健康ってすごいこと

先週の土曜日にやってた番組、

『ドスペ：母子病棟密着４７８日！！壮絶なる愛と涙の記録』

偶然、見たのだけど、壮絶な番組でした

幼い子供と家族が病気と闘ってる。

闘いたくなくても闘わざるを得ない。

運命とは過酷すぎる。

これらの子供の中で特にかぇるを号泣させたのが、白血病の丈一郎くん。

８才で亡くなるまでの闘病生活に密着してるのだけど、これは放映して良いのか？

というぐらいの見ちゃいられない指数

これが病気というものだと世間に知ってもらいたい。
この病気についてもっと考えて欲しい。
骨髄バンクに登録してほしい。

そういうメッセージだったのだと思うけど、普段は冷静なかぇるにもずっしりきましたよ

日頃、健康なことが当たり前で、病気の人のことを考える機会も少ない。

たった８才の子があんなにも苦しんで耐えて、結局亡くなってしまう。

今は、任意のバンク登録だけど、やっぱり移植するには３日も仕事を休んだり、痛い思いをしなきゃならないんだから、登録者数が少ないのも致し方ない。

国を挙げて強制的に登録するよう義務化しても良いのじゃなかろうか？

会社の健康診断のように義務付けるとか。

有給扱いにし、また国は会社や個人に対して奨励金なるものを支出するとか。

やはり、助かる命は助けてあげたい。

この番組を見てそう思った。（ってか、全国民が思うはず）

かぇるも骨髄バンクに登録しよう！（ってか、してなかったのかよ）
はじめの一歩踏み出すよ

いじめを苦に自殺してしまう若者も、この番組を見れば、

自分の苦しみなんてちっぽけなものだと思うんじゃないかしら？

「生きたい、健康になりたい」

普通なら、願わなくても手に入るものが、どんなに切望しても手に入らない人もいる。

自分は幸せだ

そう思った。

そして傍らで、連日の国会で繰り広げられている柳沢発言の追求問題。

言葉尻をとって、「鬼の首をとったかのように」熱弁してる与野党さん、もうええっちゅうねん

もっと他にすることがあるんじゃないの？

この番組を見た後だと、くだらん茶番劇を繰り広げる様が滑稽過ぎて笑いすらこみ上げてくる。