78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎あかりのありか/RYTHEM(動画無し)

2008-08-28 02:36:45 | 邦楽始まったな
PC用歌詞→http://www.uta-net.com/user/phplib/view_0.php?ID=67450

携帯用歌詞→http://kashinavi.com/m/song/song_view.php?29808(コピペしちゃいなYO)



先日このブログでRYTHEM with キマグレンの「Love Call」という曲を紹介した。
そのCDを借りて、今初めてカップリング曲を聴いたのだが、これも神曲だった。
それがこの曲「あかりのありか」。
(※カップリングはあくまでRYTHEMの曲でありキマグレンは絡んでおりません。ご了承下さい)



歌詞に一通り目を通したら、
以下のエキサイトミュージックによるRYTHEMの2人(YUI、YUKA)のインタビュー記事(抜粋)を読んでほしい。




編集>作詞作曲のクレジットは“RYTHEM”で、共作となっていますが、どんなふうに作ったんですか?

YUKA>まずディレクターさんと一緒に、キャッチフレーズというか、テーマを考えたんです。「悩んでいる人がいます。それは自分なのかもしれません。その人が一歩踏み出せるというか、勇気を出せるキャッチフレーズを考えてください。」というふうに、色々とやり取りをして、テーマを決めて、そこから膨らませて作っていきました。いつもはメロディから作っていったりするんですけど、今回は、キャッチフレーズ、テーマを決めることから始めたんです。

YUI>うん、新しい作り方だったよね。共作するのも久々だったし面白かったです。

(中略)

編集>テーマが決まってからも二人で話し合いながら?

YUKA>そうです。歌詞もメロディも相談しながら作っていきました。

YUI>自分に問いかけるような内容なんですけど、今の私達と重なる部分も多いんですよ。だからこそ難しかったというのはあります。リアルタイムで悩んでいることは、自分では分かってないところもあるじゃないですか。

YUKA>うん、そうそう。時間が経過したからこそ分かるもありますからね。

編集>確かに、「高校生の頃は…」とか、過去を振り返ってみるんじゃなくて、今まさに直面している悩みなどは、まだ答えが出てなかったりしますからね。

YUKA>そうなんです。なので、いつもだったら答えを出したり、「見つけた!」と解決した内容なんですけど、今回は「今も答えを探している」という感じにしました。ひょっとしたら一生探しているんじゃないかと思ったりしましたから。





・・・どんな曲でも、歌詞は作詞者の内面そのものである。

この曲の場合、2番のAメロに作詞者の心の内が見えてくるのだ。

ちょっと大人の事情を無視して歌詞を引用しちゃうが、
当方が一番印象に残った2番のAメロの歌詞

>自販機のチープ・ライトになんとなく誘われて
>欲しくもない缶コーヒーを手にして一人ぼっち
>疎外感にかられる日常

の部分を、RYTHEMのどちらかが考えたと言うことは、
今RYTHEMのどちらかがそのような疎外感にかられているのではないか。

そう考えると、今何かで悩んでいるRYTHEMに同情してしまうのは当方だけであろうか。



なんだか長文で申し訳なかった。


邦楽始まったな。


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