一転して昨晩の山小屋は、我々含めても3人。のはずだったんですが、寝入った20時半にゴソゴソ音で薄目を開けると、たった今到着のお二人が気を使いながら二階へ向かうところでした。
しかし、この時間に着くと言うことは、あの尾根越えは真っ暗だったはず。うーん、山屋さん、恐るべし。
Tanaさんも気づいてたようで、感心しきりでした。
さー、朝恒例のパスタを鱈腹詰め込んだので今日の目的であるインレットを目指しましょう。
とりあえず、やってみましょう!
近寄って初めてわかったこと、それは泥炭底で遠浅、ライズはなくて、たまに底からのガスで紛らわしい波紋が広がるくらい。
フライはやっぱりアピール度の高い#6でしょうか。半信半疑で適当にキャスト!
これで出ちゃったら”さすが桃源郷”、だったんですけどね。(笑)
Tanaさんを見ると既に湖側諦め、インレットというか川エリアへ移動してました。残されるとやっぱ、不安になるもので後に続くことに。
やはり、泥炭の止水より流れがあり、磨かれた小石の川底の方がイインでしょうか、目視では確認できないけど、居るんですね、当に入れ食い状態です。
インレットに近いので大人しい流れ、しかも川底までくっきり見える透明度。その割には魚は見えないんだけどワンキャスト・ワンヒット!
居るんですよ。
せめてゴーマルの想いから奥を目指すものの、徐々に険しさを増してきます。が、サイズはずーと、横這いです。
ココは無理は禁物、ちゅーコトで諦めきれない?納得できない?最初のインレットに戻ることに。
身軽な格好でキャストしてたら二人の間にシカ君が‥。で、このシカ君、自分から寄ってくるぐらいの奇行種なので、全く逃げようって気がないのです。
暫く妙な三角関係で、各々の”仕事”をすることに。(笑)
魚?そうそう、朝は全く反応が無かった止水エリアでこれまた入れ食いでした。ただ、極端にサイズが落ちて、皆サンマルクラスばかりでした。
イブニングならとーちゃん、かーちゃんも期待できるんでしょうがさすがに、ね。
15時20分、撤収です。
山小屋での夕ご飯はこんな感じ。今回、始めてアルファー米を食ったけど‥、山で食うのは何でもウマイ!
って、言うけどそんなのウソ。ココで食っても美味くなかったぞー!!