Flyaokiのフライフィッシング

キャリアだけ長いオヤジのFF顛末記!!

増水の木曽

2010年05月20日 | フライフィッシング

お迎えのTanaさんの車に乗り込んだ時は、大した雨ではなかったのに現地到着時は車の屋根を激しく叩く程に。3時半、とりあえず仮眠ですね。

5時、とりあえず目的のS川へ向かうものの途中の本流は案の定濁流‥、流れ込む支流も悉く増水し、クリアさを保っていません。で、本命のS川は不安適中、大増水で近づくことすらできない状況です。

上流域を車で走りまわった挙句、何とか透明度を保っているK川の畔でテンション下がったままで侘しい朝食のパンをかじっていると、幸いにも雨が上がりそうな空になってきました。

若干テンションが上がったところで一気に着替え、流れに降りてみたのですが石の状態から5cmは水嵩が上がっています。再度、テンション下がっちゃいました。

100520no1 Tanaさんと交互に釣り上がるも2時間、全く反応がありません。

増水した瀬をバックに久々のバンブー1号&左巻きべリンガー&エアフロDT-3-Fの記念写真で一息ついてみましたが集中力が切れてしまったため?キャストは乱れっ放し。

100520no2 こんな開けた流れなのに新緑の枝を釣ってしまいフライを流す前にポイントを潰してしまいました。

気分転換も兼ね隣の川へ移動することに。

100520no3 このエリアはコノ喚起看板が多いこと。クマは何処でも目にしますが‥、しかも不測の事態を想定して、血清を置いている病院名まで記載されています。

私有地とかは近づけさせない姑息な手段としての「偽」を良く目にしますが果たしてその意味もあるのかは定かではありません。

何れにしても看板の有無に関係なく山へ入る時の基本なので気をつけることにしましょう。一応、遭遇率アップの雨上がりでもありますから。

100520no4肝心の流れの方は、クリアなんだけど 増水故、ポイントは限られちゃいます。

100520no5 数少ない反応で運良くフッキングしてくれたのは意外にもアマゴでした。

3時間後のランディングにホッっとすると同時に集中力も戻ってきたと思ったら、行く手に20mの滝出現。

巻き不可能のため、またしても移動を強いられちゃいました。

100520no6 目的の川へ行く途中の流れに寄り道です。

増水していなかったら流れがあるのか分からない沢ですがとりあえず、入ってみました。

ポイントはそれなりなのに、反応は全くなし。そろそろ限界かと思ったところで。

100520no7 完璧かどうか分かりませんがヤマトっぽいの出ちゃいました。

もしかして穴場?とニヤ付きながら暫く7.6ftでストレスキャストを続けるも数は出てもサイズアップなし、流れも細くなったところで目的の川へ。

100520no8 目的の川は増水で堰堤下はポイントなし。すぐさま移動したのがコノM川でした。

実はこのエリアの川は、TanaさんがGWにリサーチ済みのため、ある程度状況を把握していたので時間のロスもなく助かりました。

100520no9 サイズの上限はこんな感じもヤマトの率は高いです。

水が多いので更に上流へ移動してみました。

100520no10 林道ゲート付近からクマ鈴リンリン、クマザサ林を掻き分けたソコの流れは意外と開けててビックリ。

ただ、7.6ftで18ftのリーダーシステムはさすがに効率が悪く、止むなくリーダーを2ft詰めたのですがピンポイントにフライを置くのはチト、難儀です。

100520no11 時間帯も良かったのか反応はイイです。

アワセが甘くなったのかバラシの連続。キャストにもストレスが溜まってきたので再度、中流域へ移動し初日を終了。

今回は車中泊ではなく、テン泊トなので明るい時間帯での場所確保が肝になるので早上がりです。さー、イイ場所はあるのでしょうか。

コメント
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