実は昨日、テン場傍の林道脇3個所に真新しい献花と線香の束を目にしていたことから小心者はイブニング諦め、早めの就寝としたのですが、如何せん、寝るのが早過ぎちゃって23時には目が冴えてしまったのです。
いろんな妄想が頭を駆け巡る中、ウトウトを繰り返し、やっと朝を迎えることができました。
寝付けなかった理由に「寒さ」もありました。4時半のテント中の気温です。因みに外気は更に4℃低い7.5℃でした。
荷物の嵩張りを減らすため、夏用シュラフも新調したのですがのイスカのシャモニーでは危なかった。次回は秋用のモンテローザにしよっと。
6時前にやっと陽が射し込み始めるもテン場が暖かくなるのはかなり先のようです。
貴重(?)なインスタントラーメンで暖と活力を充電し、イザ、渓へ。
結構、 ”ワイルド” だぜ。
流れに降り立っちゃいすれば優しい流れに終始、堰堤以外、巻く個所はありません。
ただ、異様に寒い! 指先は悴むし鼻水は垂れるしでテンション余り上がらなかったんですが、日の射した流れまで移動しキャストすると一変しちゃいます。
瀬のど真ん中でも水が少ないせいか、このサイズが居てくれるのです。
その後も同サイズ連発、今日も絶好調です。
堰堤上で暫し日向ぼっこ。
期待の最終堰堤下でも尺モノ出ずで一旦、テン場に戻り昼食タイム。
流木に掛けておいたベストに”マダムX”ことカミキリムシがこちらも休息中。
さー、午後の部はテン場下流へ行ってみますか。
昨秋の台風でしょうか、過去の尺ポイントが埋もれちゃって、スケールが小さくなってたんですが、居てくれました。
このエリアは大人し目のポイントだらけになっちゃったのに絶好調です。
時間はまだまだ十分過ぎるほどあるのですが今日は大満足。例のこともあるのでラインを巻き取りテン場へ戻ります。
16時を過ぎると太陽が陰ってしまい一気に気温が急降下。この時期でもR1上下は必須です。なお、ミクロの吸血鬼「ヌカカ」対策として、フード付きがオススメです。それとハッカオイルもね。
明日朝のカロリーメイトとカップスープは悲しいかな手をつけられないので、今晩の食事はロールパン数個とバナナ1本、そしてコーヒーだけ? 侘し~い。
結局、食料が足りなくなり3泊は叶わず。明日は8時出発と決め、20時、就寝。不思議と2晩目は平常心で朝を迎えることができました。
今月、もう1回来るのでヨロシクね。