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働くママかぇるのジャンプ力強化ブログ!

手紙

2007年06月07日 | 映画(ネタばれ)邦画
TUTAYAで人気NO.1でした。

と言ってもかぇるは、ツタヤからではなく友人からレンタルしましたが

山田孝之、沢尻エリカ、玉山鉄二出演。


玉山鉄二が、ほとんど声のみの出演で、ちらっとしか出てこないのだけど、

なぜか泣かせる。

山田孝之は、お笑いの世界で人気者になっていくという設定で、

ネタをやってるのだけど、このネタが意外と面白い。

玉鉄が泣かせると同時に、山田が笑わせる。

忙しいし、どっちをとるか自分でも迷う(^_^;)

山田のネタで、

 ボケ「兄貴(玉鉄)なんか、僕が生まれた時、当たり前のような顔しているし」

 ツッコミ「兄貴なんだから当たり前だろう」

かぇる的にツボった。

罪を犯した人は、自分だけが刑務所に入って裁きを受ければ済むと思いがちだが、

残された家族の苦しみも同時に背負わなければならない。

身内に犯罪者がいる。

それだけで残された家族は世間から犯罪者扱いされる。

罪を犯したわけでもないのに。

差別だ、不条理だと叫んだところで変わらない。

残された家族は、それでも生きていかなければならない。

罪人は、その辛さも背負って服役しなければならない。

罪の重さ。

ちょっとした出来心が、自分は元より、周囲にこんなにも過酷な状況を強いることになる。

犯罪への戒め的映画としては、よくできてると思う。
コメント
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