先客のエサ師に状況を伺うと「ココはまずまず」とのこと。
近い割には奥に入ったことのない渓なので、引き出しが少なく若干不安だったんですが、お陰で払拭できました。
そのエサ師はゲートから最初の堰堤までとのこと、お礼を言って4kmほど歩くことに。
20分ほど歩くと、眼下にはイイ感じの流れが、しかも瀬の真ん中でライズまで‥。我慢我慢、あと20分ほど歩きましょう。
下降を予定してた等高線の傾斜は意外と難儀で、落ち葉も溜まってて滑る滑る。
隠れた石と格闘しながらクマザサ掴んで降り立ったところが、ここです。結構デンジャラス。
噴き出した汗が落ち着いてから#12ブラウンパラシュートをキャストすると、一投目から。
宇田バンブーを伸すもんだから尺か?と思ったら‥、23cmクラスでした。(汗)
サイズアップは叶わないものの、このサイズがポンポンと出てくれるので、フライのメンテが煩わしく感じます。
因みに、新緑の中ではパラシュートのポストは明らかにピンクの視認性が際立ってますね。視力が衰えると尚更です。
渓は影響を受けないものの、吸収する木々は相当な強風に晒され、新芽の殻やら花のガクなど雪の如く降り注ぎ、本命の「巻き」はご覧のとおり。(笑)
ピックアップの度にフライのお掃除が必須になっちゃいます。これって、結構イラつきます。
ヒップバッグから昼用のパンを出すと、数回コケた影響か潰れちゃってました。
クリームが飛び出して凄いことに‥。
ただ、泣尺にはデジカメ準備中に逃亡されるは、正真正銘2回も一気に伸され潜られちゃったり‥。
こりゃー何時か、リベンジしない訳にはいかないでしょうね。(笑)
減水のお陰でココまで来れたけど、そろそろ足腰も限界です。まだ先がありそうですがココは安全第一、撤収です。
当然そのまま、車に戻ること無く朝っぱらライズしてた瀬を叩くことに。
朝見たサイズが中々出ず、イブニングでないと難しいかなと、諦めたところでカッコいいのが出てくれました。
近いのに「歩く」のを嫌って入らなかった渓は他にも一杯あるのでチョット嵌りそう。次回は上流側の渓に入ってみようかな。
明日はtanaさんと合流、また、歩くので時間は早いけど今度こそ車へまっしぐら。
チョット股関節が痛いけど、明日、大丈夫か?