Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

増水の木曽 その3

2010年05月22日 | フライフィッシング

今日で今回の探索も最終日。

しかも土曜日で激戦が予想されることからご同輩にプレッシャーを与えるため、5時半に塒からココへ移動してみました。

100522no1 因みにテントもウェーダーも乾かしている最中、左に座り込んでいるのはおサルさんではありません。(笑)

100522no2 明らかなご同輩の車を3台見送ったところで流れに降り立ちます。

気温も日向と日蔭では10℃くらいの差があるのでノンビリと交互に釣り上がります。なんせ沿った林道は無いので1.5kmは、頭を撥ねられることはありませんので。

100522no3 何の変哲もない瀬からフライを吸い込んだのがこのイワナ君。まるで忍者のようでした。

出たことを伝えようとTanaさんに振り向くと、ランディングネットを持ち上げています。何でも瀬脇から25cmクラスが出たようです。

こっちは20cmすら程遠いサイズなのに‥。

100522no4 開けた流れでポイントも最高なのに今日もヤッパリ、反応はイマイチ。イエローサリーはハッチしているのにライズは全くありません。

100522no5 時間の経過で活性が上がることを期待し、更なる大物を求めて黙々と遡行するも‥。

100522no6 小さな流れ込み脇の浅い岩下からヤット出たイワナ君、結局今日のMaxでした。

100522no7 瀬脇で出てもイマイチサイズ。画を大き目に切り取ってみましたが‥。最終日もネットを濡らすことはないのでしょうか。

そうこうしていると退渓予定地の林道橋に到着。

ん?橋の傍らにジムニーが。この林道、ゲートがある筈なのに、なんで!

100522no8 大迂回林道を下りとヤッパリ、ゲートにはカギが掛っています。まー、関係者なんでしょ!と、無理やり納得するしかありませんね。

結構な距離を歩き、やっとこさ入渓地点に戻り一息後、イブニングに期待して本流筋に移動です。

100522no9 今回の探索で初めてのライズを目の当たりにし、期待は高まったんですが、‥正体はこの小さなアマゴ君でした。

いいサイズもいる筈なので悔いを残さないようギリギリまで頑張ってみましたが同サイズで完璧に終焉です。

100522no10 ゲートには他に5台車が止まっていたので情報収集しようと話しながら戻ると、地元らしき軽トラしか残っていません。

ウェーダーを脱ぎながら2人でこの3日間を総括。で、結果はイマイチも何時も同じ。

「来ずに後悔するより、来て後悔しよう」

笑って帰路に就く"おバカさん達"なのでした。

<追伸>

とっさの時は意思に反し右手の指達が踊ってしまうものの、左巻きリールには大分慣れました。が、例のフライラインは浮力と滑りに何ら不満はないものの、大昔のC社と同じでリールの巻き癖が取れ難く、フィニッシュで絡んだラインがストリッピングガイドに引っ掛るストレスはいただけません。傍で見ていたTanaさん曰く、「無理、オレには無理」と。

左手で癖を直しながら‥、慣れるしかなさそうです。

コメント
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