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I LOVE HARLEY! の独り言




早いとこやっちゃわないと、せっかくのパーツが車庫の肥やしになりそうだったので、クラッチ交換をやっちゃうことにしました。
先ずプライマリーカバーを外し、クラッチをばらします。


外したフリクションプレートとスチールプレートです。
5年間交換せずに使っていたものですから、フリクションプレートはけっこう磨滅しており、スチールプレートには溝ができていました。

リベラの説明だとフリクションプレート7枚、0.120"のスチールプレート1枚、0.047"のスチールプレート1枚、0.08"のスチールプレート6枚の構成で1.710"~1.730"の高さとなっており、実際その構成で届きました。
しかし、もう製造ラインから外れた私のキットは、最初はフリクションプレート7枚、0.120"のスチールプレート1枚、0.047"のスチールプレート4枚、0.08"のスチールプレート3枚という構成だったようです。

フリクションプレートがケブラー製なので、昨夜からプライマリーオイルにつけておきました。


一枚々々オイルをふき取ります。

なぜこんなことをするかというと、昔バーネットのケブラークラッチを買った時、こうするように説明書に書かれていたからです。
おそらく、スムーズにクラッチを繋げるためにオイルを吸わせるのではないかと思います。
その後、この作業をせずにクラッチを組んだ時、クラッチがスムーズに繋がらず、クラッチドッグがだめになり、ベルトが切れたこともあってベルトキットごと交換することになりました。

0.120"のスチールプレートを最初に入れ、フリクションプレートと0.08"のスチールプレートを交互に入れていき、最後に0.047"のスチールプレートをいれてプレッシャープレート、ダイアフラムスプリング、リテイニングプレートを当て、ナットを締めます。




ここで、スプリングのコンプレッションが規定値通りか、定規を当てスプリングとの間隙を測定します。


やはり、デフォルトのクラッチパックの構成が違うので規定値通りとはならず、シムで調整をしてみます。

上手くいかなかったので、0.08"のスチールプレートを1枚だけ古い0.047"のスチールプレートに交換して解決しました。

エンジンをかけてみて、目視でクラッチの切れを確認して完了です。


後は、走行して問題がないか確認です。

走らせたついでにスティーズに行こうと思ったのですが、本日は北海道マラソンのため、あちこちで交通規制がおこなわれており、面倒くさいので10Kmほどで帰ってきました。
クラッチが滑る様子もなく、繋がりもスムーズで問題ないようでした。

実は昨晩、右足首を激しく捻挫してしまい、サンダルしか履けなませんでしたが、何とか運転できました。
昨夜は痛くて痛くて、どうなる事かと思いましたが、足を引きずりながらも歩けるようになりました。
以前捻挫した時の装具を付けて何とか頑張っています。

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