじめに
中温でじっくり揚げてから、隣の高温の油でカリッと揚げているのがポイント高い。
今日のポテトは、アイダホの○○○からと表示されているのも安心。
カップからあふれるほどのポテトを入れてくれます。

バーガーもポテトも冷凍ものを使わないので、注文してから作るのですが、
オーダーの番号が呼ばれるまでは、お店のあちこちに無造作に段ボールに
入っておかれているピーナッツ（無料!!）を頂きます。

見た目は、ごくごく普通ですが、3.99ドルとは思えないジューシーさで美味しい。
オーランドでも、ホテルの前にあったので、ついつい行ってしまったし、
プリンストンにはお店がないので、エジソンへもついつい繰り出してしまいます。

まだ試したことのない方（意外といらっしゃるみたい）、是非お試し下さい。

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小川で遊ぶ

今日の散歩は、息子のトンボとり＆ザリガニ釣りにお供して、ローズデール・パーク。



例年より水かさが増しているので、ザリガニはなかなかとれませんが、
マックスの水遊びにはちょうどいいようです。楽しそうにしていました。



こんなに広くていい公園なのに、来ている人はほとんどいません。
いつも貸切り状態で、有難いのですが……。



と思っていたら、馬が散歩（？）にやってきました。
ポニーとは、よく会いますが、馬は初めて！！　素敵な光景でした。


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ソフトシェルクラブ

アメリカで数少ない美味しいもののうちのひとつ（？）が、ソフトシェルクラブ。
脱皮したばかりの柔らかいブルークラブのこと。

ソフトシェルクラブの旬は、６月なのですが、どうやら今年は、日本の梅雨のように
雨が続き、気温も低く、ようやく７月下旬から暑くなってきたせいか、今頃でもまだ
ソフトシェルクラブをゲットすることができました。

そこで、まずはフライに。シーズニングしたら、小麦粉＆卵＆パン粉して揚げます。
レモンを絞って、このままバリバリいけるんです。美味しすぎ！！



私今まで、ソフトシェルクラブは、レストランでしか頂いたことがなかったのですが、
実際さわってみると、本当に殻がブニョブニョしていて柔らかいんです。
お腹についている三角形が大きいのがメスで、卵が入っていてこれがまた美味しい。



あまりの美味しさに、翌日また行って、メスを買い占めて、冷凍しておきました。
次回は、粉だけで揚げて、ＮＯＢＵのようなソフトシェルクラブ・ロールを作る予定。



今年は冷夏で冴えない我が家のミニ菜園ですが、インゲンとトマトは収穫できました。



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映画レスラー

人気レスラーだったラム、今ではスーパーACME（ちょっと渋めの超庶民派スーパー）
でアルバイトをしながら、かろうじてプロレスを続けている。そんなある日、長年に渡る
ステロイドの使用がたたり、試合後に心臓発作で倒れ、医師から引退を勧告されます。
孤独を打ちひしがれるランディーは、思いを寄せるストリッパーに励まされ、
絶縁状態の娘との再会を試み、そして、劇的な復活を果たそうとする……。



この肉体も私生活もボロボロのどん底人生を這い上がろうとする中年プロレスラーを
ミッキー・ロークが演じ、オスカー主演男優にもノミネートされ見事な復活を果たしました。

実生活でも栄光と挫折を味わい悲哀に満ちたミッキーの人生とランディーが重なり、
切ないほど映画に深みが増しているように思います。



きっと昔に「ランブル・フィッシュ」や「ナインハーフ」などを見たことがあり
ミッキーの若い頃、その後苦労したことを知る４０歳以上（？）の方が、この映画を
見ると、より楽しむことができて、味わい深いのではないかと思います。
とにかくミッキー・ローク、体当たりの演技といい、すべてが凄いです!!

また、舞台はニュージャージー！！
ランディの出身は、エリザベス。娘の家など、実際撮影があったのは、リンデン。
娘とドライブに行ったのは、今再開発されようとしているアズベリー・パーク。



音楽がこれまたいいんです。ガンズなどハードロックがガンガンかかります。
そして、ニュージャージー出身のブルース・スプリングスティーンが、この映画の
ため、友人のミッキーのために歌を作ってくれて、それがまた切なくていんです。

映画でランディは、心のよりどころをレスリングに求めてしまいましたが、
実際のミッキーはと言うと、どうやら辛い時期を支えてくれたのは愛犬だったそうです。
もちろん、映画の仕事以外は考えられなかったところは、ランディと同じ。



ゴールデン・グローブで受賞挨拶で、何と愛犬の名前を呼んで、感謝の気持ちを
述べたほど。セレブに愛犬家は多くても、さすがにここまではいないのでは？？
そんな愛犬家のミッキーは、PETAという動物保護団体でボランティア活動もしています。

役柄通り、一見こわそうですが、ミッキーの目は温かく優しい。魅力的～。
今後は、たくさんの映画のオファーがきているようで、私楽しみでなりません。


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