78回転のレコード盤◎ ~社会人13年目のラストチャンス~

昨日の私よりも今日の私がちょっとだけ優しい人間であればいいな

◎夢を見て涙して傷ついても現実はがむしゃらに来るし

2012-06-30 08:53:50 | 思ったことそのまま
無断欠勤少女が来なくなってしまった。


女子高生バイトは元々3人いたが(※物語に出てこなかった5月から入った人が一人います)

これで残りは二人。



この店は、その忙しさから高校生の定着率が低いというジンクスがある。

それを裏付けるかのように一人が2ヶ月ちょっとで姿を消した。



残り二人が居なくなる日。それは近いうちにやってくるのだろうか。



それを考えるだけで不安になる。



それだけは避けたい一心で、あらゆる面で気を遣っている。


トイレ清掃は時間の許す限り当方が代わってやっている。

接客面、特に言葉遣い(×なります→◎ございます等)で言いたい事、言うべき事は山ほどあるがあえて黙認している。

誰が怒ろうが当方はフォローに回るし、誰が褒めなくても当方は良い所を見つけて褒めている。



全ては、高校生の定着率が低いというジンクスを覆す為に。

絶対にそれだけは覆してやる。
残り二人を一日でも長く居させてやんよ。

それが今の当方に出来る、当方にしか出来ない、せめてもの“商魂”だ。



コミュ障の当方がここまでコミュニケーションを頑張る事になるとは思わなかった。

だがやむを得ない。当方かて女子高生とシフトインする時間が唯一の楽しみであり、その時間を奪われた時の事なんて考えたくない。





高校生の定着率が低いということは、過去の社員・上位スタッフの教育の仕方が間違っているのだろう。

散々俺を駄目出しして来たお前ら、見とけよ。




これが俺の商魂だ。




ES=CSを実証してみせる。